このデータベース情報構造体は、特定のデータベースに関する情報を入手します。この構造体のフィールドは、APIを使用して変更できません。ESS_DBSTATE_T構造体も参照してください。変更できる追加のデータベース状態パラメータを含んでいます。また、ESS_DBSTATS_T構造体も参照してください。フィールドは次のとおりです:
typedef struct ESS_DBINFO_T { ESS_APPNAME_T AppName; ESS_DBNAME_T Name; ESS_USHORT_T DbType; ESS_USHORT_T Status; ESS_USHORT_T nConnects; ESS_USHORT_T nLocks; ESS_ULONG_T nDims; ESS_USHORT_T Data; ESS_MBRNAME_T Country; ESS_MBRNAME_T Time; ESS_MBRNAME_T Category; ESS_MBRNAME_T Type; ESS_MBRNAME_T CrPartition; ESS_TIME_T ElapsedDbTime; ESS_ULONG64_T DataFileCacheSetting; ESS_ULONG64_T DataFileCacheSize; ESS_ULONG64_T DataCacheSetting; ESS_ULONG64_T DataCacheSize; ESS_ULONG_T IndexCacheSetting; ESS_ULONG64_T IndexCacheSize; ESS_ULONG_T IndexPageSetting; ESS_ULONG_T IndexPageSize; ESS_DBREQINFO_T DbReqInfoAry[ESS_DBREQNUM]; ESS_BOOL_T bDbReadOnly; ESS_BOOL_T bDataCompress; ESS_USHORT_T usDataCompressType; ESS_ULONG_T ulRetrievalBuffer; ESS_ULONG_T ulRetrievalSortBuffer; ESS_BOOL_T bCacheMemLocking; ESS_BOOL_T bPreImage; ESS_USHORT_T usIsolationLevel; ESS_LONG_T lTimeOut; ESS_ULONG_T ulCommitBlocks; ESS_ULONG_T ulCommitRows; ESS_ULONG_T ulDiskVolumeCount; ESS_DISKVOLUME_T aDiskVolume[1]; } ESS_DBINFO_T, *ESS_PDBINFO_T, **ESS_PPDBINFO_T;
データ型 |
フィールド |
説明 |
---|---|---|
ESS_APPNAME_T |
AppName |
関連付けられたアプリケーション名 |
ESS_DBNAME_T |
Name |
データベース名 |
ESS_USHORT_T |
DbType |
データベースのタイプ。値:
|
ESS_USHORT_T |
Status |
データベースのロード・ステータス(ロード済または未ロード)。値:
|
ESS_USHORT_T |
nConnects |
現在データベースに接続しているユーザーの数 |
ESS_USHORT_T |
nLocks |
排他的なロックが現在設定されているデータ・ブロックの数 |
ESS_ULONG_T |
nDims |
データベースの次元数 |
ESS_USHORT_T |
Data |
データベースからのデータのロード状態を表すフラグ。値: ESS_DBDATA_NONE: データがロードされてない ESS_DBDATA_LOADNOCALC: データはロードされたが計算されていない ESS_DBDATA_CLEAN: データ・ロードと計算が終了している |
ESS_MBRNAME_T |
Country |
通貨国次元メンバー(ある場合)。ない場合、最初のバイトはNULLです。 |
ESS_MBRNAME_T |
Time |
通貨時間次元メンバー(ある場合)。ない場合、最初のバイトはNULLです。 |
ESS_MBRNAME_T |
Category |
通貨カテゴリ次元メンバー(ある場合)。ない場合、最初のバイトはNULLです。 |
ESS_MBRNAME_T |
Type |
通貨タイプ次元メンバー(通貨データベースのみ)。存在しない場合、最初のバイトはNULLです。 |
ESS_MBRNAME_T |
CrPartition |
通貨パーティション・メンバー(非通貨データベースのみ) |
ESS_TIME_T |
ElapsedDbTime |
データベースがロードされている秒数 |
ESS_ULONG64_T |
DataFileCacheSetting |
現在有効なデータ・ファイル・キャッシュ・サイズの設定値。 |
ESS_ULONG64_T |
DataFileCacheSize |
現在データベースが使用しているランタイム・データ・ファイル・キャッシュ・サイズ(KB単位)。データ・ファイル・キャッシュ・サイズを変更した後、新しいデータ・ファイル・キャッシュ・サイズを有効にするには、データベースを停止して再起動する必要があることに注意してください。 |
ESS_ULONG64_T |
DataCacheSetting |
現在有効なデータ・キャッシュ・サイズの設定値(KB)。 |
ESS_ULONG64_T |
DataCacheSize |
データ・キャッシュのランタイム・サイズ(KB) |
ESS_ULONG_T |
IndexCacheSetting |
現在有効なインデックス・キャッシュ・サイズの設定値(KB)。 |
ESS_ULONG64_T |
IndexCacheSize |
インデックス・キャッシュのランタイム・サイズ(KB)。 |
ESS_ULONG_T |
IndexPageSetting |
現在有効なインデックス・ページ・サイズの設定(KB)。 |
ESS_ULONG_T |
IndexPageSize |
インデックス・ページのランタイム・サイズ(KB)。 |
DbReqInfo, Ary[ESS_DBREQNUM] |
最終計算日、最終データロード日、最終アウトライン更新日など、要求した情報の配列 | |
ESS_BOOL_T |
bDbReadOnly |
データベースが読取り専用モードの場合はTRUE。それ以外の場合はFALSE。 |
ESS_BOOL_T |
bDataCompress |
オプションの圧縮フラグ(デフォルトはYES)。 |
ESS_USHORT_T |
usDataCompressType |
オプションの圧縮フラグを設定している場合のデータ圧縮タイプ(デフォルトはBitMap)。 |
ESS_ULONG_T |
ulRetrievalBuffer |
取得要求ごとに割り当てられる取得バッファのサイズ(デフォルトは2048バイト)。 |
ESS_ULONG_T |
ulRetrievalSortBuffer |
取得要求ごとに割り当てられる取得ソート・バッファのサイズ(デフォルトは10240バイト)。 |
ESS_BOOL_T |
bCacheMemLocking |
インデックス・キャッシュとデータ・キャッシュのメモリー・ページが、物理メモリー内でロックされている場合はTRUE。 |
ESS_BOOL_T |
bPreImage |
前にコミットされたデータを読み取るためのフラグ。 |
ESS_USHORT_T |
usIsolationLevel |
コミット設定(デフォルトはUNCOMMITTED)。 |
ESS_LONG_T |
lTimeOut |
COMMITTEDアクセスのみに設定されるタイム・アウト間隔(秒)。 |
ESS_ULONG_T |
ulCommitBlocks |
計算およびスプレッドシートの更新中、明示コミットを実行する前に更新されたデータ・ブロックの数。 |
ESS_ULONG_T |
ulCommitRows |
データロード中、明示コミットをプロセスする前にプロセスされた入力ファイルの行数。 |
ESS_ULONG_T |
ulDiskVolumeCount |
このデータベース用に設定されたディスク・ボリュームの数。 |
ESS_DISKVOLUME_T |
aDiskVolume[1] |
ディスク・ボリューム設定の配列 |