6 テストおよびトラブルシューティング

コネクタをデプロイした後、テストを行いコネクタが正常に機能することを確認する必要があります。

この章では、コネクタのテストに関連するトピックについて説明します。

関連項目: 第2.5項「WebサービスSOAコンポジットのデプロイとテスト」および第2.4項「フォルトの処理」を参照してください。

6.1 トラブルシューティング

次の表に、このコネクタに関して発生する一般的な問題の一部を示します。

問題の説明	解決策
操作を実行しようとすると、SOAサーバーで次のようなエラーが発生します。 Correlation definition not registered	エラーに示された操作のマッピングが完了していることを確認します。マッピングが完了している場合は、SOAサーバーでSOAコンポジットをアンデプロイして再デプロイします。問題が続く場合は、アンデプロイ後にSOAサーバーの再起動を試みることができます。
操作を実行しようとすると、次のようなRemoteFaultが発生します。 oracle.fabric.common.FabricInvocationException: Unable to invoke endpoint URI successfully due to: oracle.fabric.common.PolicyEnforcementException: FailedCheck :failure in security check また、SOAサーバーで次のようなWSM-07501エラーが発生します。 Failure in Oracle WSM Agent processRequest, category=security, function=agent.function.client, application=default, composite=TargetWSConnector, modelObj=TargetUserService, policy=oimcp/WS_CONNECTOR_OUTBOUND, policyVersion=1, assertionName=oracle.wsm.common.sdk.WSMException: FailedCheck : failure in security check at oracle.iam.connectors.genericws.soa.GenericWSOutboundPolicy.execute(GenericWSOutboundPolicy.java:119)...	パスワードの復号化を必要とするWebサービス・コネクタの<binding.ws>タグ内のtarget.payload.namespaceプロパティに引用符が含まれていないことを確認します。