レポート・スクリプトの実行

レポート・スクリプトを実行するには、次の3つの方法があります:

このいずれのメソッドでも、レポート指定が処理のためにサーバーに送信されます。するとサーバーからの出力がクライアントに戻され、同じコンテキスト・ハンドルを使用して他のAPI関数を呼び出す前に、そのレポートからすべての出力を読み取る必要があります。

一般的なレポート操作のフローチャート。BeginReport、1つ以上のSendString、Endreportの順。次に、1つ以上のGetstring、ReportまたはReportfileの順。

レポート関数の制御フロー

レポートを実行するために、EsxReport()を呼び出してレポート・スクリプトを単一の文字列として渡せます。ロックして送信する場合を除き、Output引数をTRUEに、Lock引数をFALSEに設定します。

あるいはEsxBeginReport() (OutputおよびLock引数を前述のように設定)を呼び出して、次にEsxSendString()を呼び出し、レポート・スクリプトに1つの文字列ずつ送信します。最後に、EsxEndReport()を呼び出してレポート・シーケンスを終了します。

ファイルからレポート・スクリプトを実行するには、EsxReportFile()を呼び出します。

レポート出力を取得するには、null値が戻されるまでEsxGetString()を繰り返し呼び出して、戻されてくる文字列を読み取ります。「null値が戻される」とは、Cにおいてはnullポインタ値を意味し、Visual Basicにおいては空のバッファが戻されることを意味します。

これらすべての関数の詳細な説明は、EssReportEssReportFileEssBeginReportEsbReportEsbReportFileおよびEsbBeginReportを参照してください

APIライブラリを参照してください。