タスクの完了日とアラートを設定できます。アラートはタスク・リストで色付きの丸として表示されます。
緑色: 予定どおり
黄色: 期限が近づいています
赤色: 遅滞
電子メールのメッセージを設定することもできます。たとえば、タスクが期限までに完了しなかったことをユーザーに警告できます。アラート・メッセージは設定された「アラート日」の後に送信され、タスクの期限に達するまで繰り返されます。電子メール・サーバーを構成する必要があります(システム設定の指定を参照)。
タスク・リストへタスクを追加するには:
「タスク・リストの管理」ページを開きます。
タスク・リストの管理を参照してください。
タスク・リストを選択し、「アクション」を選択して、「タスク・リストの編集」を選択します。
「アクション」を選択して、「子の追加」を選択します。
「タスクの詳細」で、「タスク」にタスク名を入力します。
「タイプ」でタスクのタイプを選択します。
「URL」: 指定されたURLを開きます
「フォーム」: フォームを開きます
「ビジネス・ルール」: 指定したビジネス・ルールを起動します
「承認の管理」: 指定されたシナリオとバージョンでレビュー・プロセスを開始します
「ジョブ・コンソール」: 「ジョブ・コンソール」を開き、現在のユーザーについて、指定されたジョブ・ステータスとジョブ・タイプのジョブのリストを表示します
「バージョンのコピー」: 「バージョンのコピー」を使用して、指定されたソース・バージョンと宛先バージョンに関するサポート詳細、注釈、セル・テキスト、セル・ドキュメントなど現在のフォームのデータをコピーします
「タスク・タイプ・プロパティ」でタスクのプロパティを設定します:
表 61. タスク・プロパティの設定
タスクのタイプ
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アクション
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「URL」
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このタスクに関連付けるため、http://www.company_name.comなど完全に認可されたURLを入力します。オプションで、「シングル・サインオンの使用」を選択すると、シングル・サインオンを受け付ける別の製品のURLをユーザーが開けるようになります(Oracle Enterprise Performance Management System Security Configuration Guideを参照)。Financial ReportingにEPM Workspaceでリンクする場合には、シングル・サインオンは必要ありません。かわりに、リンクするObjectIDを含めます(Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspace Administrator's Guideを参照)。
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「フォーム」
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「フォーム・フォルダ」として、このタスクに関連付けられたフォームを含んでいるフォルダを選択します。「フォーム」には、ユーザーが完了するフォームを選択します。
オプション: タスクを最初に開いたときデフォルトとして表示するメンバーを各次元から選択するには、「ページ・メンバーのデフォルト設定」を選択します。このオプションを選択してから、ページ次元のメンバーを選択できます。デフォルトのページ・メンバーは、ユーザーがフォームを更新し、別のセッションでタスクに戻るまで適用されます。デフォルトのページ・メンバーが設定されている場合、各セッションで最後に使用された設定がこれらのデフォルトによって上書きされます。
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「ビジネス・ルール」
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「プラン・タイプ」として、実行するビジネス・ルールに関連付けられたプラン・タイプを選択します。「ビジネス・ルール」には、実行するビジネス・ルールを選択します。
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「承認」
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「シナリオ」と「バージョン」には、ユーザーが作業するシナリオとバージョンを選択します。
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「ジョブ・コンソール」
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現在のユーザーについて、指定された「ジョブ・タイプ」と「ステータス」のジョブのリストを表示するタスクを作成します。
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「バージョンのコピー」
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現在のフォームのデータのバージョンをコピーするタスクを作成する場合に、次の情報を指定します:
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オプション: タスクの期限を入力するには、「期限」を選択して次を選択します:
月、日、年。(日付の表示フォーマットはPlanningプリファレンスで変更できます。システム設定の指定を参照してください。)
時、分およびAMまたはPM。
オプション: 未完のタスクについて電子メールのメッセージを送信するには、「期限」を選択して、次を実行します:
「次毎に繰り返し」を選択して、値を入力します。
電子メールのリマインダーの頻度を選択します。
オプション: アラート日の後で期限前に電子メールのメッセージを送信するには、「アラート」を選択して、次を実行します:
月、日、年、時、分およびAMかPMを選択し、メッセージの送信を開始する日付と時間を設定します。
「アラート」領域で「次毎に繰り返し」を選択して、値を入力します。
電子メールのリマインダーの頻度を選択します。
オプション: タスクの完了をプライマリ・タスクの完了に依存させるには、「依存関係」を選択します。
オプション: 「手順」をクリックして、タスクを完了する方法を説明する情報を入力します。
「保存」、「OK」の順にクリックします。