FDMEEのインストールまたはアップグレードの後で、管理者が構成設定を実行する必要があります。管理者はFDMEEアプリケーション・フォルダをサーバーに作成し、このフォルダをシステム設定に指定する必要があります(システム・レベルのプロファイルの設定を参照してください)。このフォルダは、すべてのデータ・ファイル、ログ・ファイル、レポート・テンプレートおよび他のユーザー生成ファイルのルート・フォルダとして機能します。一度指定されると、ユーザーが「アプリケーション・フォルダの作成」ボタンを選択して、サーバー上でトップ・レベルのルート・フォルダ内に必要なサブ・フォルダを作成します。
アプリケーション・ルート・ディレクトリを設定するには:
「システム設定」の「プロファイル・タイプ」で、「ファイル」を選択します。
「ファイル」プロファイル・タイプを選択した場合、「システム設定」画面に「アプリケーション・フォルダの作成」ボタンが表示されます。
「アプリケーション・ルート・フォルダ」で、アプリケーションのルート・ディレクトリを指定します。
たとえば、C:\APPDATA\FDMEEと指定します。
注意: | Financial ManagementおよびFDMEEが別個のサーバー上にある場合は、アプリケーション・ルート・フォルダにUniversal Naming Convention (UNC)パスを使用します。フォルダの共有アクセス権では、読取り/書込み操作のためのDCOMユーザーへのアクセスを許可する必要があります。必要なUNC定義の指定については、サーバー管理者にお問い合せください。 |