Essbaseに関係するデータが接続したリレーショナル・ストアに存在することを通知する、ブールbSpanRelPartフィールドを設定します。EssQueryDatabaseMembersなどのその他のAPI関数の一部は、bSpanRelPartを読み込み、bSpanRelPartが設定されている場合はリレーショナル・ストアにアクセスします。
構文
ESS_FUNC_M EssSetSpanRelationalPartition (
hCtx
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
備考
一部のAPI関数は、リレーショナル・ストアから情報を取得するように拡張されています。
EssQueryDatabaseMembers - リレーショナル・ストアからメンバー名を戻します。
EssGetMemberInfo - リレーショナル・ストア内のメンバーに関する情報を戻します。
EssCheckMemberName - リレーショナル・ストアで有効なメンバー名を確認します。
EssGetMemberCalc - 入力として渡されたリレーショナル・メンバーを認識し、すべてのリレーショナル・メンバーに対してNULL文字列を戻します。
戻り値
なし。
アクセス
この関数を使用するには、アクティブなデータベース内の1つ以上のメンバーに対して、呼出し元が読取り権限(ESS_PRIV_READ)を持っている必要があります。
例
ESS_FUNC_M
ESS_Report (ESS_HCTX_T hCtx,
ESS_HINST_T hInst
)
{
ESS_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR;
ESS_STR_T rString = NULL;
sts = EssBeginReport (hCtx,ESS_TRUE,ESS_FALSE);
if (!sts)
sts = EssSendString (hCtx, "<Desc Year !");
if (!sts)
sts = EssSetSpanRelationalPartition (hCtx);
/**************
* Get report *
**************/
if (!sts)
sts = EssGetString (hCtx, &rString);
while ((!sts) && (rString != NULL))
{
printf ("%s", rString);
EssFree (hInst, rString);
sts = EssGetString (hCtx, &rString);
}
printf ("\r\n");
return(sts);
}
関連トピック