既存のアウトラインを開きます。
構文
EsbOtlOpenOutlineQuery
(
hCtx, pObject, phOutline
)
ByVal
hCtx
As Long
pObject
As ESB_OBJDEF_T
phOutline
As Long
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
hCtx |
アウトラインのコンテキスト・ハンドル。有効なサーバー・ログイン・コンテキストである必要があります。 |
pObject |
開く対象のアウトライン・オブジェクトを定義しているオブジェクト構造体を指すポインタ。現在これは無視されています。アクセスするデータベースに対してEsbSetActive()を呼び出す必要があります。 |
phOutline |
ESB_HOUTLINE_T変数を指すポインタ。APIによって設定され、以降のAPI関数に渡されます。 |
備考
EsbOtlQueryMembers()を使用してアウトラインにアクセスするには、この関数を使用します。
この関数を呼び出してもアウトラインはダウンロードされず、ファイル全体がメモリーにロードされます。
したがって、多くのアウトラインAPI関数は、この関数呼出しから戻されるhOutlineを処理できません。
この呼出しの後で次の呼出しにアクセスできます。他のすべてのアウトラインAPI呼出しはエラーを戻します。
EsbOtlCloseOutline
EsbOtlGetMemberAlias
EsbOtlGetMemberFormula
EsbOtlGetMemberInfo
EsbOtlGetNextAliasCombination
EsbOtlGetOutlineInfo
EsbOtlGetUserAttributes
EsbOtlGetGenName
EsbOtlGetGenNames
EsbOtlGetLevelName
EsbOtlGetLevelNames
戻り値
関数が正常終了した場合、戻り値は0になります。
OTLAPI_BAD_OBJTYPE
OTLAPI_ERR_FILEOPEN
OTLAPI_ERR_FILEIO
例
Declare Function EsbOtlOpenOutlineQuery Lib "ESBOTLN.DLL"
(ByVal hCtx As Long, pObject As ESB_OBJDEF_T, phOutline As Long) As Long
Sub ESB_OtlOpenOutlineQuery()
Dim sts As Long
Dim hOutline As Long
Dim Object As ESB_OBJDEF_T
Dim Access As Integer
Dim AppName As String
Dim DbName As String
AppName = "Sample"
DbName = "Basic"
sts = EsbSetActive(hCtx, AppName, DbName, Access)
If sts = 0 Then
sts = EsbOtlOpenOutlineQuery(hCtx, Object, hOutline)
End If
End Sub
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