EsbOtlNewOutline

ファイルを作成せずにアウトラインを作成します。EsbOtlOpenOutline()の代替として使用されます。

構文

            EsbOtlNewOutline
             (
            hCtx, pNewInfo, phOutline
            )
ByVal 
            hCtx
                  As Long
      
            pNewInfo
              As ESB_OUTLINEINFO_T
      
            phOutline
             As Long

パラメータ	説明
hCtx	Essbaseコンテキスト・ハンドル。
pNewInfo	新規アウトラインを記述する構造体。
phOutline	ESB_HOUTLINE_T値の戻り変数。このハンドルはAPIによって設定され、後続のアウトラインAPI関数に渡される必要があります。

備考

この関数では、メモリーに空のアウトラインが作成されます。
この呼出しが使用された場合はトランザクションは維持されません。トランザクションの維持の詳細は、EsbOtlOpenOutline()を参照してください。

戻り値

成功の場合、0が戻されます。

例

         Declare Function EsbOtlNewOutline Lib 
"ESBOTLN.DLL" (ByVal hCtx As Long, pNewInfo As ESB_OUTLINEINFO_T,
phOutline As Long) As Long

Sub ESB_OtlNewOutline()
Dim sts As Long
Dim NewInfo As ESB_OUTLINEINFO_T
Dim hOutline As Long
NewInfo.usOutlineType = ESB_DBTYPE_NORMAL
NewInfo.fCaseSensitive = ESB_FALSE
NewInfo.fAutoConfigure = ESB_TRUE
sts = EsbOtlNewOutline(hCtx, NewInfo, hOutline)
End Sub