既存のアウトラインを基に通貨アウトラインを生成します。
構文
ESS_FUNC_M EssOtlGenerateCurrencyOutline ( hOutline, phCurOutline );
パラメータ | データ型 | 説明 |
---|---|---|
hOutline |
ESS_HOUTLINE_T |
アウトラインのコンテキスト・ハンドル。 |
phCurOutline |
ESS_PHOUTLINE_T |
通貨アウトラインの戻り値のための、アウトラインのコンテキスト・ハンドルを指すポインタ。 |
備考
ソースのアウトラインには、時間、会計および国の次元が含まれている必要があります。
時間次元およびすべての子孫は、ソースのアウトラインから新しいアウトラインの時間次元へ直接コピーされます。
CurCategory(Dense, Category = Accounts)という名前の次元が、新規アウトラインに作成されます。ソース・アカウント次元内のすべての通貨カテゴリが、新規アウトラインのCurCategory次元の子になります。
CurName(Dense, Category = Country)という名前の次元が、新規アウトラインに作成されます。ソースの国次元のすべての通貨名が、新規アウトラインのCurName次元の子になります。
CurType(Sparse, Category = Type)という名前の次元が、新規アウトラインに子なしで作成されます。
EssOtlWriteOutline()の後にEssOtlRestructure()を呼び出して通貨アウトラインを保存し、EssOtlCloseOutline()を呼び出して通貨アウトラインを終了する必要があります。
新規アウトラインには、次の属性があります:
自動構成は、ESS_TRUEに設定されます
大文字と小文字の区別は、元のアウトラインと同じです
戻り値
正常終了の場合は0が戻されます。それ以外の場合は、次のいずれかの値が戻されます:
OTLAPI_ERR_ALREADYCURRENCY
OTLAPI_CUR_NOACCOUNTS
OTLAPI_CUR_NOTIME
OTLAPI_CUR_NOCOUNTRY
例
#include <essapi.h> #include <essotl.h> ESS_STS_T sts = 0; ESS_OBJDEF_T Object; ESS_HOUTLINE_T hOutline; ESS_HOUTLINE_T hCurOutline; ESS_APPNAME_T szAppName; ESS_DBNAME_T szDbName; ESS_OBJNAME_T szFileName; memset(&Object, '\0', sizeof(Object)); Object.hCtx = hCtx; Object.ObjType = ESS_OBJTYPE_OUTLINE; strcpy(szAppName, "Sample"); strcpy(szDbName, "Interntl"); strcpy(szFileName, "Interntl"); Object.AppName = szAppName; Object.DbName = szDbName; Object.FileName = szFileName; sts = EssOtlOpenOutline(hCtx, &Object, ESS_TRUE, ESS_TRUE, &hOutline); if (!sts) { sts = EssOtlGenerateCurrencyOutline(hOutline, &hCurOutline); }
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