ユーザーのセキュリティ情報が含まれているユーザー情報構造体を設定します。
構文
EsbSetUser
(
hCtx, pUserInfo
)
ByVal
hCtx
As Long
pUserInfo
As ESB_USERINFO_T
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
hCtx |
VB APIコンテキスト・ハンドル。 |
pUserInfo |
ユーザー情報構造体へのポインタ。 |
備考
設定するユーザー名は、ユーザー情報構造体のフィールドであり、必ず指定する必要があります。
この関数を使用して変更できるユーザー情報構造体のフィールドは、Access、Expiration、PwdChgNowフィールドです(その他のフィールドは情報を提供する目的のみに使用されます)。詳細はESB_USERINFO_T, ESB_GROUPINFO_Tを参照してください。
呼出し元は、指定したユーザーに対して、呼出し元ユーザーが所有していないアクセス権限は付与できません。
新規のユーザー設定は、次にユーザーがログインする際に有効になります。
戻り値
なし。
アクセス
この関数を使用するには、ログインしたサーバーに対して、呼出し元がユーザーの作成/削除権限(ESB_PRIV_USERCREATE)を持っている必要があります。
例
Declare Function EsbSetUser Lib "ESBAPIN" (ByVal hCtx As Long, UserInfo As ESB_USERINFO_T) As Long
Sub ESB_SetUser ()
Dim sts As long
Dim UserInfo As ESB_USERINFO_T '*******************************
' Initialize fields for UserInfo
'*******************************
UserInfo.Name = "Joseph"
UserInfo.Type = ESB_TYPE_USER
UserInfo.Access = ESB_ACCESS_SUPER
UserInfo.MaxAccess = ESB_ACCESS_SUPER
'************************
' Set User Info structure
'************************
sts = EsbSetUser (hCtx, UserInfo)
End Sub
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