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Oracle® Identity Manager Google Appsコネクタ・ガイド
リリース11.1.1
E50139-02
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Oracle Identity Manager Connector for Google Appsの新機能

この章では、リリース11.1.1.7.0のGoogle Appsコネクタのソフトウェアおよびドキュメントに関する更新の概要を示します。

この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。

ソフトウェアの更新

次の項では、ソフトウェアの更新について説明します。

リリース11.1.1.7.0のソフトウェアの更新

リリース11.1.1.7.0でのソフトウェアの更新は次のとおりです。

新しいDirectory APIを使用するようにコネクタの設計を変更

以前のリリースでは、このコネクタはGoogle Apps Provisioning APIを使用してターゲット・システムと通信し、コネクタ操作を実行していました。このリリース以降、このコネクタはAdmin SDKのDirectory APIを使用するようになります。

Oracle Identity Manager 11gリリース2 PS2のサポート

このリリース以降、コネクタは11gリリース2 PS2 (11.1.2.2.0)と、このリリース・トラックの以降のBPにインストールして使用できるようになります。このOracle Identity Managerバージョンについては、第1.1項「動作保証されているコンポーネント」で説明しています。

バッチ・リコンシリエーションのサポート

このリリース以降、このコネクタはバッチ・リコンシリエーションをサポートします。詳細は、第3.2.3項「バッチ・リコンシリエーション」を参照してください。

グループ・プロビジョニングおよびリコンシリエーションのサポート

このリリース以降、このコネクタはグループのプロビジョニングおよびリコンシリエーションをサポートします。詳細は、次の各項を参照してください。

組織へのユーザーのプロビジョニングのサポート

このリリース以降、ユーザーを特定の組織にプロビジョニングできるようになります。ユーザーを組織にプロビジョニングできるように、OIM UserにOrg Unit Pathフィールドが追加されました。

複数ドメインでのコネクタ操作のサポート

Lookup.Configuration.GoogleApps参照定義のsupportMultipleDomainエントリに値を指定すると、複数ドメインでのコネクタ操作を実行するようコネクタを構成できます。

詳細は、次の各項を参照してください。

リリース11.1.1.6.0のソフトウェアの更新

リリース11.1.1.6.0で解決された問題を次に示します。

Oracle Bug# 問題 解決内容
12380539 空になったターゲット子表のリコンシリエーション・イベントが無視されていました。 この問題は解決されました。
12420420 WebLogicのロギング構成が無視されていました。 この問題は解決されました。
16530509 ターゲット・システムのプロセス・フォーム・フィールドに対するAccountName、AccountID、EntitlementおよびITResourceプロパティのタグ付けが行われていませんでした。 この問題は解決されました。プロセス・フォーム・フィールドのAccountName、AccountID、EntitlementおよびITResourceプロパティがタグ付けされました。

リリース11.1.1.5.0のソフトウェアの更新

これは、ICFアーキテクチャに基づくGoogleApps用の最初のOracle Identity Managerコネクタのリリースです。したがって、このリリースではソフトウェアは更新されていません。

ドキュメント固有の更新

次の項では、ドキュメント固有の更新について説明します。

リリース11.1.1.7.0でのドキュメント固有の更新

リリース11.1.1.7.0のリビジョン17では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。

リリース11.1.1.7.0のリビジョン16では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。

  • Oracle Identity Managerのインタフェース名がドキュメント全体で訂正されました。

  • 第2.1.2項「ターゲット・システムでのインストール前の作業」は、ターゲット・システムで実行する手順の概要を追加して更新されました。それに伴って、次の項が削除されています。

    • クライアント・アプリケーションの登録

    • APIサービスのアクティブ化

    • サービス・アカウントの作成

    • クライアント・アプリケーションに対するスコープの追加

    • コネクタ操作用のターゲット・システム・ユーザー・アカウントの作成

    • Google Appsビジネス・ドメイン用の管理APIの有効化

リリース11.1.1.7.0のリビジョン15では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。

第2.4項「コネクタのアップグレード」が更新されました。

リリース11.1.1.7.0のリビジョン14では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。

表1-1「動作保証されているコンポーネント」の「Oracle Identity Manager」行が更新されています。

リリース11.1.1.7.0のリビジョン13では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。

「注意」が、第4章「コネクタの機能拡張」の冒頭に追加されました。

リリース11.1.1.7.0のリビジョン12では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。

第2.1.2.4項「クライアント・アプリケーションに対するスコープの追加」のスクリーンショットが変更されました。

このガイドのリビジョン11では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。

  • 第1.2項「動作保証されている言語」が更新されました。

  • 「Google Appsサード・パーティ・ライブラリのダウンロード」の項は、第2.1.1.2項「Google Appsサード・パーティ・ライブラリのダウンロードおよびコピー」に名前が変更されました。また、この項は更新されました。

  • 第2.1.2.5項「コネクタ操作用のターゲット・システム・ユーザー・アカウントの作成」が変更されました。

  • 「Google Appsビジネス・ドメイン用の管理APIの有効化」の項は、第2.1.2.6項「Enabling Administrative API for Google Apps Business Domain」に置き換えられました。

  • 次の項が追加されました。

  • 第5.1.1項「Google Appsターゲット・ユーザーの削除リコンシリエーション・スケジュール済ジョブを実行すると、セカンダリITリソースによってプロビジョニングされるすべてのアカウントが失効する」は、問題が解決されたため削除されました。

リリース11.1.1.6.0でのドキュメント固有の更新

リリース11.1.1.5.0でのドキュメント固有の更新

リリース11.1.1.5.0のリビジョン3では、次のようなドキュメント固有の更新が行われました。

リリース11.1.1.5.0のリビジョン4では、次のようなドキュメント固有の更新が行われました。

  • 第2.2項「インストール」に、コネクタ・コード(バンドル)を実行する場所(Oracle Identity Managerでローカルに、またはコネクタ・サーバーでリモートで)に依存するコネクタ・インストール・シナリオが含められました。

次のドキュメント固有の更新は、リリース11.1.1.5.0の改訂"5"で行われました。

次のドキュメント固有の更新は、リリース11.1.1.5.0の改訂"6"で行われました。