アクティブ・データベースから入手可能なデータがすべて戻されるまで、または呼出し元のバッファがいっぱいになるまでデータを取得します。
構文
EsbGetStringBuf
(
hCtx, getString, szString
)
ByVal
hCtx
As Long
ByVal
getString
As String
ByVal
szString
As Integer
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
hCtx |
VB APIコンテキスト・ハンドル。 |
getString |
戻されたデータ文字列を受け取るバッファ。最大バッファ・サイズは64Kです。 |
szString |
戻されたデータ文字列を受け取るバッファのサイズ。 |
備考
データが戻された場合に、EsbReport()、EsbEndReport()またはEsbQueryDatabaseMember()の後にこの関数を呼び出します。
レポートが正常に実行される前にこの関数を呼び出すと、エラーが発生します。
この関数とEsbGetString()の違いは、EsbGetString()は1行ずつデータを戻すことです。大規模なデータ・セットに対してはEsbGetString()を使用してください。
戻り値
この関数はgetStringの1つ以上のデータ文字列を戻します。データがなくなると、空の文字列バッファを戻します。
この関数はバッファが収容できるすべてのデータを戻します。これによってレコードの一部を取得し、バッファの最後にこのような部分的なレコードを取得する場合もあります。次回EsbGetStringBuf()を呼び出すと、バッファの最初に残りのレコード部分が戻されます。
アクセス
この関数を使用するのに、特別な権限は必要ありません。
例
Declare Function EsbGetStringBuf Lib "ESBAPIN"(
ByVal hCtx As Long,
ByVal getString As String,
ByVal szString As Integer)
As Long
EsbReportおよびEsbQueryDatabaseMembersの例を参照してください。
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