フォームを作成する場合、「レイアウト」タブには最初、1つの行と1つの列が含まれ、すべての次元はPOV内にあります。フォームを作成または編集する場合、必要に応じて、行および列をフォームに追加できます。
「レイアウト」タブを使用するには:
フォームの一般的な表示プロパティの設定(フォーム・グリッド・プロパティの設定を参照)
フォームの行と列の追加
列と行への次元の割当て
ユーザーが処理する次元メンバーの選択(メンバー・セレクタの使用を参照)
行、列、次元、および式の行と列に対する表示プロパティの選択(次元プロパティの設定および式の行と列の追加を参照)
フォーム・レイアウトを設定または更新するには:
フォームとフォルダの選択および表示を参照してください。
「オプション」: をクリックして次元を選択し、それを「行」または「列」、あるいは行または列内にドラッグします。
注: | 当初、すべての次元はフォーム視点(POV)内にあります。次元は視点(POV)から行、列またはページにドラッグできます。また、グリッド内の任意の領域(行、列、POVまたはページ)から他の任意の領域にドラッグすることもできます。 |
「オプション」: 行または列内で右クリックし、「行の追加」または「列の追加」を選択し、行および列をフォームに追加します。
「オプション」: フォーム内の行または列の順序を変更するには、行または列内で右クリックし、行については「行を上に移動」または「行を下に移動」、列については「列を左に移動」または「列を右に移動」を選択します。
メンバー・セレクタの使用。を参照してください。
「オプション」: 行または列内で右クリックし、「次元を上に移動」または「次元を下に移動」を選択し、行または列内の次元の順序を変更します。
次の表の情報を使用して、行ヘッダー(1または2など)を選択して行プロパティを設定したり、列ヘッダー(AまたはBなど)を選択して列プロパティを設定します。
フォームの行および列プロパティにより、フォーム内で行および列を表示する方法を定義します。これらのプロパティは、フォーム・グリッドに定義されている行および列の表示仕様に追加されます。フォーム・グリッド・プロパティの設定を参照してください。
表 45. フォームの行および列のプロパティ
「すべての行に適用」 |
設定をすべての行に適用します。2つ以上の行がある場合に使用できます。行ごとに異なるプロパティを設定する場合は、このオプションの選択を解除します。 |
「すべての列に適用」 |
設定をすべての列に適用します。2つ以上の列がある場合に使用できます。列ごとに異なるプロパティを設定する場合は、このオプションの選択を解除します。 |
データがない行または列を非表示にします。選択を解除すると、データが欠落しているセルには「#MISSING」が付いた行または列が表示されます。 | |
現在ログインしているユーザーがフォームへのアクセス権を持たない場合は、プランニング・ユニットの検証時に、フォームに関連する検証を実行しません。 | |
有効化されている場合、Planningにより潜在的ブロックが含まれるページの組合せが自動的に検出され、そのページの組合せに対してのみ検証が実行されます。これにはいくつかの例外があります。ページの組合せに動的計算、動的計算および保管、ラベルのみ、または子メンバーが1つ含まれる保管が含まれる場合、そのページは常にロードされます。 | |
有効化されている場合、管理者ではなく現在ログインしているユーザーとして検証が行われ、フォーム・メンバーにはユーザーのセキュリティが適用されます。 |
オプション: 式の行または列を追加します。式の行と列の追加を参照してください。
オプション: データ検証ルールを追加または更新します。フォームへのデータ検証ルールの組込みを参照してください。