アクティブ・データベースに対して更新指定の送信を開始します。この呼出しの後にEsbSendStringを呼び出して更新指定を送信し、最後にEsbEndUpdateを呼び出す必要があります。更新データはデータベースに保管することも、確認のみ行ってエラーがあれば戻すこともできます。また、この呼出しによって、更新用にロックされていたデータ・ブロックもロック解除できます。
構文
EsbBeginUpdate ( hCtx, isStore, isUpdate ) ByVal hCtx As Long ByVal isStore As Integer ByVal isUpdate As Integer
パラメータ | 説明 |
---|---|
hCtx |
VB APIコンテキスト・ハンドル。 |
isStore |
データの保管を制御します。TRUEの場合は、データがサーバーに保管されます。FALSEの場合はデータは保管されません。 |
isUpdate |
データ・ブロックの更新を制御します。TRUEの場合、ロックされているすべての関連ブロックのロックが解除されます(必要に応じてデータの保管後)。FALSEの場合、ブロックのロックは解除されません。 |
備考
この関数に続いて、EsbSendString()を少なくとも1回呼び出し、その後EsbEndUpdate()を呼び出す必要があります。
StoreおよびUnlockの両方のフラグがFALSEに設定されている場合、データベースは更新指定の構文確認のみを行います。
戻り値
なし。
アクセス
この関数を使用するには、アクティブなデータベースに対して、呼出し元が書込み権限(ESB_PRIV_WRITE)を持っている必要があります。
例
Declare Function EsbBeginUpdate Lib "ESBAPIN" (ByVal hCtx As Long, ByVal Store As Integer, ByVal Update As Integer) As Long Sub ESB_BeginUpdate () Dim sts As Long Dim Store As Integer Dim pUnlock As Integer Dim Query As String Query = "Year Market Scenario AcItemss Product 12345" Store = ESB_YES Unlock = ESB_NO '************* ' Begin Update '************* sts = EsbBeginUpdate (hCtx, Store, pUnlock) '************************** ' Send update specification '************************** sts = EsbSendString (hCtx, Query) '*********** ' End Update '*********** sts = EsbEndUpdate (hCtx) End Sub
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