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Oracle SOA Suiteコンポーネント
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Oracle BAMを表した図。コンポジット・アプリケーション、JMSメッセージ・ソース、データ・ストリーム、データベースおよびアプリケーションがOracle BAMサーバーに接続しています。Oracle BAMサーバーには3つの層があります。第1層には、BAMアダプタ、JMSコネクタ、Webサービス、ODIが含まれています。第2層には、アラート・ユーザー、生成ダッシュボード、アイデンティティ・トレンド、集計イベントおよび相関イベントが含まれています。第3層には、アクティブ・ビューア、アクティブ・スタジオ、アーキテクト、アドミニストレータおよびBAMデータ・コントロールが含まれています。この最後の層からの出力が、イベント駆動アラート、リアルタイム・ダッシュボード、BPELプロセス統合、Webサービス統合およびADFページに送信されます。
Oracle Business Activity Monitoring

Oracle Business Activity Monitoring(Oracle BAM)は、リアルタイム操作のダッシュボードの構築と、Webを介したアプリケーションの監視およびアラートを行うための完全なソリューションです。このテクノロジを使用することで、ビジネス・ユーザーは、ビジネス・サービスとプロセスを監視する、対話的なリアルタイムのダッシュボードとプロアクティブなアラートを構築できます。具体的には、Oracle BAMによって、業務担当者および管理者は次のことを実行できます。

この図は、プロセスの各ステップを介して、リアルタイム・データをエンド・ユーザーに動的に移動するためのOracle Business Activity Monitoringアクティブ・データ・アーキテクチャを示しています。また、Oracle BAMにデータをフィードする様々な方法を示しています。Oracle BAMは、着信データを処理してイベントを分析します。ユーザーは、Oracle BAM Webアプリケーション(アクティブ・ビューア、アクティブ・スタジオ、アーキテクト、アドミニストレータなど)を使用して、Oracle BAMスキーマ、ダッシュボードおよびアラートを作成できます。開発者は、BAMデータ・コントロールを使用して、アクティブ・データ・コンテンツを含むADFページを作成できます。Oracle BAMとそのアプリケーションが、ユーザーに出力を提供します。

Oracle SOA Suiteを使用すると、BPELプロセスなどのSOAイベントをBAMエンジンに簡単に公開できるようになります。多くのイベントはSOAイベントではないため、異なる様々なイベントすべてについて、その情報をどのように相関および集計して、リアルタイム・ダッシュボードに表示するかを検討する必要があります。