このデータベースの状態構造体は、特定のデータベース用に状態パラメータを入手し設定します。この構造体内のフィールドはすべて、VB APIを使用して変更できます。ESB_DBINFO_TおよびESB_DBSTATS_T構造体も参照してください。これらは、変更できない追加のデータベース情報を含んでいます。
Type ESB_DBSTATE_T
Description As String * ESB_DESCLEN
Loadable As Integer
Autoload As Integer
Access As Integer
IndexType As Integer
MaxMem As Long
MaxCompMem As Long
MaxMemIndex As Long
IndexPageSize As Long
CalcNoAggMissing As Integer
CalcNoAvgMissing As Integer
CalcTwoPass As Integer
CalcCreateBlock As Integer
CrDbName As String * ESB_DBNAMELEN
CrTypeMember As String * ESB_MBRNAMELEN
CrConvType As Integer
DataCompress As Integer
RetrievalBuffer As Long
RetrievalSortBuffer As Long
TimeOut As Long
CommitBlocks As Long
CommitRows As Long
nVolumes As Long
DataCompressType As Integer
IsolationLevel As Integer
PreImage As Integer
End Type
フィールドは次のとおりです:
|
VBデータ型 |
フィールド |
説明 |
|---|---|---|
|
As String * ESB_DESCLEN |
Description |
データベースの記述(80文字まで) |
|
As Integer |
Loadable |
データベースがロード可能かどうかを示すフラグ(データベースがロード可能な場合は、ESB_TRUE) |
|
As Integer |
Autoload |
アプリケーションの開始時にデータベースが自動的にロードされるかどうかを示すフラグ(データベースが自動的にロードされる場合は、ESB_TRUE) |
|
As Integer |
Access |
データベースへのデフォルトのアクセス・レベル。このフィールドが含むことができる値のリストは、表 15についての説明を参照してください。 |
|
As Integer |
IndexType |
データベースのインデックス・タイプ(配列またはツリー)。値:
注: APIリリース4以降については、IndexTypeフィールドは廃止されています。 |
|
As Long |
MaxMem |
データベースの圧縮されていないデータ・ブロック用の最大メモリー(バイト単位) |
|
As Long |
MaxCompMem |
データベースの圧縮データ・ブロック用の最大メモリー(バイト単位) |
|
As Long |
MaxMemIndex |
最小インデックス・キャッシュ・サイズ。値: 1048576。定数ESB_INDEXCACHEMIN_SIZEを使用して設定します |
|
As Long |
IndexPageSize |
バッファ・プールが作成されるインデックス・ページのサイズ(バイト単位)。 最小インデックス・ページ・サイズ。値: 1024。定数ESB_INDEXPAGEMIN_SIZEを使用して設定します IndexPageSizeフィールドの最大ページ・サイズ。値: 8192。定数ESB_INDEXPAGEMAX_SIZEを使用して設定します |
|
As Integer |
CalcNoAgg Missing |
メンバーの子がすべて欠落している場合に、メンバーを集約しないためのフラグ(欠落した値を集約しない場合はESB_TRUE) |
|
As Integer |
CalcNoAvg Missing |
平均値を計算する際に欠落しているメンバーを含めないようにするフラグ(欠落した値を含めない場合はESB_TRUE) |
|
As Integer |
CalcTwoPass |
データベースのフル計算を実行する際、2パス計算を強制するためのフラグ(2パス計算を使用可能にする場合はESB_TRUE) |
|
As Integer |
CalcCreate Block |
定数割当て計算式でデータ・ブロックの作成を強制するフラグ(疎次元にのみ有効)。ブロックを強制的に作成する場合、ESB_TRUEに設定します |
|
As String * ESB_DBNAMELEN |
CrDbName |
関連付けられた通貨データベースの名前(非通貨データベースで有効) |
|
As String * ESB_MBRNAMELEN |
CrTypeMember |
通貨換算タイプ・メンバーの名前(非通貨データベースで有効) |
|
As Integer |
CrConvType |
通貨換算タイプ(通貨換算を乗算で計算するか、または除算で計算するか)。値:
|
|
As Integer |
DataCompress |
このデータベースのブロックを圧縮するかどうか指定するオプションのフラグ。 |
|
As Long |
RetrievalBuffer |
抽出された行のデータ・セルがRESTRICT、TOPまたはBOTTOMコマンドによって評価される前に、これらのセルを保管するサーバーのバッファのサイズをKB単位で指定します。デフォルトは2048バイト。 |
|
As Long |
RetrievalSortBuffer |
取得の際にソートするデータを保管するサーバーのバッファのサイズを、KB単位で指定します。デフォルトは10240バイトです。 |
|
As Long |
TimeOut |
タイムアウト間隔(秒単位)。これは、コミット・アクセスにのみ設定できます。
|
|
As Long |
CommitBlocks |
明示コミットを実行する前に変更したデータ・ブロックの数(コミット設定がUNCOMMITTEDの場合にのみ使用)。 |
|
As Long |
CommitRows |
明示コミットを実行する前にデータ・ロードする入力ファイルの行数(コミット設定がUNCOMMITTEDの場合についてのみ使用)。 |
|
As Long |
nVolumes |
このデータベース用に設定されたディスク・ボリュームの数。 |
|
As Integer |
DataCompressType |
オプションの圧縮フラグが設定されている場合、書込み操作で使用されるデータ圧縮のタイプ。
|
|
As Integer |
IsolationLevel |
コミット設定は次のとおりです:
|
|
As Integer |
PreImage |
読取りのみ要求の間に以前にコミットしたデータを読み取るためのフラグ。このフラグは、コミット・アクセスにのみ設定できます。デフォルトはYESです。 |