この章では、コンテンツ・アイテムに電子署名する方法、コンテンツ・アイテムに関するディスカッションに参加する方法、コンテンツ・アイテム・リビジョンをサブスクライブする方法など、コンテンツ・アイテム・リビジョンおよびメタデータの操作方法について説明します。
コンテンツ・アイテムを見つけたら、コンテンツ・ファイルの使用可能なレンディション、システムでの変換設定、およびWebブラウザの構成に応じて、いくつかの方法で表示できます。ユーザーのアクセス権限によっては、ネイティブ・ファイルを開いたりコピーを取得することもできる場合があります。
この項の内容は次のとおりです。
コンテンツ・アイテムのWeb表示可能レンディションを表示するには、適切なヘルパー・アプリケーションまたはWebブラウザ・プラグインがインストールされている必要があります。たとえば、コンテンツ・アイテムのPDFバージョンを表示するには、Adobe Acrobatプラグインが必要です。
Web表示可能ファイルを表示するには、次の方法があります。
コンテンツ情報ページの「Webロケーション」リンクをクリックします。
検索結果ページで、「ID」列(ヘッドライン表示)または「説明」列(クラシック表示)の「コンテンツID」リンクをクリックするか、サムネイル(クラシック表示とサムネイル表示)をクリックします。
Web表示可能ファイルが存在しない場合や、適切なヘルパー・アプリケーションまたはプラグインがインストールされていない場合は、ファイルを保存するかネイティブ・アプリケーションで開くかを尋ねる画面が表示されます。詳細は、9.1.2項「ネイティブ・ファイルの表示」を参照してください。
コンテンツ・アイテムのネイティブ・ファイルを表示するときは、ファイルのコピーを保存するかネイティブ・アプリケーションで開くかを尋ねる画面が表示されます。ファイルを開くことを選択すると、実際には、ネイティブ・ファイルのコピー(ハード・ドライブ上の一時的な場所に格納されます)を開くことになります。コンテンツ・サーバー・リポジトリに格納されているネイティブ・ファイルを開くのではありません。
ネイティブ・ファイルにアクセスするには、次の方法があります。
コンテンツ情報ページの「ネイティブ・ファイル」リンクをクリックします。
「チェックアウトの確認」ページの「native file
のダウンロード」ボタンをクリックします。
「ワークフロー・レビューの通知」メッセージの「ワークフロー・アイテムのレビュー」リンクをクリックしてワークフロー・レビュー・ページを開き、「レンディション」の下の「ネイティブ・ファイル」リンクをクリックします。
コンテンツ・サーバーには、ThreadedDiscussionsコンポーネントが付属しています。これが有効になっている場合、コントリビュータは、コンテンツ・アイテムに関する質問とコメントを複数のリビジョンにわたって投稿できます。この機能を使用するには、このコンポーネントがシステム管理者によってインストールおよび有効化されている必要があります。
この項の内容は次のとおりです。
スレッド・ディスカッションではコンテンツ・アイテムに関する質問と回答のフィードバックが提供され、コンテンツ・アイテムが変更された方法と理由を記録するのに役立ちます。スレッド・ディスカッションの投稿は、コンテンツが複数のリビジョンにわたって関連付けられたままとなり、コメントがどのリビジョンに対するものかが明示されるので、スレッド・ディスカッションは、コントリビュータがコンテンツに対する改善のリクエストや将来の変更に対するその他の推奨事項を常に把握するのに役立ちます。ディスカッションの投稿にはそれぞれ、その投稿が参照するコンテンツのリビジョン番号が表示されるので、ユーザーがディスカッション・アイテムを投稿するときに過去のリビジョンのコンテンツ情報を表示する必要はありません。
ディスカッションは、管理対象のコンテンツ・アイテムです。特定のコンテンツ・アイテムに関するディスカッション・スレッドをユーザーが開始すると、そのディスカッションの.hscpフォームが作成され、コンテンツと同じIDの末尾に_d
を付加したものが付与され、コンテンツ・アイテムに関連付けられて、自動的にコンテンツ・サーバーにチェックインされます。
注意: ドキュメント名の長さがデータベース記憶域の上限(デフォルトでは30)と比較して1文字以内のコンテンツ・アイテムがある場合は、そのコンテンツ・アイテムにスレッド・ディスカッションを作成できません。 |
他のコンテンツ・アイテムとは異なり、ディスカッションを編集してもディスカッション・コンテンツ自体の新しいリビジョンが作成されることはありません。かわりに、ディスカッションが格納されている.hscpフォームに変更が加えられます。ディスカッション・コンテンツの「リビジョン履歴」は、常に「リビジョン1」となります。ディスカッション・コンテンツの場合は、リビジョン番号が増分することはありません。投稿の番号は、コメントが投稿された時間的な順序を表すものです。
図9-1の最上位レベルの投稿は、それぞれ1つのスレッドを表しています。投稿番号1(#1)と投稿番号2(#2)はいずれもスレッドです。スレッド番号2への返信(#3)は、スレッド内の投稿を表しています。
図9-2には、投稿#1、#2、#3および#4が表示されています。「Change to Introduction (#1)」への返信である「RE: Change to Introduction (#3)」が作成されたのは、「Change to Conclusion (#2)」よりも後です。
コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページからディスカッションを開始するには、次の手順で行います。
参照または検索によってコンテンツ・アイテムを見つけ、アイテムのコンテンツ情報ページを開きます。
新規コンテンツ・アイテムをチェックインする場合は、チェックインの確認ページの「コンテンツ情報」リンクをクリックして、コンテンツ情報ページにアクセスできます。コンテンツ・アイテムのチェックインの詳細は、10.4.1項「新規ファイルのチェックイン」を参照してください。
「リンク」領域の「ディスカッションの作成」リンクをクリックします。
「コメントの投稿」フォームで、投稿の件名を「件名」ボックスに入力します。
ディスカッションの質問またはコメントをコメント・テキスト・ボックスに入力します。
「新規投稿」をクリックします。「コメントの投稿」フォーム(簡単なコンテンツ情報ページ)に、新しい投稿が表示されます。
「コンテンツ・アクション」メニューにアクセスできる検索結果ビューを使用する必要があります(ヘッドライン表示、サムネイル表示など)。サムネイル表示を使用している場合は、ディスカッション・アイコンをクリックするとディスカッションにアクセスできます。
検索結果ページからディスカッションを開始したり、進行中のディスカッションに参加するには、次の手順を実行します。
メイン・メニューから「検索」を選択します。
拡張検索ページで、メタデータ・フィールドのいずれかに入力して検索を絞り込み、検索をクリックします。たとえば、ディスカッションであるコンテンツ・アイテムを除外するには、「ディスカッション・タイプ」で「該当なし」を選択します。検索結果が表示されます。
ディスカッションの対象であるコンテンツの「コンテンツ・アクション」メニューで、「ディスカッションの作成」をクリックします。
「コメントの投稿」フォームで、投稿の件名を「件名」ボックスに入力します。
ディスカッションの内容をコメント・テキスト・ボックスに入力します。
「新規投稿」をクリックします。「コメントの投稿」フォーム(簡単なコンテンツ情報ページ)に、新しい投稿が表示されます。
ワークフロー・ドキュメントに関するディスカッションを開始するには、次の手順を実行します。
「コンテンツ・サーバー」トレイを開いて「ワークフロー割当て」リンクをクリックします。
キュー内のワークフロー・ページの「アクション」列の「ワークフロー・レビュー」アイコンをクリックします。
ワークフロー・レビュー・ページのリンク・リストで、「ディスカッションの作成」リンクをクリックします。
「コメントの投稿」フォームの「件名」ボックスに、投稿の件名を入力します。
ディスカッションの内容をコメント・テキスト・ボックスに入力します。
「新規投稿」をクリックします。「コメントの投稿」フォーム(簡単なコンテンツ情報ページ)に、新しい投稿が表示されます。
読取り権限を持つユーザーは、スレッド・ディスカッションの中のメッセージを表示できますが、メッセージを投稿できるのはコンテンツの編集権限を持つユーザーのみです。既存のディスカッションには、次のリンクからアクセスできます。
コンテンツ情報ページで、ディスカッション対象コンテンツ・アイテムのIDをクリックします。
ワークフロー・レビュー・ページまたは検索結果ページで、このアイテムのディスカッションリンクをクリックします。
ディスカッション情報ページの「Webロケーション」リンクをクリックします。
ディスカッションの「検索結果」ページで、「コンテンツID」リンクをクリックします。
ディスカッション・リンクには、そのドキュメントに対してこれまでに作成されたディスカッション投稿の数が表示されます。「ディスカッション件数」というカスタム情報フィールドに、アイテムの数が示されます。
ディスカッション・スレッドを表示する、または投稿に返信するには、次の手順で行います。
ナビゲーション・バーの「検索」をクリックします。
拡張検索ページで、ディスカッション対象にするコンテンツの検索条件を指定します。「ディスカッション・タイプ」フィールドで、「該当なし」を選択します。
「検索」をクリックします。
検索結果ページで、ディスカッション対象にするアイテムの「コンテンツ情報」リンクまたはアイコンをクリックします。
ディスカッションを表示するには、コンテンツ情報ページのリンク領域で、ディスカッションに進むをクリックします。
投稿に返信するには、返信する投稿の下にある「返信」をクリックします。
返信をコメント・テキスト・ボックスに入力して「返信の投稿」をクリックします。投稿がディスカッションに追加されます。
スレッド・ディスカッションを印刷するには、次の手順で行います。
ナビゲーション・バーの「検索」をクリックします。
拡張検索ページで、ディスカッション・スレッドの検索条件を指定します。「ディスカッション・タイプ」フィールドで「単一コンテンツ」を選択して「検索」をクリックします。
検索結果ページの「ID」列で、ディスカッション・スレッドのIDをクリックします。IDには、アンダースコアとd(_d)が接尾辞として付加されています。
ディスカッション・スレッド内のビューの印刷オプションをクリックします。
ビューの印刷ページで、「プリンタ」アイコンをクリックするか、ブラウザでサポートされているいずれかの印刷オプションを使用します。
スレッド・ディスカッションを削除するには、次の手順で行います。ディスカッションを削除するには、コンテンツの削除権限が必要です。
ディスカッションを削除するには、次の手順を実行します。
検索結果ページで、削除するディスカッションの「コンテンツ・アイテム情報」リンクをクリックします。
ディスカッション情報ページの「OK」をクリックします。リビジョンが正常にコンテンツ・サーバーから削除されたことを示すメッセージが表示されます。
「ディスカッション・タイプ」メタデータ・フィールドを使用すると、ドキュメントを検索するときの検索条件を絞り込むことができます。「ディスカッション・タイプ」検索フィールドを使用すると、ディスカッションが関連付けられているコンテンツの検索条件を詳細に指定できます。ディスカッション・タイプのオプションは次のとおりです。
該当なし: ディスカッションが関連付けられていないものも含めて、すべてのドキュメントが検索の対象となります。検索結果として返されるコンテンツには、ディスカッションが関連付けられているものも、そうでないものもありますが、ディスカッションそのものであるコンテンツは返されません。つまり、コンテンツIDに「_d」が付いているものは検索から除外されます。
単一コンテンツ: 単一のコンテンツ・アイテムを対象とするディスカッションが関連付けられているドキュメントが検索されます。このオプションを使用して検索を実行すると、ディスカッション・コンテンツそのものが返されます(ディスカッションであるコンテンツのみが返されます)。コンテンツIDに「_d」が付いているもののみが検索結果に含まれます。
注意: 「ディスカッション・タイプ」で何も条件を選択しなかった場合は、ディスカッションが関連付けられているかどうかにかかわらずすべてのコンテンツが表示され、これにはディスカッション・コンテンツそのものも含まれます。 |
この項の内容は次のとおりです。
サブスクリプションとは、コンテンツ・アイテムが改訂されたときに自動的にユーザーに通知する機能です。サブスクリプションには、次の2つのタイプがあります。
条件サブスクリプション: システム管理者が、1つ以上のメタデータ・フィールドに基づいてサブスクリプションを設定します。ユーザーが条件サブスクリプションをサブスクライブすると、そのメタデータ・フィールドの特定の値に一致するすべてのコンテンツ・アイテムを自動的にサブスクライブしたことになります。
たとえば、システム管理者が設定した条件サブスクリプションで「作成者」の値が条件として指定されているとします。ユーザーは、コンテンツ情報ページを表示しているときに、現在のコンテンツ・アイテムの作成者によってチェックインされたすべてのコンテンツにサブスクライブできます。
システム管理者は、ユーザーに特定のコンテンツ・アイテムのサブスクリプションを指定したり、条件サブスクリプションを指定できますが、ユーザーはそのサブスクリプションを解除できます。
コンテンツ・アイテムにサブスクライブするには、次の手順で行います。
コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページを表示します。
「コンテンツ・アクション」メニューで、「サブスクライブ」を選択します。
このアイテムが条件グループの一部である場合は、"content_item"のサブスクライブページで、「このアイテムのサブスクライブ」セクションの「サブスクライブ」をクリックします。
ユーザー・プロファイル・ページで電子メール・アドレスが指定されていない場合は、このサブスクリプション用の電子メール・アドレスを入力するための画面が表示されます。電子メール・アドレスを入力して「OK」をクリックします。
コンテンツ・アイテムのサブスクライブを解除するには、次の手順で行います。
「コンテンツ・サーバー」トレイを開いて「サブスクリプション」をクリックします。
サブスクリプション・ページの「アクション」メニューで、「サブスクライブ解除」を選択します。
電子シグネチャ・コンポーネントが有効な場合、特定のリビジョンでファイルの内容を一意に識別し、リビジョンを特定のユーザーに関連付ける電子シグネチャを使用して、必要に応じてコンテンツ・アイテムに署名できます。
この項の内容は次のとおりです。
電子シグネチャは、コンテンツ・アイテムのバイナリ・コンテンツから計算され、コンテンツ・アイテムに署名したユーザーの名前などの他のメタデータと関連付けられる一意の識別子です。ドキュメントと署名者の両方を一意に識別し、ドキュメントの情報を暗号化する電子署名と異なり、電子シグネチャはドキュメントとともに格納されません。
コンテンツをチェックインすると、コンテンツ・サーバーによって識別子が生成され、コンテンツ・アイテムのリビジョン・メタデータとともに格納されます。コンテンツ・アイテムに署名すると、識別子のコピーが電子シグネチャ・メタデータとともに格納されます。コンテンツ・アイテムの変更されたリビジョンをチェックインすると、新しい識別子が計算されます。
署名されたコンテンツ・アイテムが変更されたかどうか、およびコンテンツ・アイテムの既存のシグネチャが有効であるかどうかを判断するのに役立てるため、コンテンツ・サーバーでは、コンテンツ・アイテムとともに格納された識別子を電子シグネチャとともに格納された識別子と比較できます。
注意: 識別子はコンテンツからのみ計算され、関連付けられたメタデータからは計算されません。コンテンツ・アイテムのメタデータの変更によって、コンテンツ・アイテムの電子シグネチャが無効になることはありません。 |
電子シグネチャはコンテンツ・アイテムおよびそのメタデータとは別に格納されるため、複数のユーザーが1つの特定のコンテンツ・アイテム・リビジョンに署名できます。たとえば、ワークフローの承認プロセスにおいて、複数のレビューアがコンテンツ・アイテムの1つのリビジョンに署名できます。
コンテンツ・アイテムのドキュメント情報ページにアクセスするすべてのユーザーが、コンテンツ・アイテムに署名できます。ワークフロー承認ステップの一部として、電子シグネチャを行うこともできます。詳細は、14.3項「ワークフローでのリビジョンのレビュー」を参照してください。
署名済のコンテンツ・アイテムの署名情報には、コンテンツ情報 - 「シグネチャ」タブからアクセスできます。コンテンツ・アイテムに署名する方法の詳細は、9.4.5項「コンテンツ・アイテムの電子署名」を参照してください。
次の表に、電子署名が可能なオブジェクトに関する制限事項を示します。
オブジェクト | 説明 |
---|---|
コンテンツ・アイテム |
ドキュメント、イメージ、zipファイルなど、任意のコンテンツ・アイテムに署名できます。ネイティブ・ファイルには署名できますが、ネイティブ・ファイルのWeb表示可能バージョンなど、その他のレンディションには署名できません。 |
フォリオ |
フォリオに署名できます(ただし、凍結されている場合)。 |
メタデータのみ |
メタデータ・プロファイルやコンテンツ・サーバーのフォルダなど、関連付けられたコンテンツ・アイテムが存在しないアイテムには署名できません。 メタデータ自体は署名IDの計算には使用されないため、コンテンツ・アイテムのメタデータが変更されても、そのコンテンツ・アイテムの電子シグネチャは変更されません。 |
コンテンツ・アイテムに電子署名すると、その署名は、ユーザー名およびコンテンツ・アイテムに関する特定の情報(コンテンツ名やリビジョンIDなど)に自動的に関連付けられます。コンテンツ・アイテム・リビジョンに署名するにはパスワードを指定する必要があり、通常は、ドキュメントに署名する理由などの追加情報を指定します。
システム管理者は、電子シグネチャのメタデータの一部として保存される追加のメタデータ・フィールドを定義することもできます。
注意: 署名のメタデータはコンテンツ・アイテムのメタデータとは別に格納されているため、提供されている標準の検索オプションでは電子シグネチャのメタデータを検索できません。 |
システム管理者は、署名のメタデータをウォーターマークで使用して、PDFドキュメントが電子署名されていることを示すことができます。詳細は、『Oracle WebCenter Content Content Serverアプリケーション管理者ガイド』を参照してください。
コンテンツ・アイテム自体が変更されると、異なる計算識別子が生成されます。コンテンツ・サーバーは、格納されている署名とコンテンツ・アイテムの識別子を比較することで、特定のリビジョンの署名がまだ有効かどうかを判定できます。
同一のファイルからは同じ計算識別子が生成されるため、ローカル・ファイル・システムのファイルを特定のコンテンツ・アイテム・リビジョンと比較して、それらのファイルが同一かどうかを判断できます。詳細は、9.4.7項「リビジョンでのファイルの検索」を参照してください。
ローカル・ファイル・システムのファイルを、アクセス可能なすべての署名済または未署名のコンテンツに対して検証することもできます。詳細は、9.4.8項「リポジトリでのファイルの検索」を参照してください。
コンテンツ・アイテムに電子署名するには、次の手順で行います。
署名するリビジョンのコンテンツ情報ページを表示します。
「コンテンツ・アクション」メニューで、「コンテンツの署名」を選択します。
コンテンツ・アイテムの署名ページでは、ユーザー名があらかじめ選択されています。パスワードを指定します。
必要に応じて追加のメタデータ・フィールドを指定します。
注意: 「リセット」ボタンをクリックすると、フィールドの値が元に戻ります。 |
「署名」をクリックします。
現在のリビジョンのシグネチャ情報を表示するには、電子シグニチャの確認ページで、シグネチャ情報の表示リンクをクリックします。
コンテンツ情報 - 「シグネチャ」タブが開きます。このページは、コンテンツ情報ページのタブとしてもアクセスできます。
電子署名されたコンテンツ・アイテムのシグネチャ情報を表示する手順は、次のとおりです。
コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページを表示します。
「リビジョン」列で、シグネチャ情報を表示するリビジョンをクリックします。
選択したコンテンツ・アイテム・リビジョンに1つ以上の電子シグネチャがある場合、ページの最上部に「シグネチャ」タブが表示されます。
「シグネチャ」タブをクリックします。
シグネチャのメタデータをすべて表示するには、コンテンツ情報 - 「シグネチャ」タブで、左端の列にある関連したシグネチャの「署名詳細」アイコンをクリックします。
コンテンツ情報 - 「シグネチャ」タブには、関連付けられたワークフローや各シグネチャの検証ステータスなど、選択したコンテンツ・アイテム・リビジョンのすべてのシグネチャに関する情報が表示されます。
現在のコンテンツ・アイテムのすべてのリビジョンに関するシグネチャ情報を表示するには、「表示の変更」メニューから「全リビジョン」を選択します。
「シグネチャ」タブが更新され、現在のコンテンツ・アイテムのすべてのリビジョンに関するシグネチャ情報が表示されます。
注意: このビューでは、検証ステータスを示す列はリビジョン番号に置き換えられ、現在選択しているリビジョンが太字および大カッコで囲まれた状態で示されます。シグネチャの検証は、1つのリビジョンのみに対して行われます。 |
シグネチャのメタデータをすべて表示するには、左端の列で関連付けられたシグネチャの「署名詳細」アイコンをクリックします。
ローカル・ファイル・システムのファイルをコンテンツ・アイテムの署名済のリビジョンと比較する手順は、次のとおりです。
注意: 外部ファイルの比較対象になるのは、署名済リビジョンのみです。 |
外部ファイルと比較する署名済コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報 - 「シグネチャ」タブを表示します。
メニュー領域でリポジトリ内のローカル・ファイルの検索をクリックします。
外部ファイルを選択するには、ローカル・ファイルの検索ページで、参照をクリックします。
「ファイルのアップロード」ウィンドウで、外部ファイルの場所に移動し、ファイルを選択して「開く」をクリックします。
選択したファイルのファイル・パスが「ファイル・パス」フィールドに表示されます。フィールドをクリアするには「リセット」をクリックします。
「検証」をクリックします。
外部ファイルが署名済リビジョンと一致した場合、署名の検証ウィンドウで、「コンテンツ情報の表示」リンクをクリックすると、一致したリビジョンを選択した状態でコンテンツ情報ページを表示できます。
外部ファイルが最新のリビジョン以外の署名済リビジョンと一致した場合、新しい署名済リビジョンリンクをクリックすると、新しい署名済リビジョンを選択した状態でコンテンツ情報ページを表示できます。
ローカル・ファイル・システムのファイルを、アクセス権があるシステム内のすべての署名済コンテンツまたは未署名コンテンツと比較する手順は、次のとおりです。
注意: 外部ファイルの比較対象になるのは、ユーザーにアクセス権があるリビジョンのみです。 |
「コンテンツ管理」トレイで、「リポジトリ内のローカル・ファイルの検索」をクリックします。
外部ファイルを選択するには、ローカル・ファイルの検索ページで、参照をクリックします。
「ファイルのアップロード」ウィンドウで、外部ファイルの場所に移動し、ファイルを選択して「開く」をクリックします。
選択したファイルのファイル・パスが「ファイル・パス」フィールドに表示されます。フィールドをクリアするには「リセット」をクリックします。
「検証」をクリックします。
外部ファイルが署名済リビジョンと一致した場合、署名の検証ウィンドウで、「コンテンツ情報の表示」リンクをクリックすると、一致したリビジョンを選択した状態でコンテンツ情報ページを表示できます。
外部ファイルが複数の署名済リビジョンと一致した場合、結果は表形式で表示されます。一致したアイテムの左側にある「情報」アイコンをクリックすると、そのアイテムのコンテンツ情報ページを表示できます。
複数の一致があった場合、「ウィンドウを閉じる」をクリックするまでウィンドウは開いたままになります。