EsbOtlWriteOutline

既存のアウトライン情報をディスクに書き込みます。

構文

            EsbOtlWriteOutline (
            hOutline, pObject
            )
ByVal 
            hOutline
             As Long 
      
            pObject
              As ESB_OBJDEF_T

パラメータ	説明
hOutline	アウトラインのコンテキスト・ハンドル。
pObject	書込み対象のアウトライン・オブジェクト。

備考

アウトラインをサーバー・オブジェクトとして保存する場合は、最初に.OTNファイルとして保存されます。そしてEsbOtlRestructure()を呼び出して、実際の.OTLファイルを作成する必要があります。
アウトラインをサーバー・オブジェクトとして保存する場合、オブジェクト名はデータベース名と同じである必要があります。
サーバー・アウトライン・オブジェクトまたはクライアント・アウトライン・オブジェクトをローカル・データベースに保存する場合、データベースがすでに存在している必要があります。
指定されたユーザーによってアウトラインが現在ロックされていない場合、この呼出しは正常に実行されません(ESB_OBJDEF_T構造体のhCtxパラメータ)。

戻り値

正常終了の場合は0が戻されます。それ以外の場合は、次のいずれかの値が戻されます:

OTLAPI_BAD_OBJTYPE
OTLAPI_ERR_NOTVERIFIED

アクセス

この関数を使用するには、呼出し元は指定したアプリケーション、アウトライン・オブジェクトが含まれているデータベースのいずれか、またはその両方に対して、適切なレベルのアクセス権を持っている必要があります。アウトライン・オブジェクトを書き込むには、指定したアプリケーション、またはアウトラインが含まれるデータベースに対して、アプリケーション・デザイナまたはデータベース・デザイナの権限(ESB_PRIV_APPDESIGNまたはESB_PRIV_DBDESIGN)が必要です。

例

         Declare Function EsbOtlWriteOutline Lib
"ESBOTLN" (ByVal hOutline As Long,
pObject As ESB_OBJDEF_T) As Long

Sub ESB_OtlWriteOutline()
Dim sts As Long
Dim Object As ESB_OBJDEF_T
Dim hOutline As Long
Object.hCtx = hCtx
Object.Type = ESB_OBJTYPE_OUTLINE
Object.AppName = "Sample"
Object.DbName = "Basic"
Object.FileName = "Basic"
sts = EsbOtlOpenOutline(hCtx, Object,
ESB_YES, ESB_YES, hOutline)
'body of code
If sts = 0 Then
   sts = EsbOtlWriteOutline(hOutline, Object)
End If
'restructure db using EsbOtlRestructure()
End Sub