DBATコネクタ・インストール・メディアのファイルおよびディレクトリ

コネクタ・インストール・メディアのファイルおよびディレクトリを次に示します。

表C-1に、インストール・メディアのファイルおよびディレクトリを示します。

表C-1 インストール・メディアのファイルおよびディレクトリ

インストール・メディア・ディレクトリのファイル 説明

dbat-11.1.1.6.0.zipファイル内のファイルおよびディレクトリ

undle/org.identityconnectors.databasetable-1.2.2

このJARファイルはICFコネクタ・バンドルです。

generator/dbat-generator-11.1.1.6.0.zip

このzipファイルにはDBATジェネレータが含まれます。DBATジェネレータは、ターゲット・システム・スキーマを検出してコネクタ・パッケージを生成します。コネクタ・インストーラはこのパッケージ内のXMLファイルを使用して、コネクタ操作で使用されるコネクタ・コンポーネントを作成します。

コネクタ・パッケージのディレクトリ構造は、表C-2を参照してください。

resourcesディレクトリにあるファイル

これらの各リソース・バンドルには、コネクタで使用される言語固有の情報が含まれます。コネクタのデプロイメント中に、このファイルはOracle Identity Managerデータベースにコピーされます。

ノート: リソース・バンドルは、GUI要素ラベルおよびメッセージを含む、ローカライズ・バージョンのテキスト文字列を含むファイルです。

dbat-11.1.1.6.0.zipファイル内のファイルおよびディレクトリ

bin/classpath.cmd

bin/classpath-append.cmd

これらのファイルには、Microsoft Windowsのクラスパスに(libディレクトリに存在する) JARファイルを追加するコマンドが含まれます。

bin/DBATGenerator.cmd

bin/DBATGenerator.sh

このファイルにはDBATジェネレータを実行するコマンドが含まれます。.cmdファイルは、DBATジェネレータのMicrosoft Windowsバージョンです。同様に、.shファイルは、DBATジェネレータのUNIXバージョンです。

bin/logging.properties

このファイルには、DBATジェネレータのデフォルトのロギング構成が含まれます。

lib/connector-framework-internal

このJARファイルには、ICFを実装するクラス・ファイルが含まれます。

lib/connector-framework

このJARファイルには、ICF Application Program Interface (API)を定義するクラス・ファイルが含まれます。このAPIは、Oracle Identity Managerとこのコネクタ間の通信に使用されます。

lib/dbat-generator-oim-integration

このJARファイルには、DBATジェネレータのクラス・ファイルが含まれます。

lib/groovy-all

このJARファイルには、DBATジェネレータの実行に必要なGroovyライブラリが含まれます。

lib/org.identityconnectors.databasetable-1.2.2

このJARファイルはアイデンティティ・コネクタ・バンドルです。このファイルは、コネクタのインストール時にOracle Identity Managerデータベースにコピーされます。

resources/DBATConfiguration.groovy

このファイルには、ターゲット・システムを信頼できるソースまたはターゲット・リソースとして構成するために使用される、ターゲット・スキーマの基本情報を格納するプロパティが含まれます。また、これには、コネクタがターゲット・システムに接続するための方法に関する情報も格納されます。DBATConfiguration.groovyファイルのエントリの詳細は、「Groovyファイルの構成の概要」を参照してください。