文字列がアクティブ・データベース・アウトライン内で有効なメンバー名であるかどうか確認します。
構文
ESS_FUNC_M EssCheckMemberName (
hCtx, MbrName, pValid
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
MbrName |
ESS_STR_T |
確認されるメンバー名。 |
pValid |
ESS_PBOOL_T |
有効なメンバー・フラグを受け取る変数のアドレス。メンバーが有効な場合はTRUEに設定します。 |
備考
この関数は、リレーショナル・スパンのブール式が設定されており、指定されたメンバー名のリレーショナル・ストアでの有効性を判断できるかどうかを確認します。
戻り値
正常終了の場合、名前の文字列MbrNameがアクティブ・データベース・アウトラインの中で有効なメンバー名であるかどうかを示すフラグpValidが戻されます。
アクセス
この関数を使用するには、呼出し元がデータベースに対して少なくとも読取りアクセス権(ESS_PRIV_READ)を持っていて、EssSetActiveを使用してそのデータベースをアクティブなデータベースとして選択している必要があります。
例
ESS_FUNC_M
ESS_CheckMemberName(ESS_HCTX_T hCtx)
{
ESS_FUNC_M sts;
ESS_STR_T MbrName;
ESS_BOOL_T pValid;
MbrName = "Profit";
sts = EssCheckMemberName(hCtx, MbrName, &pValid);
if(pValid)
printf("\"%s\" is a valid member name\n",
MbrName);
return (sts);
}
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