「インポート・ウィザード: ステップ3」ダイアログ

インポートを開始して、各EULオブジェクトの処理状況を監視するにはこのダイアログを使用します。

「開始」ボタンをクリックすると、ページ上部のステータス・バーに、インポートが完了した割合がパーセントで表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

開始

このボタンを使用して、インポート・プロセスを開始します。

ログ

このウィンドウを使用して、表示されるメッセージを監視します。次の2種類のメッセージが表示されます。

ログの保存

このボタンを使用して、インポート・ログ・ファイルの名前と場所を、「名前を付けて保存」ダイアログを使用して指定します。ログ・ファイルには、.txtという拡張子が付きます。

ヒント: ログ・ファイルの名前は、インポートするエクスポート・ファイルと同じような名前にすることをお薦めします。わかりやすい名前にすると、後でファイルを簡単に探すことができます。

ログのクリア

このボタンを使用して、「ログ」フィールドのメッセージを消去します。

取消

このボタンを使用して、インポートを停止します。「ログ」フィールドに警告メッセージが表示されている場合は、インポートの停止が必要になることがあります。

インポートを停止すると、すでに行ったインポート処理はすべてロールバックされます。

終了

インポートが正常に終了した後に、このボタンを使用してデータベースへのインポート・トランザクションを確定します。

注意

インポートするEUL、ビジネスエリアまたはオブジェクトの定義のみがインポートされます。EULテーブルが含まれるデータベース、またはEUL表自体はインポートされません。また、EULオブジェクトによって参照されるデータベース・オブジェクトもインポートされません。ビジネスエリアまたはビジネス・オブジェクトをデータベースにインポートするときに次の条件に該当しないと、Discovererのエンド・ユーザーはインポートされたビジネスエリアまたはビジネス・オブジェクトによって参照されるデータを表示できません。
- インポートされたビジネスエリアまたはビジネス・オブジェクトによって参照されるデータベース・テーブルがデータベースに存在する
- データベース・ユーザーが、インポートされたビジネスエリアまたはビジネス・オブジェクトによって参照されるデータベース、EULテーブルおよびデータベース・オブジェクトにアクセスするための十分な権限を所有している(詳細は、「情報に対するアクセス制御」および「データ・アクセスの前提条件」を参照)