1002122 - 1270527: 集約ストレージ・メッセージ

表2に、集約ストレージに関する一般的なサーバー・エラー・メッセージと情報メッセージを示します。

表 2. 集約ストレージ・メッセージ1002122 - 1270517

メッセージ番号

メッセージ

考えられる原因

考えられる解決策

1002112

アウトライン[%s]を変換できません。確認に失敗しました

OTLファイルが破損しています。

正常なバックアップからOTLファイルをコピーして貼り付け、破損したOTLファイルを上書きします。アプリケーションとデータベースを起動して、アウトラインを確認します。

1002122

集約ストレージ・アプリケーションでは、essbase.cfgのディスク・ボリューム設定は無視されます

このデータベースに適用されるDISKVOLUMES設定は、essbase.cfgで指定されています。Essbaseでは、集約ストレージ・データベースのストレージを割り当てるときにディスク・ボリューム設定を使用しないので、この設定は無視されます。

Essbaseでは、テーブルスペースを使用して、集約ストレージのデータ・ファイルと作業ファイルのデータ・ストレージと取得を最適化します。テーブルスペースは、集約ビューや集約などのデータ・オブジェクトをファイルにマッピングする場所の定義です。

管理サービス・コンソールで、またはMaxLを使用して、テーブルスペース・プロパティを定義することで、ストレージを割り当てます。

1003055

集約ストレージ・アプリケーションでは、導出セルに対する更新は無視されます。[%s]個のセルがスキップされました

データ・ソースに、上位集約セルまたは式のあるメンバーのデータ値があります。集約ストレージ・データベースでは、上位セルまたは値がアウトラインの式によって決まるセルにデータをロードできません。

アウトライン上の式によって値が異なることのない、レベル0のセルにのみ、データをロードします。

1023057

データベース[%]にはアクティブなユーザーが他にも存在しますが、パーティション定義ファイルを置換できません。詳細はアプリケーション・ログを確認してください

ステータス[1023057]のためトランザクション[%]が中止されました

パーティション定義の作成または置換は、管理アカウント・ユーザーによるデータベースへの排他的アクセスを必要とする管理タスクです。

他のユーザーをログオフします。

1013101

再構築できません。データベース[%s]でアクティブになっているユーザーが他にいます

データベースで他のユーザーがアクティブな場合は、そのデータベースを再構築できません。

他のユーザーをログオフします。

1013294、1241164

集約選択では、停止サイズが1.0を超えている必要があります

Essbaseで、集約ビューを選択できません。MaxLを使用して指定した、ストレージを停止する値が1.0より小さいからです。

1.0以上のストレージを停止する値を指定します。

停止値はデータベース・サイズで、集約されていないレベル0のデータのサイズの倍数で表します。たとえば、停止値が1.5の場合、集約によってデータベース・サイズを50%まで増加できます。1.0未満の値を指定すると、集約データベースのサイズが元の集約されていないレベル0のデータのサイズよりも小さくなることになるため、この値は適切ではありません。

1060145、1150091

ラベル・メンバーが式を持つことはできません

ラベルのみのメンバーに式が関連付けられています。ラベルのみのメンバーに関連付けられるデータはないので、式を持つ意味がありません。

式を削除します。

ラベルのみのメンバーを、動的階層の非ラベルのみのメンバーに変換します(保管階層には、式を含めることはできません)。

1060147

集約ストレージ・アウトラインには、会計次元および動的階層に、非保管済メンバーまたは内部/外部の式を持つ非レベル0メンバーが必要です

会計次元または動的階層の非レベル0メンバーに次の特性があります:

  • 「ラベルのみ」タグがない。

  • ロールアップする子がない。

  • メンバー式がない。

会計次元および動的階層のすべての非レベル0メンバーが「ラベルのみ」とタグ付けされているか、ロールアップする子があるか、メンバー式があることを確認します。

1060149

ラベルのみのメンバーはすべての最上位レベルにスパンしている必要があります。

保管階層では、次のどちらかです:

  • ラベルのみのメンバーの親は、「ラベルのみ」としてタグ付けされません。

  • ラベルのみのメンバーと同じレベルのメンバーは、「ラベルのみ」としてタグ付けされません。

ラベルのみのメンバーの親もまた、ラベルのみであることを確認します。

ラベルのみのメンバーと同じレベルのメンバーもまた、ラベルのみであることを確認します。

1060172

集約ストレージ・アウトラインでは、1つの保管階層に共有メンバーは1回のみ許可されています(プロトタイプを含む)。

複数階層が有効である次元にある保管階層には、次のどちらかが含まれます:

  • メンバーの非共有インスタンスおよびそのメンバーの共有インスタンス

  • 同じ保管済メンバーの2つの共有インスタンス

複数階層での次元にある保管階層に、同じメンバーの共有インスタンス2つ、または同じメンバーの非共有インスタンス1つと共有インスタンス1つが含まれないようにします。

1060175

複数の階層がある次元の最上位のメンバーは、ラベルとしてタグ付けする必要があります。

「ラベルのみ」タグが、複数の階層がある次元の最上位メンバーから削除されています。最上位のメンバーを複合階層使用可能としてタグ付けすると、そのメンバーは自動的に「ラベルのみ」としてタグ付けされますが、そのタグは削除できません。「ラベルのみ」タグが削除されている場合、アウトラインによる確認が失敗します。

最上位レベル・メンバーを「ラベルのみ」としてタグ付けします。

1060180

プライマリ階層には、保管のタグを付ける必要があります。

複合階層が使用可能で、次元の最初の階層を表すメンバー(階層の最上位メンバー)が保管階層としてタグ付けされていません。Essbaseでは、この階層を保管階層にする必要があります。

次元の最初の階層である最上位メンバーを保管階層としてタグ付けします。

1150085

OUTLINE SYNC VERIFY: メンバー%sに不正なラベル・タグがあります。ラベルのみのメンバーは、すべての上位レベルにスパンする必要があります。

保管階層では、次のどちらかです:

  • ラベルのみのメンバーの親は、「ラベルのみ」としてタグ付けされません。

  • ラベルのみのメンバーと同じレベルのメンバーは、「ラベルのみ」としてタグ付けされません。

ラベルのみのメンバーの親もまた、ラベルのみであることを確認します。

ラベルのみのメンバーと同じレベルのメンバーもまた、ラベルのみであることを確認します。

1150086

OUTLINE SYNC VERIFY: メンバー%sに誤った集約演算子があります。集約ストレージ・アウトラインでは、ラベルのみのメンバーおよびその子を除き、保管階層のすべてのメンバーに加算(+)集約を指定する必要があります

リリース7.1のアウトラインで会計次元以外のメンバーに加算(+)集計演算子がなく、次のタグが付けられていません:

  • ラベルのみのメンバー

  • ラベルのみのメンバーの子

加算(+)集計演算子をメンバーに適用します。

注:

リリース7.1で作成された集約ストレージ・アウトラインの編集時には、Essbaseの以降のリリースを使用している場合でも、リリース7.1集約ストレージ・アウトラインでの制限が適用されます。

1150090

OUTLINE SYNC VERIFY: 集約ストレージ・アウトラインでは、会計次元の非レベル0のメンバー%sが、非保管済メンバーであるか、内部式または外部式を持っている必要があります

会計次元または動的階層の非レベル0メンバーは、「ラベルのみ」としてタグ付けされておらず、メンバー式がなく、集約値ではありません。

会計次元と動的階層のすべての非レベル0メンバーが「ラベルのみ」とタグ付けされているか、ロールアップする子が1つ以上あるか、メンバー式があることを確認します。

1150091

1060145、1150091を参照

   

1241164

1013294、1241164を参照

   

1270001

メモリー割当てに失敗しました

メモリー不足のため、Essbaseで要求された操作を完了できません。

Essbaseサーバーのメモリー要件を確認してください。

メモリーをより多く操作するように、オペレーティング・システムを構成します。

必要な場合は、物理メモリーを増やしてください。

1270004

操作を完了できません。集約ストレージのキャッシュ・サイズが不足しています

集約ストレージのキャッシュ・サイズが不足しているので、Essbaseで要求された操作を実行できません。

これらのガイドラインを使用して、正しい集約ストレージのキャッシュ・サイズを見積もります。

1270005

致命的なエラー: 集約ストレージ・ファイルの場所[%s]で無効なページが検出されました

データベースが破損している可能性があります。

Oracle Essbase Administration ServicesまたはMaxLを使用してアプリケーションを削除し、バックアップ・ファイルからそのアプリケーションを再構築します。アプリケーションをファイル・システムから削除しないでください。

アプリケーションを削除できない場合は、テーブルスペースのディレクトリおよびファイルの場所をすべて削除してから、データを再ロードします。

テーブルスペースのディレクトリ:

                     ARBORPATH
                     /app/default

                     ARBORPATH
                     /app/log

                     ARBORPATH
                     /app/metadata

                     ARBORPATH
                     /app/temp
                  

Oracleサポートに連絡してください。

1270006

テーブルスペース[%s]を拡張できませんでした。詳しくは、アプリケーション・ログを参照してください

Essbaseでファイルを拡張できず、テーブルスペースのファイルの場所にファイルを作成できません。この問題の考えられる原因は次のとおりです:

  • ディスク・スペースの不足

  • ユーザー指定の制限に到達

Essbaseでは、テーブルスペースを使用して、データ・ファイルと作業ファイルのデータ・ストレージの最適化と取得の最適化を行います。テーブルスペースでは、集約ビューや集約などのデータ・オブジェクトをファイルにマッピングする1つ以上の場所定義を定義します。テーブルスペースでは、各場所で使用可能な最大ファイル・サイズを指定できます。

必要に応じて、Essbaseでは、固定サイズずつディスク・スペースを割り当てます。Essbaseでテーブルスペースを拡張できなかった場合、テーブルスペースを拡張できなかった理由を示すメッセージがアプリケーション・ログに出力されます。失敗するたびに、Essbaseはテーブルスペースの拡張を再試行します。このエラー・メッセージは、失敗を繰り返した後に表示されます。

このエラーに到達する警告メッセージについてのアプリケーション・ログを検索します。

追加のファイルの場所を指定して、アプリケーションの環境を整えます。

Oracleサポートに連絡してください。

1270009

テーブルスペースの削除に失敗しました。この特殊なテーブルスペースでは操作を実行できません

削除できないテーブルスペースの削除が指定されています。

Essbaseによって、変更できない2つのテーブルスペース(ログとメタデータ)が設定されます。このシステム定義のテーブルスペースは削除できません。また、デフォルト・テーブルスペースまたは一時テーブルスペースにデータが含まれている場合は、そのテーブルスペース内のファイルの場所も削除できません。

これがメタデータまたはログのテーブルスペースであるかどうかを調べます。Essbaseでは、メタデータとログのテーブルスペースを削除できません。

テーブルスペースにデータが含まれているかどうかを調べます。Essbaseでは、データを含んでいるテーブルスペースを削除できません。

1270011

ファイルの場所[%s]の作成に失敗しました。このファイルの場所は、このテーブルスペースですでに指定されています

リストされたファイルの場所は使用されているので、Essbaseでそのファイルの場所を作成できません。

別のファイルの場所を指定します。

1270018

ファイルの場所の作成に失敗しました。パスが長すぎます

テーブルスペースのファイルの場所に指定したパスが長すぎます。

ファイルの場所には、460バイト以下のパスを指定します。

1270022

ファイルの拡張に失敗しました。ユーザー制限に達しました

テーブルスペース内のその場所に指定された最大ファイル・サイズに到達したので、Essbaseでは、リストされたファイルのサイズをさらに増やすことができません。

Essbaseでは、テーブルスペースを使用して、データ・ファイルと作業ファイルのデータ・ストレージの最適化と取得の最適化を行います。テーブルスペースでは、集約ビューや集約などのデータ・オブジェクトをファイルにマッピングする1つ以上の場所定義を定義します。テーブルスペースでは、各場所で使用可能な最大ファイル・サイズを指定できます。

そのテーブルスペースの場所に対する最大ファイル・サイズを増やします。

1270024

[%s](行[%s])で重大なエラーが発生しました。サーバーを終了します

集約ストレージ・アプリケーションが、異常シャットダウンされようとしています。

アプリケーション・ログにあるこれより前のメッセージは、異常シャットダウンの原因を示している場合があります。

Oracleサポートに連絡してください。

1270030

処理を続行できません。キューブに集約がありません

データベースに集約ビューがないため、Essbaseで集約ビューを消去できません。

次のタスクに進みます。データベースに存在しない集約ビューなので、そのビューを消去する必要はありません。

1270032

指定したビュー・リストが無効であるか、別のアウトラインを使用してビューが選択されています

Essbaseでビュー・リストを使用できません。ビューが最後に選択された後に、アウトラインで大幅な変更が行われた可能性があります。ビュー・リストを無効にするアウトラインの変更には、次元数の変更、次元のレベル数の変更などがあります。

アウトラインの変更後に、使用されないビューを削除してください(これは自動的には実行されません)。

アウトラインに大きな変更を行った後で、集約ビューの選択を繰り返します。

1270035

テーブルスペースを変更できません。このテーブルスペースは特殊なテーブルスペースです

リストされたログまたはメタデータのテーブルスペースの場所の追加、削除、変更またはそのサイズの変更を行おうとしました。ログまたはメタデータのテーブルスペースの変更は許可されていません。

テーブルスペースの使用のルールを確認します。

1270036

ファイルの場所を追加できません。ファイルの場所のディレクトリ[%s]はすでに存在しています。このディレクトリを他のアプリケーションで使用していない場合は、ディレクトリを削除してから再試行してください。

指定されたファイルの場所にディレクトリがすでに存在します。

別のファイルの場所を選択します。

ディレクトリが別のアプリケーションで使用されていないことが確認できている場合は、このディレクトリを削除して、ファイルの場所をもう一度作成します。

1270039

ファイルの場所の削除に失敗しました。ファイルの場所にはすでに割当て済のブロックがあります

データベースにデータが含まれている場合は、Essbaseでテーブルスペースのファイルの場所を削除できません。

データベースからデータを消去して、ファイルの場所を削除します。

1270040

データ・ロード・バッファ[%s]は存在しません

データ・ロード・バッファは作成されていません。MaxLを使用してデータを集約ストレージ・データベースにロードするときには、バッファIDを指定する必要があります。

データ・ロード・バッファが破棄されています。データのロード中にディスク・スペースが不足した場合など、データ・ロード・バッファが自動的に破棄されることがあります。バッファは、MaxLのalter databaseを使用して削除することもできます。

MaxLを使用してデータをロードする場合は、バッファIDを指定していることを確認します。

データ・ロード・バッファが破棄される原因となる問題が発生した場合は、問題を解決してからデータのロードを再試行します。

1270041

ソート操作中にメモリーが不足しました。集約ストレージのキャッシュ・サイズを増やしてください。

集約ストレージのキャッシュ・サイズが小さすぎます。

集約ストレージのキャッシュ・サイズを増やします。

1270044

キューブに[%s]個を超える集約を指定することができません

上限に到達しているので、Essbaseで追加の集約ビューを作成できません。

少ない方の集約ビューを選択します。

1270047

データ・ロード・バッファ[%s]は現在使用中です

データ・ロード・バッファがアクティブなため、EssbaseでMaxLコマンド(alter database destroy load_buffer)を実行できません。データ・ロード・バッファは、そのバッファにデータがロードされるとき、およびそのバッファからデータをロードするときにアクティブになります。

データのロードが終了するまで待ってから、コマンドをもう一度発行します。

1270049

データ・セットが小さすぎるためこの操作を実行できません

集約ビューに含まれているセルが1,000未満です。

集約ビュー内のセルの数を増やしてください。

1270052

ビューを集約できませんでした。詳細は、アプリケーション・ログを参照してください

Essbaseで集約ビューを集約できませんでした。

アプリケーション・ログ内の追加エラーまたは警告メッセージによって、問題の原因が示されています。

1270054

ファイルからバイトを読み取れませんでした: ファイルの終わりが検出されました

データベースが破損している可能性があります。

Administration ServicesまたはMaxLを使用してアプリケーションを削除し、バックアップ・ファイルからそのアプリケーションを再構築します。アプリケーションをファイル・システムから削除しないでください。

アプリケーションを削除できない場合は、テーブルスペースのディレクトリおよびファイルの場所をすべて削除してから、データを再ロードします。

テーブルスペースのディレクトリ:

                     ARBORPATH
                     /app/default

                     ARBORPATH
                     /app/log

                     ARBORPATH
                     /app/metadata

                     ARBORPATH
                     /app/temp
                  

Oracleサポートに連絡してください。

1270057

要求されたファイル・サイズの制限は最大値を超えています。ファイル・サイズの制限は最大値に設定されます

指定されたテーブルスペースのファイル・サイズが最大値を超えているので、Essbaseではそのサイズを受け入れることができません。Essbaseではファイル・サイズの制限は最大値に設定されます。

最大値以下のファイル・サイズの制限を指定します。

1270058

テーブルスペースにファイルの場所が存在しません。

すべてのテーブルスペースのファイルの場所が削除されているので、Essbaseからテーブルスペースに書き込めません。

テーブルスペースにファイルの場所を追加します。テーブルスペースからすべてのファイルの場所を削除できますが、データをテーブルスペースに書き込むには1つ以上のファイルの場所が必要です。

1270059

指定の最大ディスク・サイズは8 MB境界に一致していません。最も近い8 MBに切り上げられます

テーブルスペースのファイルの場所の最大ディスク・サイズが8の倍数でない数に設定されています。Essbaseでは、8 MBセグメントずつディスク・スペースを割り当てるので、8、16、24、32などの8の倍数が設定として受け入れられます。

操作は必要ありません。Essbaseによって自動的に最も近い8 MBに切り上げられます。

1270060

指定の最大ファイル・サイズは8 MB境界に一致していません。最も近い8 MBに切り上げられます

テーブルスペースのファイルの場所の最大ファイル・サイズが8の倍数でない数に設定されています。Essbaseでは、8 MBセグメントずつファイルを増やすので、8、16、24、32などの8の倍数が設定として受け入れられます。

操作は必要ありません。Essbaseによって自動的に最も近い8 MBに切り上げられます。

1270063

すべての集約ストレージ・ファイルの再作成を試行します

データ・ファイル(.datファイル)が見つかりませんが、Essbaseで集約ストレージ・アプリケーションを開始しようとしています。データを含んでいないダミー・データ・ファイルを作成して、アプリケーションを開始できるようにしようとしています。データ・ファイルが破損しているか、誤って削除されたことが原因です。

バックアップ・コピーから元のデータ・ファイルを復元します。

Oracleサポートに連絡してください。

1270069

事前選択ビュー・リストは入力ビューで開始する必要があります。その後に、クエリー・ベースのビュー選択用のすべての既存の集約ビューが続きます

指定されたビュー・リストが次のいずれかの要件を満たしていないので、Essbaseでexecute aggregate selection MaxLコマンドを実行できません:

  • クエリー・データに基づいてビューを選択しています。使用している集約スクリプト(.csc)ファイルに現在の集約にあるビューの一部が含まれていません。

  • MaxLでは、クエリー・データに基づいてビューを選択しており、using句にあるビューの一部をリストしていません。

集約を置換します。

using views句で、集約にあるすべてのビューをリストしていることを確認します。

1270070

ページ・ヘッダーのシリアル番号[%s]がフッターの[%s]と一致しません

データベースが破損している可能性があります。

Administration ServicesまたはMaxLを使用してアプリケーションを削除し、バックアップ・ファイルからそのアプリケーションを再構築します。アプリケーションをファイル・システムから削除しないでください。

アプリケーションを削除できない場合は、テーブルスペースのディレクトリおよびファイルの場所をすべて削除してから、データを再ロードします。

テーブルスペースのディレクトリ:

                     ARBORPATH
                     /app/default

                     ARBORPATH
                     /app/log

                     ARBORPATH
                     /app/metadata

                     ARBORPATH
                     /app/temp
                  

Oracleサポートに連絡してください。

1270071

ページ・ヘッダーのページID [%s]がページの場所と一致しません

データベースが破損している可能性があります。

Administration ServicesまたはMaxLを使用してアプリケーションを削除し、バックアップ・ファイルからそのアプリケーションを再構築します。アプリケーションをファイル・システムから削除しないでください。

アプリケーションを削除できない場合は、テーブルスペースのディレクトリおよびファイルの場所をすべて削除してから、データを再ロードします。

テーブルスペースのディレクトリ:

                     ARBORPATH
                     /app/default

                     ARBORPATH
                     /app/log

                     ARBORPATH
                     /app/metadata

                     ARBORPATH
                     /app/temp
                  

Oracleサポートに連絡してください。

1270082

エラー番号[%s]のシステム・エラーが発生しました: [%s]。

注:

2番目の[%s]は、オペレーティング・システムでレポートされたエラーの説明で置換されます。

オペレーティング・システムで問題が発生しました。これはオペレーティング・システムのエラーです。

オペレーティング・システムのドキュメンテーションを参照してください。

1270506

アウトラインについて多すぎる警告が生成されました。以降の警告は無視されます

Essbaseで表示できるよりも多い数の警告がアウトラインによって生成されました。Essbaseではこれ以降の警告は表示されません。

このメッセージを無視してアウトラインを使用し続けます。Essbaseによって、警告を生成するアウトラインの使用が制限されることはありません。

アウトラインを編集して、警告を生成する条件を削除します。

1270517

階層[%s]が複雑すぎます。最大幅のメンバー番号が64ビットを超えています。詳しくは、アプリケーション・ログを参照してください

指定された階層のレベル数が多すぎます。

階層にあるレベルの数を減らします。

1270526

代替階層[共有]は未保管レベルにあるプライマリ階層に付属しています

共有メンバーのプロトタイプをラベルのみのメンバーにすることはできません。

 

1270527

属性次元[%s]には、代替階層との無効な関連付けがあります。代替階層では、属性はレベル・ゼロでのみメンバーと関連付けることができます。

プライマリでないかぎり、属性次元は上位の保管階層にタグ付けできません。