ターゲット・システム・フィールドとプロセス・フォーム・フィールドの文字長

この付録では、ターゲット・システムとプロセス・フォームで長さが異なるフィールドの一覧についての情報を示しています。また、プロセス・フォーム・フィールドの長さを変更する手順を説明します。

この付録の内容は次のとおりです。

ターゲット・システムとプロセス・フォームで長さが異なるフィールド

これらは、ターゲット・システムとプロセス・フォームで長さが異なるフィールドです。

表A-1 ターゲット・システムとプロセス・フォームで長さが異なるフィールド

プロセス・フォーム・フィールド、フィールド長 Microsoft Active Directoryフィールド、フィールド長 Microsoft ADAMフィールド、フィールド長

部門、40

department、64

department、64

FAX、40

facsimileTelephoneNumber、64

facsimileTelephoneNumber、64

自宅電話番号、40

homePhone、64

homePhone、64

IP電話、40

ipPhone、64

ipPhone、64

マネージャ名、255

manager、指定なし

manager、指定なし

モバイル、50

mobile、64

mobile、64

勤務先、80

physicalDeliveryOfficeName、128

physicalDeliveryOfficeName、128

組織名、400

組織の識別名、指定なし

組織の識別名、指定なし

ページャ、40

pager、64

pager、64

番地、200

StreetAddress、1024

StreetAddress、1024

ターミナル・ホーム・ディレクトリ、60

userParametersフィールドに格納されるデータの一部、100

該当なし

ターミナル・プロファイル・パス、60

userParametersフィールドに格納されるデータの一部、100

該当なし

プロセス・フォーム・フィールドの長さの変更

プロセス・フォーム・フィールドの長さは、ad-target-template.xmlファイルを手動で編集することで変更できます。

  1. テキスト・エディタで、コネクタのインストール・パッケージのxmlディレクトリにあるad-target-template.xmlファイルを開きます。
  2. <schemaAttributes>要素を検索して、変更するプロセス・フォーム・フィールドに対応するエントリを探し、そのlength属性の値を更新します。次に、「名」プロセス・フォーム・フィールドに対応するエントリのコード・スニペットを示します。
    <schemaAttributes>
    		<schemaAttributes name="givenName" dataType="String" displayName="First Name" length="64" fieldType="TextField" reconcileable="true" provisionable="true" />
  3. ファイルを保存して閉じます。
  4. 更新されたad-target-template.xmlファイルがコネクタ・バンドルに含まれていることを確認します
  5. Identity Self Serviceにログインして、ターゲット・システムにアプリケーションを作成します。

    ノート:

    ad-target-template.xmlファイルを手動で編集するたびに、ターゲット・システムにアプリケーションを再作成して変更を反映する必要があります。