セル内のテキスト値およびコメントの最大長の設定

Oracle Hyperion Planning User's Guideに説明しているように、ユーザーはセル・テキスト値およびコメントをフォーム・セルに追加できます。デフォルトでは、各セルのテキストに使用できるシングルバイトの最大文字数は255で、コメントに使用できる最大文字数は1,500です。データベースでは、デフォルトで列データ・タイプがvarchar(255)およびvarchar(2,000)に設定されます。

セル・テキストまたはコメントに追加の文字を表示する必要がある場合、これらのPlanningアプリケーション・プロパティをアプリケーションで必要な最大長に設定できます

この設定を2,000より大きい値に更新する場合は、データベースに対応する変更を加える必要があります。セル・テキストの最大文字数を大きくする場合、変更後のサイズをサポートするようにデータベースの列サイズまたはタイプを変更する必要があります(大きいセル・テキスト・サイズに合せて列タイプをCLOB、NCLOB、TEXTまたはNTEXTに変更すると、パフォーマンスに影響を及ぼす場合があります。このような変更は、大きいセル・テキスト・エントリが必要なアプリケーションでのみ実行してください)。詳細はデータベースのドキュメントを参照してください。

  セル内のテキスト値およびコメントの最大長を設定するには:

  1. 「管理」、「アプリケーション」、「プロパティ」の順に選択します。

  2. 「アプリケーション・プロパティ」を選択し、Planningアプリケーションのプロパティと値を設定します。

  3. 「追加」をクリックしてプロパティを追加し、空白行に次のいずれかのプロパティを入力します:

    • MAX_CELL_TEXT_SIZE

    • MAX_CELL_NOTE_SIZE

  4. 「プロパティ値」に各セルのテキスト値またはコメントとして入力できるシングルバイトの最大文字数を示す値を入力します。

  5. オプション: 両方のプロパティを更新する場合は、それぞれのプロパティに対して手順3および手順4を繰り返します。

  6. 「保存」をクリックして、変更を確認します。

  7. Planningサーバーを停止して、再起動します。

  8. データベースをバックアップしてから、このプロパティで指定した変更したサイズをサポートするようにデータベースの列サイズまたはタイプを更新します。詳細はデータベースのドキュメントを参照してください。