アップグレード後

FDMEEのインストールまたはアップグレードの後で、管理者が構成設定を実行する必要があります。管理者はFDMEEアプリケーション・フォルダをサーバーに作成し、このフォルダをシステム設定に指定する必要があります(システム・レベルのプロファイルの設定を参照してください)。このフォルダは、すべてのデータ・ファイル、ログ・ファイル、レポート・テンプレートおよび他のユーザー生成ファイルのルート・フォルダとして機能します。一度指定されると、ユーザーが「アプリケーション・フォルダの作成」ボタンを選択して、サーバー上でトップ・レベルのルート・フォルダ内に必要なサブ・フォルダを作成します。

アプリケーション・ルート・ディレクトリを設定するには:

  1. 「設定」タブの「構成」で、「システム設定」を選択します。

  2. 「システム設定」「プロファイル・タイプ」で、「ファイル」を選択します。

    「ファイル」プロファイル・タイプを選択した場合、「システム設定」画面に「アプリケーション・フォルダの作成」ボタンが表示されます。

  3. 「アプリケーション・ルート・フォルダ」で、アプリケーションのルート・ディレクトリを指定します。

    たとえば、C:\APPDATA\FDMEEと指定します。

    注意:

    Financial ManagementおよびFDMEEが別個のサーバー上にある場合は、アプリケーション・ルート・フォルダにUniversal Naming Convention (UNC)パスを使用します。フォルダの共有アクセス権では、読取り/書込み操作のためのDCOMユーザーへのアクセスを許可する必要があります。必要なUNC定義の指定については、サーバー管理者にお問い合せください。

  4. 「アプリケーション・フォルダの作成」をクリックします。

  5. 「保存」をクリックします。