ここでは、このリリースのコネクタに関連する既知の問題と回避策について説明します。
Oracle Identity ManagerではTime Zone参照定義がNull値で更新されるが、ターゲット・システムでは更新されない
ターゲット・システムに関連する問題を次に示します。
Oracle Identity ManagerでTime Zone参照定義がnull値で更新されても、ターゲット・システムでは同じ値が更新されません。かわりに、WebEx APIによってデフォルト値が割り当てられます。Oracle Identity Managerで初めてユーザーを作成し、そのユーザーのTime Zone参照定義を更新しないと、WebEx APIによってデフォルトのタイムゾーンがそのユーザーに割り当てられます。更新操作中に参照定義からタイムゾーン値を削除すると、プロセス・タスクがnull値でトリガーされます。デフォルトでは、この値はターゲット・システムで自動的に更新されます。
この問題の回避策はありません。