SQLサーバーへの接続

TCP/IPを使用したSQL Server接続の確立

Microsoft SQL Server 2005または2008を使用する場合、データベースへのTCP/IP接続はデフォルトで無効になります。EPM Systemコンフィグレータを実行する前に、これらの接続を有効にする必要があります。

  TCP/IPを使用したSQL Server接続を確立するには:

  1. 「スタート」、「設定」、「コントロール パネル」の順に選択します。

  2. 「管理ツール」を選択し、「データ ソース (ODBC)」をダブルクリックします。

  3. 「追加」をクリックします。

  4. ドライバのリストで「SQL Server」を強調表示し、「完了」をクリックします。

  5. 接続するSQL Serverのデータ・ソース名、説明およびデータ・サーバー名を入力し、「次へ」をクリックします。

  6. 認証オプションとして「ユーザーが入力する SQL Server 用のログイン ID とパスワードを使う」を選択します。

  7. 「クライアントの設定」をクリックして、「TCP/IP」を選択し(選択されていない場合)、「OK」をクリックします。

  8. 「SQL Serverへの接続」でログインIDおよびパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。

  9. デフォルトのデータベースをFinancial Managementデータベースに変更します。

  10. 「次へ」をクリックし、「完了」をクリックします。

  11. 「データ ソースのテスト」をクリックします。

  12. 成功のメッセージが表示されたら、「OK」をクリックし、もう一度「OK」をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。

  13. 「OK」をクリックして「ODBC アドミニストレータ」ダイアログ・ボックスを閉じます。

Microsoft SQL Server認証設定の確認

  Microsoft SQL Server認証設定を確認するには:

  1. 「スタート」、「プログラム」、「Microsoft SQL Server」、「Enterprise Manager」の順に選択します。

  2. Microsoft SQL Serverのリストを展開します。

  3. データベース・サーバー名を右クリックし、「プロパティ」を選択します。

  4. 「セキュリティ」を選択します。

  5. 認証オプションとして「SQL ServerとWindows」が選択されていることを確認します。

  6. 「OK」をクリックします。