制限

この項の内容:

名前と関連アーティファクトの制限

データ・ロードおよび次元構築の制限

集約ストレージ・データベースの制限

ブロック・ストレージ・データベースの制限

Oracleアプリケーションへのドリルスルーの制限

その他のサイズ制限または数の制限

この付録では、「非Unicodeのアプリケーション」という用語は、非Unicodeモードのアプリケーションと、Unicodeに対応していないEssbaseサーバー上のアプリケーションを指します。EssbaseのUnicode実装の理解。を参照してください。

名前と関連アーティファクトの制限

表236に、名前と関連アーティファクトの制限をリストします。

表 236. 名前および関連アーティファクト

アーティファクト

制限

別名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 80バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 80文字

別名テーブルの名前

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 30バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 30文字

アプリケーション名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 8バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 30文字

アプリケーションの説明

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 79バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 80文字

  • カスタム定義関数名

  • カスタム定義マクロ名

  • カスタム定義関数の定義

  • カスタム定義マクロの定義

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 127バイト。

    MaxLとAPIでは、文字は127バイトまでに切り捨てられます。

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 128文字。

    MaxLとAPIでは、文字は128文字までに切り捨てられます。

どちらの場合も、サーバーでは切捨ては行われません。切捨てが行われても、エラーは表示されません。

カスタム定義関数およびマクロのコメント

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 255バイト。

    MaxLとAPIでは、文字は255バイトまでに切り捨てられます。

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 256文字。

    MaxLとAPIでは、文字は256文字までに切り捨てられます。

どちらの場合も、サーバーでは切捨ては行われません。切捨てが行われても、エラーは表示されません。

データベース名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 8バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 30文字

データベースの説明

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 79バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 80文字

ディレクトリ・パス

例: EPM_ORACLE_HOME/products/Essbase/EssbaseServer/bin

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 255文字

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 1024文字

環境変数名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 320バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 320文字

環境変数値

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 256バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 256文字

Essbaseサーバー名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 1024バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 1024文字

計算スクリプト、レポート・スクリプトおよびルール・ファイルのファイル名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 8バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限:

    • パスに含める場合は、次の2つの値のいずれか小さい方になります:

      • 1024バイト

      • オペレーティング・システムによって確定されている制限

    • パスに含まれない場合、いくつかのMaxLステートメントでのように、1024バイトになります。

テキスト・ファイルおよびExcelファイルのファイル名

非Unicodeアプリケーションの制限: 8バイト

フィルタ名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 256バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 256文字

グループ名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 256バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 256文字

LROセル・ノート

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 600バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 600文字

LRO URL

512文字(シングル・バイト文字のみ使用可)

URLおよびファイルのLROの説明

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 80バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 80文字

メンバーのコメント・フィールド

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 255バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 256文字

メンバー名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 80バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 80文字

修飾メンバー名の制限: 修飾メンバー名に指定できるレベル数

  • 20レベル

パスワード

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 100バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 100文字

ランタイム代替変数名

320バイト

ランタイム代替変数値

256バイト

代替変数名

320バイト

代替変数名

256バイト

テキスト・リスト・オブジェクト内のテキスト値の最大数

1024

テキスト値の名前の最大長

80

テキスト値のIDの数値の範囲

-32768から32767

トリガー名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 30バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 30文字

UDA

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 80バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 80文字

ユーザー名

  • 非Unicodeアプリケーションの制限: 256バイト

  • Unicodeモード・アプリケーションの制限: 256文字

データ・ロードおよび次元構築の制限

表237に、データのロードと次元の構築に関連する制限をリストします。

表 237. データ・ロードおよび次元構築の制限

アーティファクト

制限

選択条件および除外条件

選択基準と除外条件を記述する文字の数: すべての基準の組合せは32 KBに制限されている

データ・ロードまたは次元構築エラー・ログに書き込まれるエラー・メッセージの数(essbase.cfgのDATAERRORLIMIT)

デフォルトは1000、最小数は1、最大数は65000

重複メンバー次元の構築時に許可される生成の最大数

20

増分次元ビルドのソース・ファイルの最大数

64

集約ストレージ・データベースの制限

表238に、集約ストレージ・データベースに関連する制限をリストします。

表 238. 集約ストレージの制限

アーティファクト

制限

集約ストレージ・データベースの単一次元内の階層数

65535 (すべての保管階層、動的階層およびこの次元をベースとするすべての属性次元を含む)

集約ストレージ・アウトライン内のメンバー数

10,000,000 - 20,000,000メンバー。使用可能なメモリーおよび他のメモリー要件に依存

集約ストレージ・データベースでのファイル位置サイズの最大

4,294,967,295 MB

集約ストレージ・アウトライン内に保管されている次元レベルの組合せの数

保管次元全体の次元レベルの要素の積は、252を上回ることはできません。これは4,503,599,627,370,496と等しくなります。

アウトライン内に保管されている次元レベルを計算するには:

  1. 各次元の保管レベルの係数を決定します。

  2. 次元の係数を乗算します。たとえば、a * b * c * dなどです。

各次元の係数を決定するには、次のガイドラインに従います:

  • 動的次元の場合、係数は1です。

  • 保管次元の場合、最初の次元の係数で、ラベルのみ以外のレベルをカウントします。

    • 保管される次元に属性次元がある場合は、各属性次元内のレベルをカウントし、その数を次元の係数に加算します。次に、その次元のすべてのレベル0のメンバーに特定の属性次元からの属性がある場合は、これが行われる属性次元ごとに1を減算します。

    • 保管される次元に追加の保管階層がある場合は、各保管階層のラベルのみ以外のレベルの数をカウントし、その数を次元の係数に加算します。レベルが共有メンバーのみで構成される場合は、そのレベルをカウントしないでください。

    • 次元係数は、保管されている次元の動的階層の影響は受けません。

たとえば、ASOsamp.Sampleの11個の次元の係数を乗算すると、1 * 1 * 4 * 2 * 2 * 2 * 3 * 2 * 6 * 7 * 7は56,448に等しくなります。

次元レベルの要素を表示するには:

  • 管理サービス・コンソールで、データベースを右クリックし、「編集」、「プロパティ」の順に選択します。「統計」タブの「集約ストレージ統計」に、各次元の保管済レベルの数(つまり次元レベルの要素)が表示された、アウトライン内の各非属性次元がリストされます。例:

                               Dimension [Products] has [6] levels, bits used 7
                            
  • 次のMaxLコマンドを使用します:

                               query database 
                               appName
                               .
                               dbName
                                list aggregate_storage runtime_info;
                            

非常に疎なデータ・セットを持つ集約ストレージ・データベースでクエリーできるセルの最大数

264

この制限は、Essbaseによってクエリーで処理されるセル数に基づいています。これは、すべての次元のメンバーの積であり、出力レポートに含まれているセルの数ではありません。

この制限は、クエリーのサイズと比較して相対的に小さいレポートを生成するために、欠落したデータを抑制するクライアント・インタフェース(Oracle Hyperion Financial Reportingなど)を使用しているときに検出されることがあります。

別名テーブルの数

32

並列エクスポート・スレッドの数

8

Essbaseでエクスポート・スレッドが使用される方法の詳細は、『Oracle Essbaseテクニカル・リファレンス』のブロック・ストレージ・データベースに対するdata export MaxLコマンドと、EXPORTTHREADS構成設定を参照してください。

ブロック・ストレージ・データベースの制限

表239に、ブロック・ストレージ・データベースに関連する制限のリストを示します。

表 239. ブロック・ストレージ・データベースの制限

アーティファクト

制限

ブロック・ストレージ・アウトライン内のメンバー数

Essbaseアウトラインに明示的に定義されている約1,000,000のメンバー。

ハイブリッド分析を使用している場合、および特定の方法でパーティションを使用している場合は、アウトラインで明示的にリストされているメンバーよりも多くのメンバーへのアクセスが可能です; データベースでアクセスできる実際のメンバー数はさらに多くなります。

マルチバイト文字を使用しているとメンバー名前が長くなる場合がありますが、許可されるメンバー数が少なくなります。

ブロック・ストレージ・データベースの密データ・ブロックにおけるゼロ以外の値の数

32ビットおよび64ビット: 228 -1 (268,435,455)

ブロック・ストレージ・データベース内の可能な疎ブロック数

疎次元の保管済メンバー数の積は、次の値以下にする必要があります:

  • 32ビット: 2104

  • 64ビット: 2128

ブロック・ストレージ・データベースでの可能な疎ブロック数の算出方法は潜在的なデータ・ブロック数を参照してください。

ブロック・ストレージ・アウトライン内の1ブロック当たりの可能なセル数(アウトライン保存時のセルの上限)

32ビットおよび64ビット: 252

ブロック・ストレージ・データベース内のリンク・レポート・オブジェクト数

32ビットおよび64ビット: 2104

注:

セルに添付されたリンク・レポート・オブジェクトを表示または編集するときに、アウトラインに非保管済メンバーがある場合、オブジェクト数が2104にならないうちに制限に達する可能性があります。この場合、「エラー1140013 無効なセル・アドレスが入力されました。」というエラーが表示されます。この制限を回避するには、アウトライン内の次元を並べ替えます。

別名テーブルの数

32

並列エクスポート・スレッドの数

1024

Essbaseでエクスポート・スレッドが使用される方法の詳細は、『Oracle Essbaseテクニカル・リファレンス』の集約ストレージ・データベースに対するdata export MaxLコマンドと、EXPORTTHREADS構成設定を参照してください。

Oracleアプリケーションへのドリルスルーの制限

表240に、ドリルスルーURLに関連する制限のリストを示します。

表 240. Oracleアプリケーションへのドリルスルーの制限

アーティファクト

制限

データベース当たりのドリルスルーURLの数

255

ドリルスルーURLのドリル可能領域の数

256

ドリル可能領域当たりの文字数

65536

その他のサイズ制限または数の制限

表241に、その他のサイズ制限と数の制限のリストを示します。

表 241. その他のサイズ制限または数の制限

アーティファクト

制限

式のサイズ

65534バイト

セキュリティ・フィルタの数

  • Essbaseサーバー当たり: 65535

  • Essbaseデータベース当たり: 32290

ユーザーおよびグループの数(結合)

30,000

この制限を超えるとエラーになります。

集約に含まれる集約ビューの数

1023

ルール・ファイルの最大レコード・サイズ

64 KB

MDX最大クエリー制約条件およびセット・サイズ

『Oracle Essbaseテクニカル・リファレンス』のMDXクエリー制約条件のトピックを参照してください。

計算スクリプトと式における変数配列の最大サイズ。配列では、MEMBERS、NUMBERS、STRINGSなどの計算関数、またはそれらに関連付けられている値に一時的に引数が格納されます。

最大の整数値は2,147,483,647

MaxLステートメントの最大長

81,920文字(バイト)