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Oracle® Fusion Middleware Oracle Unified Directory管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2)
B72794-02
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B サポートされている制御および操作

Oracle Unified Directoryは、標準LDAP制御および拡張操作を多数サポートしています。次の各項では、これらの制御および拡張操作をリストします。

LDAP制御の使用の詳細は、第17.5.3項「制御を使用した検索」を参照してください。

B.1 サポートされているLDAP制御

サポートされている制御は、Oracle Unified Directoryによってサポートされているリクエスト制御を識別するメカニズムです。これらの制御のオブジェクト識別子は、サーバーのルートDSEsupportedControl属性にリストされています。

表B-1にディレクトリ・サーバーでサポートされている制御をリストします。

プロキシ・インスタンスをインストール済の場合、プロキシおよびリモートLDAPサーバーでサポートされている制御をリストしている表B-2を参照してください。

表B-1 ディレクトリ・サーバーでサポートされているLDAP制御

OID LDAP制御 RFCまたはドラフト

1.2.826.0.1.3344810.2.3

一致する値の制御

RFC3876

1.2.840.113556.1.4.319

ページ結果制御

RFC2696

1.2.840.113556.1.4.473

サーバー側ソート制御

RFC2891

1.2.840.113556.1.4.805

サブツリー削除制御

ドラフト

1.3.6.1.1.12

アサーション制御

RFC4528

1.3.6.1.1.13.1

LDAP読込み前制御

RFC4527

1.3.6.1.1.13.2

LDAP読込み後制御

RFC4527

1.3.6.1.4.1.26027.1.5.2

レプリケーション修復制御


1.3.6.1.4.1.4203.1.10.2

LDAP操作なし制御

ドラフト

1.3.6.1.4.1.42.2.27.8.5.1

パスワード・ポリシー制御

ドラフト

1.3.6.1.4.1.42.2.27.9.5.2

実効権限取得制御


1.3.6.1.4.1.42.2.27.9.5.8

アカウント・ユーザビリティ制御


1.3.6.1.4.1.42.2.27.9.5.9

CSN(番号変更制御)


1.3.6.1.4.1.4203.1.10.1

LDAPサブエントリ・リクエスト制御

RFC3672

2.16.840.1.113730.3.4.4

パスワード期限切れ制御


2.16.840.1.113730.3.4.5

パスワードの期限切れ警告制御


2.16.840.1.113730.3.4.12

プロキシ認可v1制御

ドラフト

2.16.840.1.113730.3.4.18

プロキシ認可v2制御

RFC4370

2.16.840.1.113730.3.4.16

認可IDリクエスト制御

RFC3829

2.16.840.1.113730.3.4.17

実在属性専用制御


2.16.840.1.113730.3.4.19

仮想属性専用制御


2.16.840.1.113730.3.4.2

ManageDsaIT

RFC3296

2.16.840.1.113730.3.4.3

永続検索制御

ドラフト

2.16.840.1.113730.3.4.9

仮想リスト表示制御

ドラフト

2.16.840.1.113894.1.8.21

OID検索件数リクエスト制御



表B-2 プロキシでサポートされているLDAP制御

OID LDAP制御 RFCまたはドラフト プロキシ・ワークフロー要素によってサポートされている 分散アルゴリズムによってサポートされている リモートODSEEによってサポートされている リモートOracle Unified Directoryディレクトリ・サーバーによってサポートされている 備考

1.2.826.0.1.3344810.2.3

一致する値の制御

RFC3876

はい

はい

いいえ

はい


1.2.840.113556.1.4.319

ページ結果制御

RFC2696

はい

いいえ

いいえ

はい


1.2.840.113556.1.4.473

サーバー側ソート制御

RFC2891

はい

いいえ

はい

はい

ターゲットのすべてのエントリが同じリモートLDAPサーバー上にあり、そのリモートLDAPサーバーがサーバー側のLDAP制御をサポートしている場合、サポートされます。

1.2.840.113556.1.4.805

サブツリー削除制御

ドラフト

はい

いいえ

いいえ

はい

ターゲットのすべてのエントリが同じリモートLDAPサーバー上にあり、そのリモートLDAPサーバーがサブツリー削除LDAP制御をサポートしている場合、サポートされます。ターゲットのエントリが複数のリモートLDAPサーバーにまたがる可能性があるため、分散アルゴリズムによってサポートされません。

1.3.6.1.1.12

アサーション制御

RFC4528

はい

はい

いいえ

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーがアサーション制御もサポートしている場合、サポートされます。したがって、すべてのリモートLDAPサーバーがOracle Directory Server Enterprise Editionを実行しているプロキシ構成ではサポートされません。

1.3.6.1.1.13.1

LDAP読込み前制御

RFC4527

はい

はい

プロキシが動作するように十分にコンパイルします。

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーがLDAP読込み前制御もサポートしている場合、サポートされます。

グローバル索引カタログでは必須です。Oracle Unified Directoryディレクトリ・サーバーでは、この制御を有効にする必要があります。

1.3.6.1.1.13.2

LDAP読込み後制御

RFC4527

はい

はい

いいえ

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーがLDAP読込み後制御もサポートしている場合、サポートされます。したがって、すべてのリモートLDAPサーバーがOracle Directory Server Enterprise Editionを実行しているプロキシ構成ではサポートされません。

Oracle Unified Directoryディレクトリ・サーバーでは、この制御を有効にする必要があります。

1.3.6.1.4.1.26027.1.5.2

レプリケーション修復制御


いいえ

いいえ

いいえ

はい

プロキシではサポートされていません。リモートLDAPサーバー間のデータの非一貫性を修復するには、プロキシをバイパスし、Oracle Unified Directoryを実行しているリモートLDAPサーバーに制御を直接送ります。Oracle Directory Server Enterprise Editionを実行しているリモートLDAPサーバーの場合、Oracle Directory Server Enterprise Editionのドキュメントのdsrepairコマンドを参照してください。

1.3.6.1.4.1.4203.1.10.2

LDAP操作なし制御

ドラフト

はい

はい

いいえ

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーがLDAP操作なし制御もサポートしている場合、サポートされます。したがって、すべてのリモートLDAPサーバーがOracle Directory Server Enterprise Editionを実行しているプロキシ構成ではサポートされません。

1.3.6.1.4.1.42.2.27.8.5.1

パスワード・ポリシー制御

ドラフト

はい

はい

はい

はい


1.3.6.1.4.1.42.2.27.9.5.2

実効権限取得制御


はい

はい

はい

はい

リモートLDAPサーバーがOracle Unified Directoryを実行しているプロキシの構成によってこの制御が使用される場合、十分な資格証明を持っている場合にはOracle Unified DirectoryでaclRights制御およびaclRightsInfo制御を認可する必要があります。

1.3.6.1.4.1.42.2.27.9.5.8

アカウント・ユーザビリティ制御


はい

はい

はい

はい


1.3.6.1.4.1.4203.1.10.1

LDAPサブエントリ・リクエスト制御

RFC3672

はい

はい

いいえ

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーがLDAPサブエントリ制御もサポートしている場合、サポートされます。

2.16.840.1.113730.3.4.12

プロキシ認可v1制御

ドラフト

はい

はい

はい

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーがプロキシ認可v1制御もサポートしている場合、サポートされます。プロキシがこの制御モードで構成されている場合、リモートLDAPサーバーは実効権限取得制御もサポートする必要があります。

2.16.840.1.113730.3.4.18

プロキシ認可v2制御

RFC4370

はい

はい

はい

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーがプロキシ認可v2制御もサポートしている場合、サポートされます。プロキシがこの制御モードで構成されている場合、リモートLDAPサーバーは実効権限取得制御もサポートする必要があります。

2.16.840.1.113730.3.4.16

認可IDリクエスト制御

RFC3829

はい

はい

はい

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーが認可IDリクエスト制御もサポートしている場合、サポートされます。

2.16.840.1.113730.3.4.17

実在属性専用制御


はい

はい

はい

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーが実際の属性専用制御もサポートしている場合、サポートされます。

2.16.840.1.113730.3.4.19

仮想属性専用制御


はい

はい

はい

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーが仮想属性専用リクエスト制御もサポートしている場合、サポートされます。

2.16.840.1.113730.3.4.2

ManageDsaIT

RFC3296

はい

はい

はい

はい


2.16.840.1.113730.3.4.3

永続検索制御

ドラフト

はい

はい

はい

はい

ターゲットのエントリをホストしているリモートLDAPサーバーが永続検索制御もサポートしている場合、サポートされます。

2.16.840.1.113730.3.4.9

仮想リスト表示制御

ドラフト

はい

いいえ

はい

はい

ターゲットのすべてのエントリが同じリモートLDAPサーバー上にあり、そのサーバーが仮想リスト表示制御をサポートしている場合、サポートされます。

1.3.6.1.4.1.42.2.27.9.5.9

CSN(番号変更制御)


はい

はい

はい

はい

レプリケーション専用で、modifyRequest、delRequestおよびmodDNRequestの各LDAPメッセージに適切です。グローバル索引カタログでは必須です。


B.2 サポートされている拡張操作

サポートされている拡張は、Oracle Unified Directoryによってサポートされているリクエスト拡張操作を識別するメカニズムです。これらの拡張操作のオブジェクト識別子は、サーバーのルートDSEsupportedExtension属性にリストされています。

Oracle Unified Directoryでサポートされている拡張には次のものがあります:

1.3.6.1.1.8

取消拡張操作

1.3.6.1.4.1.1466.20037

StartTLS拡張操作

1.3.6.1.4.1.26027.1.6.1

パスワード・ポリシー状態拡張操作

1.3.6.1.4.1.26027.1.6.2

接続ID取得拡張操作

1.3.6.1.4.1.26027.1.6.3

対称鍵取得拡張操作

1.3.6.1.4.1.4203.1.11.1

パスワード変更拡張操作

1.3.6.1.4.1.4203.1.11.3

「Who Am I」拡張操作