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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Data Synchronization Server管理者ガイド
11g リリース1 (11.1.1.7.0)
B69393-02
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B BDSSデータ・ストアのテーブル

この付録では、Business Data Synchronization Server (BDSS)コンポーネントのデータを格納するテーブルのリストを示します。

この付録のトピックは、次のとおりです。

B.1 BDSSテーブルの概要

この付録では、PIMサーバー、コネクタ、ドメイン、フィルタなどのBDSS関連コンポーネントのデータを格納するテーブルのリストを示します。

B.2 PIM_SERVER_INSTANCES

PIM_SERVER_INSTANCESテーブル(表B-1)は、PIMサーバーのタイプではなく、PIMサーバーのインスタンスを表します。

表B-1 PIM_SERVER_INSTANCESテーブル

タイプ

CONNECTOR_ID

Number

NAME

VARCHAR2[100]


一意制約

CONNECTOR_IDおよびNAMEのPIM_SERVER_INSTANCES_UK1

B.3 CONNECTORS

CONNECTORSテーブル(表B-2)には、コネクタのグループ化のタイプを表すデータが格納されます。このテーブルには、SUPPORTS_EVENTS_FLG列とUSER_EVENT_FLG列が含まれており、この列によって、ハブは、ユーザーがデータを変更したかどうかに関係なくすべてのユーザーを同期化するかわりに、変更のあるユーザーのみを同期化できます。SUPPORTS_EVENTS_FLGによって、コネクタは、ユーザーのデータに変更があったことを判断し、そのユーザーの同期化を指示するメッセージをハブに送信できます。また、USER_EVENT_FLGによって、ハブは、ユーザーを即時に同期化するか、または次の同期化サイクル時に同期化できます。

表B-2 CONNECTORSテーブル

タイプ 説明

NAME

VARCHAR2[100]

コネクタの名前。BDSS全体で一意であることが必要なこの名前は、コネクタ・ユーザーを一意に識別するために(コネクタ・ユーザーIDとともに)使用されます。

SERVER_TYPE_CD

Number

PIMサーバー・タイプのLOVSテーブルに対する外部キー。

MAX_SYNC_LVL_CD

Number

同期化レベル(SYNC_LVL)のLOVSテーブルに対する外部キー。

ENABLED_FLG

VARCHAR2[1]

このコネクタが有効であるかどうかを判断するフラグ。

SYNC_EVENTS_ENABLED_FLG

VARCHAR2[1]

このコネクタがユーザー同期化通知イベントをサポートしているかどうかを判断するフラグ。

SUPPORTS_EVENTS_FLG

VARCHAR2[1]

ハブで、コネクタ・ユーザーのINSERT/UPDATE/DELETEイベントを同期化するかどうかを判断するフラグ。このフラグをT(true)に設定すると、ユーザーのデータが変更されたときにそのデータを同期化するようにハブに通知されます。このフラグをTに設定すると、そのユーザーの同期化セッションに関係なく、ハブはユーザーのデータを同期化します。

USER_EVENT_FLG

VARCHAR2[1]

コネクタ・ユーザーに対してINSERT/UPDATE/DELETEイベントが発生したときに、コネクタがハブに通知を送信するかどうかを判断するフラグ。ハブはこのフラグを使用して、ユーザーに対する同期化セッションを開始します。


一意制約

NAMEのCONNECTORS_UK1

B.4 CONN_INSTANCES

CONN_INSTANCESテーブル(表B-3)には、コネクタ・インスタンスの値が格納されます。

表B-3 CONN_INSTANCESテーブル

タイプ 説明

NAME

VARCHAR2[100]

コネクタ・インスタンスの名前。BDSS全体で一意である必要があります。

SERVICE_URI

VARCHAR2[100]

コネクタ・インスタンスと通信するためにハブ・コンポーネントが使用するURI(Universal Resource Identifier)。

CONNECTOR_ID

Number

SYNC_LVL(同期化レベル)のLOVSテーブルに対する外部キー。

ACTIVE_FLG

VARCHAR2[1]

このコネクタ・インスタンスがアクティブであるかどうかを判断するフラグ。(このフラグは、MBean管理コンソールから設定する必要があります。)


B.5 CONNS_TO_PIM_SERVERS

CONNS_TO_PIM_SERVERSテーブル(表B-4)は、CONN_INSTANCESテーブルおよびPIM_SERVER_INSTANCESテーブルと交差しています。

表B-4 CONNS_TO_PIM_SERVERSテーブル

タイプ 説明

CONN_INSTANCE_ID

Number

CONN_INSTANCESテーブルに対する外部キー。

PIM_SERVER_INSTANCE_ID

Number

PIM_SERVER_INSTANCESテーブルに対する外部キー。


B.6 HUB_DOMAINS

HUB_DOMAINSテーブル(表B-5)には、ハブ・ドメインのデータが格納されます。

表B-5 HUB_DOMAINSテーブル

タイプ 説明

NAME

VARCHAR2[100]

ドメインの名前。これは、このテーブル内で一意である必要があります。

PRIORITY

Number

このドメインの同期化に必要な優先度。最も高い優先度は0(ゼロ)です。これは、このテーブル内で一意である必要があります。

MAX_SYNC_LVL_CD

Number

SYNC_LVL(同期化レベル)のLOVSテーブルに対する外部キー。

DOMAIN_CLASS_CD

Number

DOMAIN_CLASS(タスクなど)のLOVSテーブルに対する外部キー。


一意制約

NAMEのHUB_DOMAINS_UK1

PRIORITYのHUB_DOMAINS_UK2

B.7 CONN_DOMAINS

表B-6に、CONN_DOMAINSテーブルの列を示します。

表B-6 CONN_DOMAINSテーブル

タイプ 説明

DOMAIN_NAME

VARCHAR2[100]

ドメインの名前

PRIORITY

Number

このドメインの同期化の優先度。最も高い優先度は0(ゼロ)です。

MAX_SYNC_LVL_CD

Number

SYNC_LVL(同期化レベル)のLOVSテーブルに対する外部キー。

DOMAIN_CLASS_CD

Number

DOMAIN_CLASS(タスクなど)のLOVSテーブルに対する外部キー。

CONNECTOR_ID

Number

CONNECTORSテーブルに対する外部キー。

HUB_DOMAIN_ID

Number

HUB_DOMAINSテーブルに対する外部キー。

FILTER_FLD_LOV_TYPE

VARCHAR2[50]

このコネクタ・ドメインのフィルタ・フィールドで使用するLOV(値リスト)のタイプ。これは、コネクタ・タイプおよびドメインに対して一意です。


一意制約

CONNECTOR_IDおよびHUB_DOMAIN_IDのCONN_DOMAINS_UK1

B.8 CONN_DOMAIN_FILTERS

表B-7に、CONN_DOMAIN_FILTERSテーブルの列を示します。

表B-7 CONN_DOMAIN_FILTERSテーブル

タイプ 説明

CONN_DOMAIN_ID

Number

CONN_DOMAINSテーブルに対する外部キー。

FIELD_VALUE

VARCHAR2[100]

このフィールドでのフィルタリングに使用されるフィールド値。

FILTER_SEQ

Number

このフィルタ値を使用する順序。

OPERATOR_LOV_CD

Number

OPERATORのLOVSテーブルに対する外部キー。

FILTER_NAME

VARCHAR2[100]

フィルタ名。


B.9 DESC_FIELDS

DESC_FIELDSテーブルの列(表B-8を参照)には、ハブ・レコードを説明するために構成されているフィールドが保持されます。ログ・メッセージでは、これらの説明フィールドが、IDのかわりにレコードを識別するために使用されます。HUB_DOMAINSテーブルのキー・フィールドとして使用するために、このフィールドの説明にはフラグを指定できます。

表B-8 DESC_FIELDSテーブル

タイプ 説明

HUB_DOMAIN_ID

Number

HUB_DOMAINSテーブルに対する外部キー。

FIELD_NAME

VARCHAR2[100]

ログ・メッセージの説明で使用されるハブ・フィールド名。

KEY_FIELD_FLG

VARCHAR2[1]

ハブ・フィールドをキー・フィールドとしても使用する必要があるかどうかを判断するフラグ。


B.10 HUB_USERS

HUB_USERSテーブル(表B-9)には、ハブ・ユーザーのデータ(CONNECTOR_USERSのマッピングの表現)が保持されます。

表B-9 HUB_USERSテーブル

タイプ 説明

NAME

VARCHAR2[100]

ユーザーのハブ表現の名前。この名前は、BDSS全体で一意である必要があります。

SESSION_STATE

VARCHAR2[100]

ユーザーの状態(ディスパッチ済、同期化終了済)またはセッションID。

SYNC_ENABLED_FLG

VARCHAR2[1]

同期化を考慮する必要があるハブ・ユーザーかどうかを判断するフラグ。ゼロ(0)は、ハブはユーザーを同期化する必要がないことを示します。

LAST_SYNC_HIST_ID

Number

このユーザーの最新の同期化サイクルの履歴であるUSER_HISTORYテーブルに対する外部キー。

LAST_GOOD_SYNC_HIST_ID

Number

このユーザーの最新の正常に実行された同期化サイクルの履歴であるUSER_HISTORYテーブルに対する外部キー。

LAST_UPD

Date

このユーザーの最新の同期化サイクルのタイム・スタンプ。

SYNC_START_TS

timestamp

ユーザーの現在の同期化サイクルの開始を示すタイム・スタンプ。これは、データベース・トリガーによって設定されます。

トリガー: BDSS.HUB_USERS_SYNC_START_TRGは、データベース時間を使用してSYNC_START_TSを設定します。このトリガーを起動する必要があるのは、HUB_USERS.SESSION_STATEが、有効な同期化セッション状態(つまり、NULLではなく、DISPATCHEDまたはSYNC_ENDED)で更新された場合のみです。


一意制約

NAMEのHUB_USERS_UK1

B.11 CONN_USERS

CONN_USERSテーブルの列(表B-10を参照)には、コネクタ・ユーザーのデータが保持されます。

表B-10 CONN_USERSテーブル

タイプ 説明

USER_ID

VARCHAR2[100]

コネクタ・ユーザーのユーザーID。たとえば、Microsoft Exchange 2007の場合はpimsi1001@pimsisiebel.comです。このフィールドでは、PIMユーザーを(CONNECTOR_IDとともに)一意に識別できます。

LANG_CD

VARCHAR2[25]

ユーザーが使用する言語。

LAST_SYNC_TS

Date

このユーザーが参加した最新の同期化セッションのタイム・スタンプ。

ERROR

VARCHAR2[100]

ユーザーの最新の同期化セッションで発生したエラー。

LAST_SYNC_STATUS

VARCHAR2[1]

0(ゼロ)の値は、最新の同期化が正常に終了したことを示します。1の値は、同期化が正常に完了していないことを示します。

LAST_GOOD_SYNC_TS

Date

このユーザーの最新の正常に実行された同期化セッションのタイム・スタンプ。

SYNC_NOW_FLAG

VARCHAR2[1]

同期化を開始する同期化イベントの使用時に、ユーザーを同期化するかどうかを判断するフラグ。

CONNECTOR_ID

Number

CONNECTORSテーブルに対する外部キー。

CONNECTOR_INST_ID

Number

CONN_INSTANCESテーブルに対する外部キー。

HUB_USER_ID

Number

HUB_USERSテーブルに対する外部キー。

SYNC_NOW_FLG

varchar2(1)

ユーザーを同期化する必要があることを示すには、このフラグを1に設定します。

SYNC_NOW_TS

timestamp

SYNC_NOW_FLGが最後に設定された時期をマークするタイム・スタンプ。新しいトリガーは、SYNC_NOW_TSを更新する必要があります。BDSS.CONN_USERS_SYNC_NOW_TRGは、データベースの時間を使用してSYNC_NOW_TSを設定します。このトリガーを起動する必要があるのは、SYNC_NOW _FLGが1に更新された場合のみです。


一意制約

CONNECTOR_IDおよびUSER_IDのCONN_USERS_UK1

HUB_USER_IDおよびCONNECTOR_IDのCONN_USERS_UK2

B.12 USER_CONTEXTS

表B-11に、USER_CONTEXTSテーブルの列を示します。このテーブルの各レコードは、ユーザーのコネクタ・ドメインを表しています。

表B-11 USER CONTEXTSテーブル

タイプ 説明

CONTEXT_NAME

VARCHAR2[500]

PIMレコードのバージョン。

HUB_USER_ID

Number

HUB_USERSテーブルに対する外部キー。

CONN_DOMAIN_ID

Number

CONN_DOMAINSテーブルに対する外部キー。

TARGET

VARCHAR2[100]

レコードの同期化で使用するターゲット・フォルダ。

SYNC_LVL_CD

Number

SYNC_LVL(同期化レベル)のLOVSテーブルに対する外部キー。

LAST_SYNC_HIST_ID

Number

USER_HISTORYテーブルに対する外部キー。

LAST_GOOD_SYNC_TS

Date

このユーザーの最新の正常に実行された同期化セッションのタイム・スタンプ。

PREV_SYNC_LVL_CD

Number

SYNC_LVL(同期化レベル)の前のSYNC_LVLのLOVSテーブルに対する外部キー。

SYNC_NOW_FLG

varchar2(1)

ユーザーを同期化する必要があることを示すには、このフラグを1に設定します。

SYNC_NOW_TS

timestamp

SYNC_NOW_FLGが最後に設定された時期をマークするタイム・スタンプ。新しいトリガーは、SYNC_NOW_TSを更新する必要があります。BDSS.CONN_USERS_SYNC_NOW_TRGは、データベースの時間を使用してSYNC_NOW_TSを設定します。このトリガーを起動する必要があるのは、SYNC_NOW _FLGが1に更新された場合のみです。


一意制約

HUB_USER_IDおよびCONN_DOMAIN_IDのUSER_CONTEXT_UK1

B.13 USER_CONTEXT_STATES

USER_CONTEXT_STATESテーブル(表B-12)によって、コネクタは、レコードの変更を検索する次の同期化サイクルで使用するユーザーの同期状態のデータを格納できます。

表B-12 USER_CONTEXT_STATESテーブル

タイプ 説明

USER_CONTEXT_ID

Number

USER_CONTEXTSテーブルに対する外部キー。

STATE_INDEX

VARCHAR2[100]

状態の索引を格納します。

LAST_SYNC_TS

Date

このユーザーが参加した最新の同期化セッションのタイム・スタンプ。

TEMP_FLG

VARCHAR2[1]

一時的な同期状態を示すフラグ。


B.14 STATE_DATA

表B-13に、STATE_DATAテーブルの列を示します。

表B-13 STATE_DATAテーブル

タイプ 説明

USER_CONTEXT_STATE_ID

Number

USER_CONTEXT_STATESテーブルに対する外部キー。

SEQ_NUM

Float

状態データを返す順序。

TEMP_FLG

VARCHAR2[1]

一時的なデータの同期化を示すフラグ。

DATA

VARCHAR2[500]

データのチャンク。


B.15 USER_HISTORY

USER_HISTORYテーブル(表B-14)には、HUB_USERまたはUSER_CONTEXTの履歴データが格納されます。

表B-14 USER_HISTORYテーブル

タイプ 説明

SYNC_TS

Date

同期化セッションのタイム・スタンプ。

SYNC_STATUS

VARCHAR2[200]

同期化レコードのステータス。0(ゼロ)の値は、最新の同期化が正常に完了していることを示します。1の値は、同期化が正常に完了していないことを示します。

ERROR

VARCHAR2[200]

エラー・メッセージ。

HUB_USER_ID

Number

HUB_USERSテーブルに対する外部キー。

USER_CONTEXT_ID

Number

USER_CONTEXTSテーブルに対する外部キー。


B.16 CONN_USER_RECORDS

表B-15に、CONN_USER_RECORDSテーブルの列を示します。各レコードは、特定のPIMサーバー上にあるユーザーのレコードを表しています。

表B-15 CONN_USER_RECORDSテーブル

タイプ 説明

VERSION

VARCHAR2[500]

PIMレコードのバージョン。

DELETE_FLG

VARCHAR2[1]

このレコードが削除されているかどうかを示すフラグ。

USER_CONTEXT_ID

Number

USER_CONTEXTSテーブルに対する外部キー。

CONNECTOR_ROW_IDEN

VARCHAR2[225]

PIMサーバー上にあるこのPIMレコードの実際のレコードID。

LAST_INBND_TS

Date

このレコードの最新のインバウンド同期化のタイム・スタンプ。

LAST_INBND_STATUS

VARCHAR2[1]

同期化レコードのステータス。0(ゼロ)の値は、同期化が正常に完了していることを示します。1の値は、同期化が正常に完了していないことを示します。

SOURCE_TS

Date

このレコードがソースのPIMサーバーから更新されたときのタイム・スタンプ。

ERROR

VARCHAR2[200]

このレコードのエラー。

HUB_RECORD_ID

Number

HUB_RECORDテーブルに対する外部キー。

ECHO_PENDING_FLG

VARCHAR2[1]

このレコードに対するエコーを想定しているかどうか(つまり、別のPIMサーバーでの変更のためにレコードが更新された場合、返される更新を削除する必要があること)を示すフラグ。


一意制約

USER_CONTEXT_ID、CONNECTOR_ROW_IDENおよびHUB_RECORD_IDのCONN_USER_RECORDS_UK1

B.17 HUB_RECORDS

HUB_RECORDSテーブル(表B-16)には、ハブ・レコードのデータが格納されます。

表B-16 HUB_RECORDSテーブル

タイプ 説明

HUB_DOMAIN_ID

Number

HUB_DOMAINSテーブルに対する外部キー。

LAST_OUTBND_TS

Date

このレコードの最新のアウトバウンド同期化のタイム・スタンプ。

LAST_OUTBND_STATUS

VARCHAR2[1]

同期化レコードのステータス。0(ゼロ)の値は、最新の同期化が正常に完了していることを示します。1の値は、同期化が正常に完了していないことを示します。

DELETE_FLG

VARCHAR2[1]

一時状態を表す削除の処理に使用するフラグ。


B.18 CONN_RECORD_DESCS

CONN_RECORD_DESCSテーブル(表B-17)には、各レコードの説明フィールドの値が保持されます。

表B-17 CONN_RECORD_DESCSテーブル

タイプ 説明

FIELD_ID

Number

DESC_FIELDSテーブルに対する外部キー。

FIELD_VALUE

VARCHAR2[100]

フィールドの値。

CONN_RECORD_ID

Number

CONN_USER_RECORDSテーブルに対する外部キー。


B.19 ASSOC_DATA

ASSOC_DATAテーブル(表B-18)は、CONN_USERSまたはCONN_USER_RECORDSに関連するデータを表します。

表B-18 ASSOC_DATAテーブル

タイプ 説明

SEQUENCE

Number

このデータを返す順序。

DATA_ID

VARCHAR2[50]

関連データのID。

DATA_GROUP_NAME

VARCHAR2[50]

ASSOC1やASSOC2などのデータのグループの名前。

DATA_KEY_NAME

VARCHAR2[50]

データのキー名。

DATA_KEY_VALUE

VARCHAR2[100]

データ・ストア。

CONN_USERS_ID

Number

CONN_USERSテーブルに対する外部キー。

CONN_RECORD_ID

Number

CONN_USER_RECORDSテーブルに対する外部キー。


B.20 LOVS

LOVSテーブルは、同期化レベル(SYNC_LVL)、PIMサーバー・タイプ(PIM_SERVER_TYPE)、ドメイン・クラスおよび標準の比較演算子の値リスト(LOVS)を表します。表B-19に、タイプ(VARCHAR2[50])と値(VARCHAR2[100])別に値リストを示します。

表B-19 LOVS

LOV_TYPE (VARCHAR2[50]) LOV_VALUE (VARCHAR2[100])

SYNC_LVL

値は次のとおりです。

  • Full

  • Outbound Only

  • Inbound Only

  • None

PIM_SERVER_TYPE

値は次のとおりです。

  • Exchange 2007

  • BPEL Tasks

DOMAIN_CLASS

値は次のとおりです。

  • Task

  • Contact

  • Calendar

Operators

値は次のとおりです。

  • EQUALS

  • BEFORE

  • AFTER

  • GREATER_THAN

  • LESS_THAN


B.21 PROFILES

PROFILESテーブル(表B-20)には、プロファイル、セクション、パラメータおよび値の情報が格納されます。

表B-20 PROFILESテーブル

タイプ 説明

PROFILE_NAME

VARCHAR2[100]

プロファイルの名前。

SECTION_NAME

VARCHAR2[100]

セクションの名前。

PARAMETER

VARCHAR2[100]

パラメータの名前

VALUE

VARCHAR2[500]

パラメータの値

COMMENTS

VARCHAR2[200]

このパラメータに関するノートとコメント。

LAST_UPD

Date

このパラメータの最終更新日付。


B.22 SEQUENCE

SEQUENCEテーブル(表B-21)には、各テーブルの新しいレコードに一意のIDを作成するためにOracle TopLinkが使用する順序情報が格納されます。

表B-21 SEQUENCEテーブル

タイプ 説明

SEQ_NAME

VARCHAR2[50]

順序の名前

SEQ_COUNT

Number(30,0)

順序のカウンタ。