ESS_APPINFOEX_T

この拡張アプリケーション情報構造体は、EssGetApplicationInfoに使用される標準のESS_APPINFO_Tとは若干異なります。この拡張構造体はEssGetApplicationInfoExに使用されます。

フィールドは次のとおりです:

      typedef struct  ESS_APPINFOEX_T
{
   ESS_APPNAME_T       Name;
   ESS_SVRNAME_T       Server;
   ESS_USHORT_T,       AppType;
   ESS_CHAR_T,         AppLocale, ESS_LOCALESTRING_LENGTH;
   ESS_USHORT_T        Status;
   ESS_USHORT_T        nConnects;
   ESS_TIME_T          ElapsedAppTime;
   ESS_DATA_STORAGE_T  StorageType;
} ESS_APPINFOEX_T, *ESS_PAPPINFOEX_T, **ESS_PPAPPINFOEX_T;
   

データ型

フィールド

説明

ESS_APPNAME_T

Name

アプリケーション名

ESS_SVRNAME_T

Server

サーバー名

ESS_USHORT_T

AppType

アプリケーションのタイプ。

有効な値は次のとおりです:

  • ESS_APP_UNICODE - 0x0003 - プログラムはUnicodeクライアント・プログラムです。サーバーがUnicodeモードでない場合、関数は失敗します。これはデフォルト値です。

  • ESS_APP_NONUNICODE - 0x0002 - プログラムは非Unicodeモード・クライアント・プログラムです。

ESS_CHAR_T

AppLocale

アプリケーションのロケール記述。データ型はESS_LOCALESTRING_LENGTHです。

ESS_USHORT_T

Status

アプリケーションのロード・ステータス(ロード済または未ロード)。このフィールドには次の値が含められます:

  • ESS_STATUS_NOTLOADED

  • ESS_STATUS_LOADING

  • ESS_STATUS_LOADED

  • ESS_STATUS_UNLOADING

ESS_USHORT_T

nConnects

アプリケーションに現在接続しているユーザー数

ESS_TIME_T

ElapsedAppTime

アプリケーションをロードしてから経過した秒数

ESS_DATA_STORAGE_T

StorageType

ストレージ・タイプ。有効な値は次のとおりです:

  • 0 - デフォルト(1と同じ)

  • 1 - 多次元(ブロック・ストレージ)

  • 4 - 集約ストレージ

  • 1000 - 未定義