ESS_APPINFO_T

このアプリケーション情報構造体は、特定のアプリケーションに関する情報を戻します。この構造体のフィールドは、APIを使用して変更できません。変更可能な追加のアプリケーション状態パラメータが含まれているESS_APPSTATE_T構造体を参照してください。フィールドは次のとおりです:

注:

ロケール固有の拡張アプリケーション情報構造体であるESS_APPINFOEX_Tも参照してください。

      typedef struct  ESS_APPINFO_T
{
   ESS_APPNAME_T      Name;                  
   ESS_SVRNAME_T      Server;                
   ESS_USHORT_T       Status;                
   ESS_USHORT_T,      AppType;
   ESS_CHAR_T,        AppLocale, ESS_LOCALESTRING_LENGTH;
   ESS_USHORT_T       nConnects;             
   ESS_TIME_T         ElapsedAppTime;        
   ESS_USHORT_T       nDbs;                  
   ESS_DATA_STORAGE_T StorageType;
   ESS_DBNAME_T       DbNames[1];            
} ESS_APPINFO_T, *ESS_PAPPINFO_T, **ESS_PPAPPINFO_T;
   

データ型

フィールド

説明

ESS_APPNAME_T

Name

アプリケーション名

ESS_SVRNAME_T

Server

サーバー名

ESS_USHORT_T

Status

アプリケーションのロード・ステータス(ロード済または未ロード)。このフィールドには次の値が含められます:

  • ESS_STATUS_NOTLOADED

  • ESS_STATUS_LOADING

  • ESS_STATUS_LOADED

  • ESS_STATUS_UNLOADING

ESS_USHORT_T

AppType

アプリケーションのタイプ。有効な値は次のとおりです:

  • ESS_APP_UNICODE - 0x0003 - プログラムはUnicodeクライアント・プログラムです。サーバーがUnicodeモードでない場合、関数は失敗します。これはデフォルト値です。

  • ESS_APP_NONUNICODE - 0x0002 - プログラムは非Unicodeモード・クライアント・プログラムです。

ESS_CHAR_T

AppLocale

アプリケーションのロケール記述。データ型はESS_LOCALESTRING_LENGTHです。

ESS_USHORT_T

nConnects

アプリケーションに現在接続しているユーザー数

ESS_TIME_T

ElapsedAppTime

アプリケーションをロードしてから経過した秒数

ESS_USHORT_T

nDbs

このアプリケーションのデータベース数

ESS_DATA_STORAGE_T

StorageType

ストレージ・タイプ。有効な値は次のとおりです:

  • 0 - デフォルト(1と同じ)

  • 1 - 多次元(ブロック・ストレージ)

  • 4 - 集約ストレージ

  • 1000 - 未定義

ESS_DBNAME_T

DbNames [1]

アプリケーションのデータベースをすべてリストしたデータベース名文字列の動的配列(nDb個の要素を持つ)。