この章では、IDEとの統合をサポートするためにOracle Enterprise Repositoryを構成する方法について説明します。
IDEを構成する前に、Oracle Enterprise Repositoryで次の手順を実行します。
ハーベスタは、Oracle JDeveloper、EclipseおよびVS .NETなどのIDEから生成された標準ベースのアーティファクトを収集できます。ハーベスタをこれらのIDEのいずれかと統合し、各IDEクライアントで実行できます。
ハーベスタの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Enterprise Repository構成ガイドを参照してください。
Oracle Enterprise Repositoryでは、Oracle JDeveloper、EclipseおよびVS .NETなどのIDEのプロジェクトで作成されたアセット、およびこれらのIDEで作成されたプロジェクトで使用されたアセットを追跡できます。
新しいプロジェクトの追加およびプロジェクトへのユーザーの割当ての詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Enterprise Repositoryユーザーズ・ガイド』を参照してください。
コンプライアンス・テンプレートは、特定のファミリのOracle Enterprise Repositoryアーティファクトを記述し、EclipseおよびVS .NETなどの一部の製品構成でのみ使用可能です。コンプライアンス・テンプレートは、プリスクリプティブな再利用のユースケースをサポートするために必要です。
コンプライアンス・テンプレートの設定方法の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Enterprise Repository構成ガイドを参照してください。
Software File Identification(SFID)は、Oracle Enterprise Repositoryでアセットの使用状況を判定するプロセスです。EclipseおよびVS .NETなどの開発環境で機能するSFIDを使用できます。IDEによっては、SFIDでは、Workspace Studio用のOracle Enterprise Repositoryプラグイン(EclipseベースのIDE)またはVisual Studio .NET用Oracle Enterprise Repositoryプラグインのインストールが必要になります。
SFIDによる使用状況の自動検出の設定の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Enterprise Repository構成ガイドを参照してください。