既存のページを新しいページのベースとして使用すると、ページの作成時間を節約できます。コピー機能を使用して既存のページをコピーしてから、コピーを編集します。
次の条件に該当する場合は、ページを別のページ・グループにコピーすることができます。
ページがローカル・ページ・タイプに基づいていない。
ページがローカルPortalテンプレートに基づいていない。
ページが、ローカルHTMLページ・スキン、ローカル・アイテム・テンプレート、ローカル・スタイル、ローカル・カテゴリまたはローカル・パースペクティブを使用していない。
ページのデフォルトWebDAVアイテム・タイプがローカル・アイテム・タイプではない。
ページが、パラメータがローカル属性の共有アイテム・テンプレートを使用していない。
ページにローカル・アイテムが含まれない。
ページのリージョンが、ローカル・スタイルまたはローカルHTMLコンテンツ・レイアウトを使用していない、あるいはローカル属性を含まない。
ページをコピーするには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
「構築」タブをクリックして、前面に表示します。
「ページ・グループ」ポートレットの「作業場所」ドロップダウン・リストから、コピーするページを所有するページ・グループを選択します。
デフォルトでは、「ページ・グループ」ポートレットは「Portalビルダー」ページの「構築」タブにあります。
「レイアウトと外観」セクションで、「ページ」ヘッダーの横の「ブラウズ」リンクをクリックします。
表示された「Portalナビゲータ」ページで、コピーするページの横の「コピー」リンクをクリックします。
ページがここに表示されたページのサブページである場合は、親ページの横の「サブページ」ノードをクリックして、コピーするページがPortalナビゲータに表示されるまでページ階層をドリルダウンします。
「ページ・グループ・マップ」で、その下にコピーを作成するページの横の「ここにコピー」リンクをクリックします。
注意: ターゲット・ページに対して、少なくともページ権限「管理」を持っている必要があります。コピーは、元のページと同じページ・グループ内にのみ作成できます。 |
「表示名」フィールドの値を編集します。
任意の最大256文字を使用できます。
「表示名」フィールドのデフォルト値は、ソース・ページの表示名に「コピー」を追加したものです。値は256文字に切り捨てられます。
新しいページに元のページと同じ権限を設定する場合は、「アクセス制御をコピーする」を選択します。
注意: ページに指定されたコピーのオプションは、そのサブページにも適用されます。たとえば、「アクセス制御をコピーする」を選択した場合、サブページのアクセス制御設定もコピーされます。 |
このコピーに元のページのサブページを含める場合は、「サブ・ページをコピーする」を選択します。
コピーされたサブページは元の名前を保持します。
元のページのコンテンツおよびプロパティをコピーする場合は、「コンテンツのコピー」を選択します。
元のページのポートレットに対して行ったパーソナライズをコピーする場合は、「ポートレットのパーソナライズをコピーする」を選択します。
このオプションを選択しなかった場合は、新しいページ上のポートレットはデフォルトの設定に戻ります。
注意: このオプションは、「コンテンツのコピー」を選択した場合のみ使用できます。 |
「OK」をクリックして、新しいページを作成します。