EPM SystemコンポーネントのURL保護ポリシーの作成
各EPM SystemコンポーネントのURLを保護するには、WebLogic Server管理コンソールでURL保護ポリシーを作成します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server ロールおよびポリシーによるリソースの保護』の「WebアプリケーションおよびEJBリソースの保護のオプション」を参照してください。
URL保護ポリシーを作成するには:
EPM Systemドメインに対するWebLogic Server管理コンソールのチェンジ・センターで、「ロックして編集」をクリックします。
「デプロイメント」をクリックします。
配置内のEPM Systemエンタープライズ・アプリケーション(PLANNINGなど)を展開し、そのWebアプリケーション(HyperionPlanningなど)をクリックします。EPM Systemコンポーネントのリストは、EPM Systemコンポーネントのデフォルトのセキュリティ・モデルの変更を参照してください。
注: | 一部のエンタープライズ・アプリケーション(EASなど)は、URLパターンの定義が必要な複数のWebアプリケーションから構成されます。 |
WebアプリケーションのURLパターン・スコープのポリシーを作成します。
「セキュリティ」、「ポリシー」、「新規」の順にクリックします。
「URLパターン」に、/*を入力します。
「OK」をクリックします。
作成したURLパターン(/*)をクリックします。
「条件の追加」をクリックします。
「述部リスト」で、ポリシー条件を選択して「次へ」をクリックします。
指定したグループのすべてのメンバーにこのセキュリティ・ポリシーを付与する「グループ」条件を使用することをお薦めします。
選択した述部に関連する引数を指定します。たとえば、前の手順で「グループ」を選択した場合、次の手順を実行する必要があります:
「グループ引数名」に、Webアプリケーションへのアクセスを許可するユーザーを含むグループの名前を入力します。入力する名前は、Active Directoryグループ名と完全一致する必要があります。
「追加」をクリックします。
さらにグループを追加するには、前述の手順を繰り返します。
「終了」をクリックします。
Active Directoryでグループが見つからない場合は、WebLogic Serverにエラー・メッセージが表示されます。続行する前に、このエラーを解決する必要があります。
「保存」を選択します。
配置内の他のEPM Systemコンポーネントについて、手順3および手順4を繰り返します。
チェンジ・センターで、「構成の解放」をクリックします。
WebLogic Serverを再起動します。