この項の内容:
『Oracle Essbaseエラー・メッセージ・リファレンス』
Essbaseには、Essbaseサーバー、アプリケーション、およびデータベース・レベルのパフォーマンス情報ダイアログ・ボックスがあります。次のタスクを実行する前には、パフォーマンス情報を確認してください:
Essbaseでは、情報がスナップショット・ベースで表示されます。最新情報を表示するには、「リフレッシュ」ボタンをクリックします。「リフレッシュ」ボタンがウィンドウまたはダイアログ・ボックスに表示されている場合は、それによってウィンドウまたはダイアログ・ボックスのすべてのタブが更新されます。
Essbaseサーバー、アプリケーションおよびアウトライン・ログの詳細は、Essbaseサーバー・ログおよびアプリケーション・ログを参照してください。
次の項では、Essbaseサーバー、アプリケーションおよびデータベースの情報にアクセスするための詳細な手順を示します。これらの手順は、通常はパフォーマンスやその他の問題の診断に使用されます。
データベース・ストレージ、データベース統計およびロック競合に関する情報を表示できます。この情報は、パフォーマンスに影響を及ぼすアクティビティや操作の識別に役立つことがあります。
Essbaseサーバー、アプリケーションまたはデータベースのアクティブなユーザー・セッションを監視できます。管理者またはアプリケーション・マネージャ権限を持っている場合は、ユーザー・セッションを切断したり、セッション中に行われた要求を終了できます。Essbaseネイティブ・セキュリティ・モードでのユーザーの切断および要求の終了を参照してください。
ロードされている各アプリケーションは、オペレーティング・システムのオープンなタスクまたはプロセスです。オペレーティング・システムを使用して、次のようにアプリケーションのタスクまたはプロセスを表示できます:
Windowsプラットフォームの場合、アプリケーションはアプリケーション・サーバーのウィンドウに表示されます。このウィンドウで、アプリケーションのアクティビティをその発生時に確認できます。エージェントがアプリケーションを起動すると、タスクバーに新しいアイコンが表示されます。このアイコンをダブルクリックすると、アプリケーション・サーバーのウィンドウが表示されます。
UNIXプラットフォームでは、たいていの場合アプリケーション・サーバーはバックグラウンド・プロセスです。アプリケーションが起動すると、ESSBASEコマンドによってESSSVRプロセスが開始されます。アクティビティを表示するには、tail -f logコマンドを使用して、すべてのメッセージをファイルに送ります。ここで、logは、ユーザーが指定するファイルの名前です。
また、Administration Servicesを使用して、Essbaseサーバーまたはアプリケーションのスナップショットを表示することもできます。ログの表示、フィルタ処理、検索および分析の詳細は、Oracle Essbase Administration Services Online Helpを参照してください。サーバーおよびアプリケーション・ログの詳細は、Essbaseサーバー・ログおよびアプリケーション・ログを参照してください。