Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal開発者ガイド 11g リリース1 (11.1.1.7.0) B72084-02 |
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この章では、アプリケーション・デプロイメントをテストする、または本番環境のアプリケーションをホストするように構成されているOracle WebLogic管理対象サーバーに、Oracle JDeveloperを使用してポートレット・プロデューサをデプロイする方法を説明します。
この章には次の項が含まれます:
Fusion Middleware Control、Oracle WebLogic Server管理コンソールまたはWLSTを使用してプロデューサをデプロイする方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal管理者ガイド』のポートレット・プロデューサ・アプリケーションのデプロイに関する項を参照してください。
アプリケーションのデプロイに関する一般的な情報は、第69章「WebCenter Portal: Frameworkアプリケーションのデプロイおよびテスト」を参照してください。
ポートレット・プロデューサは、WebCenter Portalポートレット・プロデューサをサポートするために構成されているOracle WebLogic管理対象サーバーにデプロイできます。
ポートレット・プロデューサをWebLogic管理対象サーバーにデプロイする前に、次に示す手順を完了する必要があります。
必要な共有ライブラリがすべて含まれているWebLogic管理対象サーバー・インスタンスを作成し、プロビジョニングします。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal管理者ガイド』の管理対象サーバーの作成に関する項を参照してください。
JDeveloperの外部にあるインスタンスに対してWebLogic管理対象サーバー接続を作成します。詳細は、第69.3.3.4項「WebLogic管理対象サーバー接続の作成」を参照してください。
ポートレット・プロデューサをWebLogic管理対象サーバーにデプロイするには、最初にアプリケーションWARデプロイメント・プロファイルを作成する必要があります。
注意: 「ADFセキュリティの構成」ウィザードで自動付与機能を有効にした場合は、ポートレット・プロデューサをデプロイする前に 詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development Framework Fusion開発者ガイド』のtest-allロールをアプリケーション・ポリシー・ストアから削除する方法に関する項を参照してください。 |
ポートレット・プロデューサをJDeveloperの外部にある管理対象サーバーにデプロイするには、プロデューサとその関連付けられたファイルのパッケージ化の方法を示すデプロイメント・プロファイルを作成する必要があります。そのためには、Webアプリケーション・アーカイブ(WAR)ファイルを作成する必要があります。
WARデプロイメント・プロファイルを作成するには:
「アプリケーション・ナビゲータ」で、プロジェクト・フォルダ(「ポートレット」など)を右クリックし、「新規」を選択します。
「新規ギャラリ」で、「一般」を開き、「デプロイメント・プロファイル」、「WARファイル」の順に選択して、「OK」をクリックします。
「デプロイメント・プロファイルの作成 -- WARファイル」ダイアログで、デプロイメント・プロファイルの名前を入力し、「OK」をクリックします。
「WARデプロイメント・プロファイルのプロパティの編集」ダイアログで、「Java EE Webコンテキスト・ルートを指定」を選択してコンテキスト・ルートを入力し、「OK」をクリックします。
「プロジェクト・プロパティ」ダイアログの「デプロイメント・プロファイル」で、作成したWARファイルを選択し、「OK」をクリックします。
デプロイメント・プロファイルおよびデプロイメント・ディスクリプタを作成すると、ポートレット・プロデューサを管理対象サーバーにデプロイできます。
ポートレット・プロデューサをWebLogic管理対象サーバーにデプロイするには:
「アプリケーション・ナビゲータ」で、プロジェクト・フォルダ(「ポートレット」など)を右クリックして「デプロイ」を選択し、第61.2項「WARデプロイメント・プロファイルの作成」で作成したデプロイメント・プロファイル(WARファイル)を選択します。
「デプロイ」ダイアログの「デプロイメント・アクション」ページで、「アプリケーション・サーバーへのデプロイ」を選択し、「次へ」をクリックします。
「サーバーの選択」ページで、管理対象サーバーへの接続を選択し、「次へ」をクリックします。
「WebLogicオプション」ページで、管理対象サーバー(WLS_Portletなど)を選択し、「終了」をクリックします。
アプリケーションにJSR 286ポートレットが含まれている場合は、「デプロイメント・タイプの選択」ダイアログが表示されます。このアプリケーションをWSRPサービスとして公開するには、「はい」をクリックし、必要な構成を追加します。
「デプロイ」をクリックします。
「デプロイメント - ログ」ウィンドウに、Deployment started
というメッセージが表示されます。アプリケーションがターゲット・サーバー・インスタンスに正常にデプロイされると、ログにDeployment finished
というメッセージが表示されます。
注意: ポートレット・プロデューサをクラスタ環境にデプロイしている場合は、次の警告が表示されます。 WARNING: oracle.webcenter.lifecycle.exception.LifecycleLockedException: A lock exists that prevents export set import. これは想定されている動作です。アプリケーションをデプロイする場合、EARファイルにエクスポートされたプロデューサ・メタデータ(MARファイルと同様)を、本番環境で使用するMDSスキーマにインポートする必要があります。デプロイメント中に、メタデータは自動的にインポートされます。このインポートは、クラスタの1つのノードでのみ実行する必要があります。そのため、クラスタの他のノードが同じ操作を実行するのを防ぐためにロックが発生します。 |