「バッチ定義」要約グリッドで空白の「名前」フィールドおよび「ターゲット・アプリケーション」フィールドを使用して、バッチ名または検索対象のターゲット・アプリケーションを入力します。
シリアル実行モードでは、ファイルは順に処理され、1つのファイルのプロセスが完了するまで、次のファイルのプロセスは開始されません。
「オープン・バッチ・ディレクトリ」でinbox\batches\openbatchサブディレクトリの下にフォルダを指定します。インポートされるファイルはここにコピーされます。このフィールドが空白またはnullの場合、inbox\batches\openbatch内のすべてのファイルが処理されます。
「オープン・バッチ」タイプの「ファイル名セパレータ」で、バッチ・ファイル名の5つの部分を区切るために使用する文字を選択します。
次のオプションがあります:
~
@
:
;
「データ・ルールの自動作成」を選択すると、ファイルベースのデータ・ロードのためにデータ・ルールが自動的に作成されます。
FDMEEがデータ・ルール名を割り当てるとき、"Location_Category"という名前のデータ・ルールが存在するかどうかを確認します。この名前が存在しない場合、FDMEEは、次のファイル名の命名ルールを使用してデータ・ルールを作成します:
ルール名 — Location_Category
説明 — 自動的に作成されるデータ・ルール
カテゴリ — カテゴリ
ファイル名 — Null
モード — 置換
特定のカテゴリに基づいてデータをロードする定義済データ・ルールを使用するには、このフィールドを空白にしておきます。
次のいずれかの方法を使用して、ファイルベースのデータ・ソース・ファイルをinbox\batches\openbatchにコピーしてステージングします:
定義済データ・ロード・ルール — 特定のカテゴリに基づいてデータをロードする定義済データ・ルールを使用するには、「バッチ定義」画面の「データ・ルールの自動作成」フィールドを空白にしておき、データ・ロード・ルールを作成します(データを抽出するためのデータ・ロードのルールの定義を参照)。
次に、FileID_RuleName_Period_LoadMethodという形式でオープン・バッチ・ファイル名を作成します。FileIDは、ロードの順序を制御するために使用できるフリーフォームのフィールドです。バッチ・ファイルは、ファイル名のアルファベット順にロードされます。
LoadMethodは、ロード方法を示す2つの文字コードで定義されます。1つ目のコードはソース・ロードの追加方法または置換方法を表し、2つ目の文字はターゲット・ロードの累計方法または置換方法を表します。
ソースのロード方法では次の値を使用できます:
A — 追加
R — 置換
ターゲットのロード方法では次の値を使用できます:
A — 累計
R — 置換
M — マージ
S — セキュリティを基準にして置換
オープン・バッチ・ファイル名の例: a_Texas_Actual04_Jan-2004_RR.txtおよびb_Texas_Actual04_Jan-2004_RR.txt
自動作成データ・ロード・ルール — 任意のロケーションのカテゴリにデータをロードし、FDMEEでデータ・ロード・ルールを自動的に作成するには、FileID_Location_Category_Period_LoadMethodという形式でオープン・バッチ・ファイル名を作成します。この場合、FDMEEはLocation_Categoryという名前を含むデータ・ルールを検索します。ファイルが存在しない場合、FDMEEはLocation_Categoryという名前のデータ・ルールを自動的に作成します。
オプション: オープン・バッチ・ファイルに任意のスケジュール条件を適用します。
詳細は、ジョブのスケジュールを参照してください。
「バッチ実行」要約画面で、オープン・バッチ・ファイルを選択し、「実行」をクリックします。
オープン・バッチが処理されると、ディレクトリが作成され、openbatchディレクトリ内のすべてのファイルが新規ディレクトリに移動し、新規ディレクトリには一意のバッチIDが割り当てられます。
注意: | オープン・バッチ機能はAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |