データ・ロード・ルールの詳細を定義する際、次に説明するように様々なデータ抽出オプションを指定できます。
PeopleSoft Enterprise Financial Managementソース・システムのソース・フィルタ・オプションを定義するには:
通貨
統計 - 入力した通貨または機能通貨のいずれで残高を表すかの選択は、適用されません。
通貨と統計
「符号方法」で、データがロードされた際に金額の符号を反転する方法を選択します。
使用可能な方法:
「貸借対照表勘定科目の金額」および「損益計算書勘定科目の金額」を選択します:
YTD - 年次累計の勘定科目残高で、勘定科目残高は年の始まりから現在の期間まで累計されます。通常、貸借対照表勘定科目の金額(資産、負債、資本)はYTD残高で指定します。
期別 - 特定の期間の勘定科目残高です。通常、損益計算書勘定科目の金額(収益および支出)は期別残高で指定します。
機能 - 選択した元帳または事業部門の基本通貨で保管される残高(現地通貨)
入力済 - 「通貨コード」フィールドで指定した、主要元帳に割り当てられた機能/現地通貨以外の通貨に関連付けられている残高。
「通貨コード」から、入力済通貨タイプで使用するISO 4217通貨コードを選択します。
たとえば、EURと入力してEURO通貨コードを選択します。
PeopleSoftでは、ビジネス・ユニットに複数の元帳グループを設定できます。FDMEEでは、このリストに、元帳に関連する割当て済元帳グループのみが表示されます。
オプション: 帳簿コード値を選択するには、を選択し、帳簿コード値を選択して、「OK」をクリックします。
帳簿コードをクリアするには、をクリックします。次に、「帳簿コードの選択」ダイアログ・ボックスで、帳簿コードをクリアし、「OK」をクリックします。
予算値を選択するには、をクリックして予算値を選択し、「OK」をクリックします。
予算値を指定するのは、選択した元帳のデータ表がLedger_Budgである場合です。
予算値の選択を解除するには、をクリックします。次に、「予算シナリオ値の選択」ダイアログ・ボックスで、値をクリアし、「OK」をクリックします。
ターゲット・フィルタ・オプションを定義した後、データ・ルールを実行します。データ・ロードのルールの実行を参照してください。