EsbOtlGenerateCurrencyOutline

既存のアウトラインを基に通貨アウトラインを生成します。

構文

            EsbOtlGenerateCurrencyOutline
             (
            hOutline, phCurOutline
            )
ByVal 
            hOutline
                 As Long
      
            phCurOutline
             As Long

パラメータ	説明
hOutline	アウトラインのコンテキスト・ハンドル。
phCurOutline	通貨アウトラインのハンドルに対する変数を戻します。

備考

ソースのアウトラインには、時間次元、会計次元および国次元が存在している必要があります。
時間次元とすべての子孫は、ソースのアウトラインから新規アウトラインの時間次元に直接コピーされます。
CurCategory(Dense, Category = Accounts)という名前の次元が、新規アウトラインに作成されます。ソース・アカウント次元内のすべての通貨カテゴリが、新規アウトラインのCurCategory次元の子になります。
CurName(Dense, Category = Country)という名前の次元が、新規アウトラインに作成されます。ソースの国次元のすべての通貨名が、新規アウトラインのCurName次元の子になります。
CurType(Sparse, Category = Type)という名前の次元が、新規アウトラインに子なしで作成されます。
通貨アウトラインは、ESBOTLNriteOutline()、EsbOtlRestructure()の順に呼び出して保存し、EsbOtlCloseOutline()を呼び出して閉じる必要があります。
新規アウトラインには、次の属性があります:
- 自動構成は、ESB_TRUEに設定されています
- 大文字と小文字の区別は、元のアウトラインと同様に設定されています

戻り値

正常終了の場合は0が戻されます。それ以外の場合は、次のいずれかの値が戻されます:

OTLAPI_ERR_ALREADYCURRENCY
OTLAPI_CUR_NOACCOUNTS
OTLAPI_CUR_NOTIME
OTLAPI_CUR_NOCOUNTRY

例

         Declare Function EsbOtlGenerateCurrencyOutline Lib 
"ESBOTLN" (ByVal hOutline As Long, 
phCurOutline As Long) As Long
Sub ESB_OtlGenerateCurrencyOutline()
Dim sts As Long
Dim Object As ESB_OBJDEF_T
Dim hOutline As Long
Dim hCurOutline As Long
Object.hCtx = hCtx
Object.Type = ESB_OBJTYPE_OUTLINE
Object.AppName = "Sample"
Object.DbName = "Interntl"
Object.FileName = " Interntl "
sts = EsbOtlOpenOutline(hCtx, Object, 
ESB_YES, ESB_YES, hOutline)
If sts = 0 Then
   sts = EsbOtlGenerateCurrencyOutline
    (hOutline, hCurOutline)
End If
End Sub