EsbLRODeleteObject

データベースのデータ・セルにリンクされた特定のオブジェクトを削除します。セルにリンクされたすべてのオブジェクトを削除するには、EsbLRODeleteCellObjectsを使用します。

構文

            EsbLRODeleteObject
             (
            hCtx, pLinkId
            )
ByVal 
            hCtx
                As Long
      
            pLinkId
             As ESB_LROHANDLE_API_T

パラメータ	説明
hCtx	APIコンテキスト・ハンドル。
pLinkId	オブジェクト識別構造体に対するポインタ。構造体は、EsbLROAddObjectからESB_LRODESC_API_T構造体経由で戻されます。

備考

指定されたオブジェクトは削除され、カタログ・リストからも除外されます。
オブジェクトがサーバーに保管されていない場合は、セル・リンクのみ破棄されます。

戻り値

正常終了の場合は、ESB_STS_NOERRが戻されます。それ以外の場合、エラー・コードが戻されます。

アクセス

この関数を呼び出すには、データ・セルまたはアクティブなデータベースに対して書込み権限(ESB_PRIV_WRITE)を持っている必要があります。

例

         Declare Function EsbLRODeleteObject Lib "esbapin" _
(ByVal hCtx As Long, pLinkID As ESB_LROHANDLE_API_T) _
As Long

Public Sub ESB_LRODeleteObject()   Dim LinkID As ESB_LROHANDLE_API_T
   
   LinkID.hObject = 1
   LinkID.cellKey.cellOffset = 0
   LinkID.cellKey.blkOffset = 198
   LinkID.cellKey.segment = 0
   
   sts = EsbLRODeleteObject(hCtx, LinkID)End Sub