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Oracle® Identity Manager WebExコネクタ・ガイド
リリース11.1.1
E85887-02
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5 WebExコネクタの既知の問題と回避策

ここでは、このリリースのコネクタに関連する既知の問題と回避策について説明します。

Oracle Identity ManagerではTime Zone参照定義がNull値で更新されるが、ターゲット・システムでは更新されない

ターゲット・システムに関連する問題を次に示します。

Oracle Identity ManagerでTime Zone参照定義がnull値で更新されても、ターゲット・システムでは同じ値が更新されません。かわりに、WebEx APIによってデフォルト値が割り当てられます。Oracle Identity Managerで初めてユーザーを作成し、そのユーザーのTime Zone参照定義を更新しないと、WebEx APIによってデフォルトのタイムゾーンがそのユーザーに割り当てられます。更新操作中に参照定義からタイムゾーン値を削除すると、プロセス・タスクがnull値でトリガーされます。デフォルトでは、この値はターゲット・システムで自動的に更新されます。

この問題の回避策はありません。