1040002 - 1042025: ネットワーク・メッセージ

表10にネットワークのエラー・メッセージと情報メッセージを示します。

表 10. ネットワーク・メッセージ1040002 - 1042025

メッセージ番号

メッセージ

考えられる原因

考えられる解決策

1040002

この要求に提供された引数が多すぎます

送信するバッファの数がセッションの開始時に予測されたバッファの数に一致しません。このセッションで送信すると予測されたバッファの数が正しいことをネットワーク・レイヤーで確認します。

これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

1040003

データ型の長さが指定されていません

ネットワークは、バッファ・タイプに基づいてネットワーク・バッファの長さを判別できません。ネットワーク・レイヤーで、バッファの長さを明示的に指定します。

これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

1040004

構造体型が無効です。サーバー・プロセスとクライアント・プロセスとの間にアプリケーション・プロトコル・エラーが存在する可能性があります。

Essbaseで、データ型が正しくないデータが検出されました。

クライアント・コンピュータとサーバー・コンピュータが同じリリースのODBCを実行していることを確認します。NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

1040006

メッセージ・データベースが指定されていません

Essbaseに定義されたメッセージ・データベースがありません。

これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

1040007

通常の操作に必要なメッセージ・データベースfileNameを見つけられません。PATHESSBASEPATH変数が正しいディレクトリを指していることを確認してください。databaseNameESSBASEPATH/binディレクトリに存在していることを確認してください

Essbaseで、メッセージ・データベース・ファイルESSBASEPATH/bin/essbase.mdbが見つかりません。

PATHESSBASEPATHおよび環境変数(環境変数の設定を参照してください)が正しく設定されていることを確認します。

ネットワークが正しく起動され実行されていることを確認します。

ファイル記述子の制限値(ユーザー制限プロファイルの確認を参照してください)を1024ファイルに設定することをお薦めします。

1040008

データベースfileNameのメッセージの読取り中にエラーが発生しました。fileNameは破損しているか、バージョンが違う可能性があります。使用しているファイルのEssbaseバージョン・レベルが、.exeファイルや.dllファイルと同じであることを確認してください

Essbaseでメッセージ・データベース・ファイルESSBASEPATH/bin/essbase.mdbを読み取れません。

正しいリリースのメッセージ・データベース・ファイルESSBASEPATH/bin/essbase.mdbを使用していることを確認します。不明な場合は、Essbaseを再インストールします。

1040010

変換のデータ型が無効です。

Essbaseで、メッセージ文字列を作成するときに無効なデータ型が検出されました。

これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

1040011

NULLネットワーク・コンテキストがメッセージ関数に渡されました

Essbaseに、メッセージの作成に使用する有効なネットワーク・コンテキストがありません。

これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

1040012

構造体型が無効です

Essbaseでデータ構造体の情報を読み取れません。

これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

1040013

構造体フィールド・タイプが無効です

Essbaseでデータ構造体内部のフィールドを読み取れません。

EssbaseサーバーとEssbaseクライアントが正しくインストールされていることを確認します。

1040014

RegOpenKeyEx()は失敗しました

Essbaseで、レジストリにホスト名が見つかりません。

レジストリが正しく設定されていることを確認します。Windowsのドキュメンテーションを参照してください。

1040015

RegQueryInfoKey()は失敗しました

Essbaseでレジストリ・キーを取得できません。

レジストリが正しく設定されていることを確認します。Windowsのドキュメンテーションを参照してください。

1040016

RegEnumValue()は失敗しました

Essbaseでレジストリから値を取得できません。

レジストリが正しく設定されていることを確認します。Windowsのドキュメンテーションを参照してください。

1040017

ホスト名がありません

Essbaseで、指定されたホスト名が見つかりません。

ホスト名が正しいことを確認します。

1040018

adNetIsLocalHost()のホスト名が不良です

Essbaseでホスト名が見つかりません。

ホスト名が正しいことを確認します。

1040019

メッセージ・コードmessage; メッセージ・テキストはサーバー・ログを参照してください

リストされたエラーが発生しました。

発生したエラーの詳細についてアプリケーションとEssbaseサーバーのログを確認します。リストされたエラーはEssbaseエラーではありません。オペレーティング・システムのドキュメンテーションまたはネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1041000

ネットワーク・エラーmessage: 名前付きパイプを作成できません

リストされたエラーが原因で、Essbaseで名前付きパイプを作成できません。

リストされたエラーはEssbaseエラーではありません。ネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1041002

ネットワーク・エラー: 接続待機中にタイム・アウトしました。エラー・コード:message

Essbaseは名前付きパイプに接続できません。

クライアント・コンピュータとサーバー・コンピュータのESSBASEPATH/bin/essnet.dllファイルが一致しているかどうかを確認します。

  • ESSBASEPATH/bin/essnet.dllファイルが一致していない場合、ネットワーク・プロトコルを再インストールします。ネットワーキング・プロトコルとして必ず名前付きパイプを選択してください。『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストール概要』を参照してください。

  • ESSBASEPATH/bin/essnet.dllファイルが一致する場合、ネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

1041003

ネットワーク・エラーmessage: 名前付きパイプを切断できません

Essbaseを名前付きパイプから切断できません。

これはEssbaseエラーではありません。ネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1041004

ネットワーク・エラーmessage: データを送信できません

Essbaseで名前付きパイプを使用してネットワーク上にデータを送信できません。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

インデックス・キャッシュ・サイズ、データ・キャッシュ・サイズおよびブロック・サイズを確認し、それらが推奨される範囲内であることを確認します。

1041005

ネットワーク・エラーmessage: ネットワークAPIは名前付きパイプからのデータ受信中にタイム・アウトしました。essbase.cfgファイルのNetRetryCountまたはNetDelayあるいはその両方の値を大きくしてください。クライアントとサーバーが異なるコンピュータに存在する場合は、このファイルの更新を両方のコンピュータで行ってください。クライアントを再起動して、もう一度実行してください。

EssbaseネットワークAPIは、名前付きパイプからデータを受信する前にタイム・アウトしました。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

1041006

ネットワーク・エラー: メッセージ受信の待機中にタイム・アウトしました

Essbaseは名前付きパイプからデータを受信する前にタイム・アウトしました。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

1041007

ネットワーク・エラー: namedPipeの接続情報を検索できません

Essbaseで名前付きパイプが見つかりません。

名前付きパイプを作成します。ネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1041008

ネットワーク・エラー: サーバーserverComputerNameにEssbaseが見つかりません。名前付きパイプを使用してserverComputerNameにアクセスできるか、Essbase Agentがサーバー上で稼動しているか確認してください

Essbase Spreadsheet Add-inなどのEssbaseクライアントがEssbaseサーバーに接続できません。

インストールが正しいことを確認します。

  • インストール時にプロトコルとして名前付きパイプを選択しましたか?

  • 正しいリリースのESSBASEPATH/bin/essnetw.dllを使用していますか?不明な場合、ネットワーク・プロトコルを再インストールします。ネットワーキング・プロトコルとして必ず名前付きパイプを選択してください。『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストール概要』を参照してください。

Essbaseサーバーが正しく実行されていることを確認します。必要な場合は、Essbaseサーバーを停止して再起動します。

1041009

ネットワーク・エラー: サーバーserverNameに接続できません

Essbase APIによってOpenOutline関数を完了できません。

Essbaseサーバーが動作していることを確認します。

ネットワークが動作していることを確認します。

クライアントがEssbaseサーバーに接続できることを確認します。

EssOtlOpenOutlineとEssOtlVerifyOutlineからの戻り値を確認します。

1041011

ネットワーク・エラーmessage: InitializeSecurityDescriptorが失敗しました

Essbaseで名前付きパイプのセキュリティ記述子を初期化および設定できません。

これはEssbaseエラー・メッセージではありません。オペレーティング・システムのドキュメンテーションとネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1041012

ネットワーク・エラーmessage: SetSecurityDescriptorDaclが失敗しました

Essbaseで名前付きパイプのセキュリティ記述子を初期化および設定できません。

これはEssbaseエラー・メッセージではありません。オペレーティング・システムのドキュメンテーションとネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1041013

ネットワーク・エラー: データの送信中にタイム・アウトしました

Essbaseは名前付きパイプにデータを送信する前にタイム・アウトしました。

Essbaseサーバーが動作していることを確認します。

ネットワークが動作していることを確認します。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

1041014

ネットワーク・エラー: 名前付きパイプのNodeNameをessbase.cfgに登録しておく必要があります

NODENAME設定がESSBASEPATH/bin/essbase.cfgファイルで指定されていません。

  1. ESSBASEPATH/bin/essbase.cfgがサーバー・コンピュータのESSBASEPATH/binディレクトリに存在しない場合、テキスト・エディタを使用してそのファイルを作成します。

  2. ESSBASEPATH/bin/essbase.cfgファイルで、NODENAMEを設定します。

  3. Essbaseサーバーを停止して再起動します。

1042002

ネットワーク・エラーmessage: ソケットを終了できません

Essbaseでソケットを閉じられません。

ソケットを手動で閉じます。ネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1042003

ネットワーク・エラーmessage: serverNameをホスト・ファイルで検索できません

Essbaseでサーバー・コンピュータ名を検索できません。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

サーバー・コンピュータとクライアント・コンピュータが同じネットワーク・プロトコルを実行していますか?

TCP/IPまたは名前付きパイプをネットワーク・プロトコルとして使用していますか?Essbaseではこの2つのネットワーク・プロトコルしかサポートしていません。

ネットワーク・プロトコルが正しくインストールされていますか?『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストール概要』を参照してください。

ネットワーク・インタフェース・カードが搭載されていないスタンドアロン・コンピュータを使用していますか?『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストール概要』を参照してください。

サーバー名を正しく入力していますか?入力ミスはありませんか?

HOSTSファイルは正しいですか?

  • Windows: HOSTSファイルにサーバー名のエントリがあるかどうかを確認します。エントリがない場合、追加します。たとえば、IPアドレスが127.0.0.1でaspenという名前のサーバーを追加するには、次の行をHOSTSファイルに追加します:

                               127.0.0.1 aspen 
                            
  • UNIX: .rhostsファイルにサーバー名のエントリがあるかどうかを確認します。エントリがない場合、追加します。たとえば、IPアドレスが127.0.0.1でaspenという名前のサーバーを追加するには、次の行を.rhostsファイルに追加します:

                               127.0.0.1 aspen
                            

    .rhostsファイルがパスに含まれていることを確認します。

1042004

ネットワーク・エラーmessage: ローカル・ソケットを作成できません

EssbaseクライアントはTCP/IPソケットを作成できません。

正しいリリースのESSBASEPATH/bin/essnetw.dllESSBASEPATH/bin/winsock.dllを使用していることを確認します。不明な場合は、Essbaseクライアントを再インストールします。

Essbaseクライアントを再インストールしても問題が解決しない場合は、ネットワークのドキュメンテーションでリストされたメッセージ・テキストを参照してください。

1042006

ネットワーク・エラーmessage: serverNameに接続できません。TCP/IPによるEssbase Agentへの接続待機中にクライアントがタイムアウトしました。ネットワーク接続を確認してください。サーバーとポートの値が正しいことも確認してください。

Administration Servicesからサーバー・コンピュータは見つかりましたが、Essbaseサーバーに接続できません。

正しいサーバー・コンピュータに接続していますか?入力ミスはありませんか?

リストされたコンピュータでEssbaseサーバーが動作していますか?

  • Essbaseサーバーが動作していない場合は、Essbaseサーバーを再起動します。

  • Essbaseサーバーがクラッシュしている場合は、異常シャットダウンのための手順を実行します。

  • Essbaseサーバーがフリーズしている場合は、Essbaseサーバーを停止して異常シャットダウンのための手順を実行します。標準の方法でEssbaseサーバーを停止できない場合は、タスクを終了します(サーバー・タスクの終了を参照してください)。

ネットワーク・プロトコルがサーバー・コンピュータとクライアント・コンピュータに正しくインストールされていますか?『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストール概要』を参照してください。

Essbaseサーバーのポートが開いていて、動作していますか?動作していない場合、デフォルト以外のポートを指定します。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

ESSCMDを使用している場合、(別名ではなく)正しいサーバー名を使用し、サーバー名、ユーザー名およびパスワードが引用符で囲まれているかを確認します。たとえば、Maxという名前のユーザーでASPENというサーバーにログオンするには、次のコマンドを使用します:

LOGIN "ASPEN" "Max" "PASSWORD";

1042007

ネットワーク・エラーmessage: 接続をリスニングできません

サーバー・コンピュータのTCP/IPソケットが応答しません。

これはEssbaseメッセージではありません。オペレーティング・システムのドキュメンテーションとネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1042008

ネットワーク・エラーmessage: 接続を許可できません

サーバー・コンピュータはクライアントからの要求をこれ以上は受け入れられません。

これはEssbaseメッセージではありません。オペレーティング・システムのドキュメンテーションとネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1042009

ネットワーク・エラーmessage: ホスト・サーバー・ソケットを作成できません

サーバー・コンピュータはTCP/IPソケットを作成できません。

ネットワーク・プロトコルがサーバー・コンピュータとクライアント・コンピュータに正しくインストールされていますか?TCP/IPがネットワーク・アダプタにバインドされていますか?『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストール概要』を参照してください。

HOSTSファイルは正しいですか?

  • Windows: HOSTSファイルにサーバー名のエントリがあるかどうかを確認します。エントリがない場合、追加します。たとえば、IPアドレスが127.0.0.1でaspenという名前のサーバーを追加するには、次の行をHOSTSファイルに追加します:

                               127.0.0.1 aspen
                            
  • UNIX: .rhostsファイルにサーバー名のエントリがあるかどうかを確認します。エントリがない場合、追加します。たとえば、IPアドレスが127.0.0.1でaspenという名前のサーバーを追加するには、次の行を.rhostsファイルに追加します:

                               127.0.0.1 aspen
                            

.rhostsファイルがパスに含まれていることを確認します。

1042010

ネットワーク・エラーmessage: ポートnumberのホスト・サーバー・ソケットをバインドできません

Essbaseでリストされたポートのサーバー・ソケットをバインドできません。

リストされたコンピュータでEssbaseサーバーが動作していますか?

  • Essbaseサーバーが動作していない場合は、Essbaseサーバーを再起動します。

  • Essbaseサーバーがクラッシュしている場合は、異常シャットダウンのための手順を実行します。

  • Essbaseサーバーがフリーズしている場合は、Essbaseサーバーを停止して異常シャットダウンのための手順を実行します。標準の方法でEssbaseサーバーを停止できない場合は、タスクを終了します(サーバー・タスクの終了を参照してください)。

別のアプリケーションがEssbaseポートを使用していますか?Essbaseエージェントは、着信要求をTCP/IPポート1423でリスニングします。Essbaseサーバーを開始する前に別のアプリケーションがそのポートを割り当てている場合は、Essbaseサーバーで要求を処理できません。必要な場合は、サーバー・コンピュータを再起動して、他のアプリケーションより先にEssbaseサーバーを開始します。

1042011

ネットワーク・エラーmessage: ソケットを閉じられません

Essbaseでソケットを閉じられません。

ソケットを手動で閉じます。ネットワークのドキュメンテーションを参照してください。

1042012

ネットワーク・エラーmessage: データを送信できません

Essbaseで名前付きパイプを使用してネットワーク上にデータを送信できません。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

インデックス・キャッシュ・サイズ、データ・キャッシュ・サイズおよびデータ・ブロック・サイズを確認し、それらが推奨される範囲内であることを確認します。

1042013

ネットワーク・エラーmessage: データを受信できません

EssbaseでTCP/IP接続を使用してデータを受信できません。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

Essbaseサーバーとクライアントが動作していることを確認します。

  • Essbaseサーバーがこのメッセージを受信した場合、接続先のクライアントが動作していることを確認します。

  • クライアントがこのメッセージを受信した場合、接続先のEssbaseサーバーが動作していることを確認します。

  • Essbaseサーバーがフリーズしている場合は、Essbaseサーバーを停止して異常シャットダウンのための手順を実行します。標準の方法でEssbaseサーバーを停止できない場合は、タスクを終了します(サーバー・タスクの終了を参照してください)。

データベースが破損しているかどうかを確認します(データベース破損の確認を参照してください)。

1042015

ネットワーク・エラー: APICommandの接続情報を検索できません

アクティブなアプリケーションとデータベースが設定されていません。

C APIを使用している場合は、EssSetActive関数を使用してアクティブなアプリケーションとデータベースを設定します。

Visual Basic APIを使用している場合は、EsbSetActive関数を使用してアクティブなアプリケーションとデータベースを設定します。

1042017

ネットワーク・エラー: TCP/IPによるデータの受信待機中にクライアントまたはサーバーがタイム・アウトしました。ネットワーク接続を確認してください。essbase.cfgファイルのNetRetryCountまたはNetDelayあるいはその両方の値を大きくしてください。このファイルはクライアントとサーバーの両方で更新してください。クライアントを再起動して、もう一度実行してください。

サーバー・コンピュータまたはクライアント・コンピュータはTCP/IPネットワーク接続を使用してデータを受信できません。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

Essbaseサーバーとクライアントが動作していることを確認します。

  • Essbaseサーバーがこのメッセージを受信した場合、接続先のクライアントが動作していることを確認します。

  • クライアントがこのメッセージを受信した場合、接続先のEssbaseサーバーが動作していることを確認します。

  • Essbaseサーバーがフリーズしている場合は、Essbaseサーバーを停止して異常シャットダウンのための手順を実行します。標準の方法でEssbaseサーバーを停止できない場合は、タスクを終了します(サーバー・タスクの終了を参照してください)。

ディスク・ボリュームのスパンを行っている場合は、十分なスペースがあることを確認します。

セキュリティ・ファイルが破損しているかどうかを確認します。

データベースが破損しているかどうかを確認します(データベース破損の確認を参照してください)。

1042018

ネットワーク・エラー: メッセージの送信待機中にタイム・アウトしました

タイム・アウトする前にEssbaseですべてのデータを送信できません。

NETDELAYとNETRETRYCOUNTの値を増やします(NETDELAYおよびNETRETRYCOUNTの設定を参照してください)。

1042019

ネットワーク・エラーmessage: Windowsソケットを初期化できません

EssbaseでWindowsソケットを初期化できません。

これはEssbaseエラー・メッセージではありません。オペレーティング・システムのドキュメンテーションを参照してください。

1042020

ネットワーク・エラーmessage: Windowsソケットを初期化できません

EssbaseでWindows 3.0ソケットを初期化できません。

これはEssbaseエラー・メッセージではありません。オペレーティング・システムのドキュメンテーションを参照してください。

1042022

ネットワーク・エラーmessage: ホスト名を取得できません

Essbaseでローカル・ホスト名が見つかりません。

これはEssbaseエラー・メッセージではありません。ネットワークのドキュメンテーションまたはオペレーティング・システムのドキュメンテーションを参照してください。

戻された名前を保管するバッファが有効なアドレスであることを確認します。バッファ・サイズが正数であることを確認します。

1042023

ネットワーク・エラー: 1プロセス当たりのファイル記述子の制限値に達しました

Essbaseでファイル記述子の制限値に達しました。ファイル記述子の制限値によって、アプリケーションで同時に開くことができるファイルの数が決まります。

ファイル記述子の制限値(ユーザー制限プロファイルの確認を参照してください)を1024ファイルに設定することをお薦めします。

1042024

ネットワーク・エラー: システムのファイル記述子の制限値に達しました

Essbaseでファイル記述子の制限値に達しました。ファイル記述子の制限値によって、アプリケーションで同時に開くことができるファイルの数が決まります。

ファイル記述子の制限値(ユーザー制限プロファイルの確認を参照してください)を1024ファイルに設定することをお薦めします。

1042025

ネットワーク・エラーerrorCode: ホスト・アドレスを取得できません

getpeernameネットワーク・システム呼出しが失敗しました。

ネットワークのドキュメンテーションを参照して、リストされたエラー・コードの原因を判断してください。