アクティブなデータベースに更新指定を単一文字列として送信します。
構文
EsbUpdate
(
hCtx, isStore, isUnlock, updQuery
)
ByVal
hCtx
As Long
ByVal
isStore
As Integer
ByVal
isUnlock
As Integer
ByVal
updQuery
As String
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
hCtx |
VB APIコンテキスト・ハンドル。 |
isStore |
データの保管を制御します。TRUEの場合は、データがサーバーに保管されます。FALSEの場合はデータは保管されません。 |
isUnlock |
データ・ブロックのロック解除を制御します。TRUEの場合、ロックされているすべての関連ブロックのロックが解除されます(必要に応じてデータの保管後)。FALSEの場合、ブロックのロックは解除されません。 |
updQuery |
単一文字列としての更新指定(32KB未満である必要があります)。 |
備考
この関数は、EsbBeginUpdate()を呼び出し、その後EsbSendString()を呼び出し、最後にEsbEndUpdate()を呼び出すのと同じです。更新されたデータをデータベースに保管することも、確認のみ行ってエラーがあれば戻させることもできます。また、この呼出しによって、更新用にロックされていたデータ・ブロックもロック解除できます。
更新指定文字列の長さは32KB未満にする必要があります。
この関数によってデータが保管される場合(StoreフラグがTRUE)は、関連データ・ブロックが更新のためにロックされている必要があります(たとえば、LockフラグをTRUEに設定してEsbReport()を呼び出します)。
呼出し元がメンバーにデータを書き込もうとした場合に、書込み権限がないと、警告が生成され、メンバーは更新されません。
StoreおよびUnlockの両方のフラグがFALSEに設定されている場合、データベースは更新指定の構文確認のみを行います。
戻り値
なし。
アクセス
この関数を使用するには、アクティブなデータベースに対して、呼出し元が書込み権限(ESB_PRIV_WRITE)を持っている必要があります。
例
Declare Function EsbUpdate Lib "ESBAPIN" (ByVal hCtx As Long, ByVal Store As Integer, ByVal Unlock As Integer, ByVal Query As String) As Long
Sub ESB_Update ()
Dim sts As Long
Dim Store As Integer
Dim pUnlock As Integer
Dim Query As String Query = "Year Market Scenario AcItemss Product 12345" Store = ESB_YES
pUnlock = ESB_NO '*******
' Update
'*******
sts = EsbUpdate (hCtx, Store, pUnlock, Query)
End Sub
関連トピック