EPM SystemコンポーネントのURL保護ポリシーの作成

各EPM SystemコンポーネントのURLを保護するには、WebLogic Server管理コンソールでURL保護ポリシーを作成します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server ロールおよびポリシーによるリソースの保護』「WebアプリケーションおよびEJBリソースの保護のオプション」を参照してください。

  URL保護ポリシーを作成するには:

  1. EPM Systemドメインに対するWebLogic Server管理コンソールのチェンジ・センターで、「ロックして編集」をクリックします。

  2. 「デプロイメント」をクリックします。

  3. 配置内のEPM Systemエンタープライズ・アプリケーション(PLANNINGなど)を展開し、そのWebアプリケーション(HyperionPlanningなど)をクリックします。EPM Systemコンポーネントのリストは、EPM Systemコンポーネントのデフォルトのセキュリティ・モデルの変更を参照してください。

    注:

    一部のエンタープライズ・アプリケーション(EASなど)は、URLパターンの定義が必要な複数のWebアプリケーションから構成されます。

  4. WebアプリケーションのURLパターン・スコープのポリシーを作成します。

    1. 「セキュリティ」、「ポリシー」、「新規」の順にクリックします。

    2. 「URLパターン」に、/*を入力します。

    3. 「OK」をクリックします。

    4. 作成したURLパターン(/*)をクリックします。

    5. 「条件の追加」をクリックします。

    6. 「述部リスト」で、ポリシー条件を選択して「次へ」をクリックします。

      指定したグループのすべてのメンバーにこのセキュリティ・ポリシーを付与する「グループ」条件を使用することをお薦めします。

    7. 選択した述部に関連する引数を指定します。たとえば、前の手順で「グループ」を選択した場合、次の手順を実行する必要があります:

      1. 「グループ引数名」に、Webアプリケーションへのアクセスを許可するユーザーを含むグループの名前を入力します。入力する名前は、Active Directoryグループ名と完全一致する必要があります。

      2. 「追加」をクリックします。

      3. さらにグループを追加するには、前述の手順を繰り返します。

    8. 「終了」をクリックします。

      Active Directoryでグループが見つからない場合は、WebLogic Serverにエラー・メッセージが表示されます。続行する前に、このエラーを解決する必要があります。

    9. 「保存」を選択します。

  5. 配置内の他のEPM Systemコンポーネントについて、手順3および手順4を繰り返します。

  6. チェンジ・センターで、「構成の解放」をクリックします。

  7. WebLogic Serverを再起動します。