FDMに登録されているアプリケーションを使用可能にすると、FDMEEにターゲット・アプリケーションとして登録できます。Oracle Hyperion Strategic FinanceやOracle Hyperion Enterprise®は、FDMには登録されていますが、Oracle Hyperion Shared Servicesには登録されていません。これらのアプリケーションを使用可能にした後、FDMEEでインポート・フォーマット、ロケーションおよびデータ・ロード・ルールを定義します。
注意: | FDMEEでは、FDMアプリケーションに対するデータのロードおよびドリル・スルーはサポートされていますが、FDMに登録されているアプリケーションに対するメタデータのロードおよびデータのライトバックはサポートされていません。 |
FDMアプリケーションを使用可能にする手順は、次のとおりです:
「設定」タブの「登録」で、「FDMアプリケーション」を選択します。
この機能は、ERPIからFDMへの統合を行ったアップグレード・ユーザー向けです。
そのアプリケーション・スキーマに対するユーザー名およびパスワードを、それぞれ「ユーザー名」および「パスワード」に入力します。
FDMがFDMEEデータベースとは異なるデータベースにアクセスする場合、「リモート」を選択します。
FDMがFDMEEと同じデータベースにアクセスする場合、FDMEEでは接続情報がOracle Hyperion Shared Servicesレジストリから取得されるため、「リモート・データベース」を選択しないでください。
注意: | FDMおよびFDMEEは同じデータベース・プラットフォームにある必要があります。OracleまたはSQL Serverのいずれかです。 |
「リモート・データベース」を選択した場合、JDBC URLで汎用JDBC URLアドレスを選択します。次に、<host>、<port>および<SID>を変更します。たとえばserver.oracle.com:1521:orclです。
インポート・フォーマットを定義します。インポート・フォーマットの操作を参照してください。