Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal開発者ガイド 11g リリース1 (11.1.1.7.0) B72084-02 |
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WebCenter Portal: FrameworkアプリケーションではWikiとブログの機能を統合できるので、アプリケーション・ユーザーが共同作業を行い、コンテンツとアイデアを共有できます。
この章では、Wikiおよびブログの機能をFrameworkアプリケーションに統合する方法について説明します。次の項が含まれます:
Wikiは、ユーザーが登録の必要なしに参照、更新および削除できる、有用なコンテンツや情報の集合です。このように簡単に対話および様々な操作ができることから、Wikiは複数の人が一緒に記述されたコンテンツを作成できる、コラボレイティブな作成のための効果的なツールとなっています。
ブログは一般的に、個々のユーザーの経験および意見の個人的な記録です。どのようなタイプのアイデア、計画または視点のディスカッションやエバンジャライズにも役立つツールを提供します。ブログは、選択したグループの人々またはより広範な対象読者を想定して作成できます。一般的に各ブログには、様々なブログ投稿が含まれており、新たに追加されたブログ投稿が上に表示されます。ブログでは、全体的な概念に関する読者のコメントを歓迎します。
ドキュメント・サービスを使用することで、WikiとブログをFrameworkアプリケーションに統合できます。アプリケーションで公開できるWikiページまたはブログの数に制限はありません。
ドキュメント・サービスでは、Wikiおよびブログの機能をサポートするために、Content Serverを利用します。FrameworkアプリケーションでWikiおよびブログの機能を使用するには、次の前提条件を満たす必要があります。
Content Server 11gがWebCenter Portalのデフォルトのコンテンツ・リポジトリとしてインストールおよび構成されていることが必要です。Wikiブログ機能は、Content Server 10gでは使用できません。Content Server 11gのインストールおよび構成の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal管理者ガイド』のコンテンツ・リポジトリの管理に関する項を参照してください。
Content Server 11gへの接続が確立されていることが必要です。詳細は、第26.2.1項「Oracle Content Serverアダプタに基づいてコンテンツ・リポジトリ接続を作成する方法」を参照してください。
必要に応じて第7.2項「サービスを利用するためのフレームワーク・アプリケーションの準備」に記載された手順を完了します。たとえば、ブログやWikiのドキュメントの作成時または更新時など、アクティビティを追跡するためにアクティビティ・ストリーム機能を使用できます。アプリケーションのユーザーは、意見を表明するためにWikiのドキュメントおよびブログの投稿にコメントを追加できます。コメントおよびアクティビティ・ストリームの機能を有効にするには、WebCenter
スキーマがインストールされたデータベースへの接続を登録する必要があります。
こうした要件を満たした後、ドキュメント・サービスを使用してFrameworkアプリケーションにWikiとブログを追加できます。
アプリケーションにWikiを追加するには、追加Wikiドキュメント・アクションを提供するドキュメント・サービス・タスク・フロー(ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローなど)を追加する必要があります。第31.3項「Wikiの統合」を参照してください。
アプリケーションにブログを追加するには、ブログ・タスク・フローを使用します。第31.4項「ブログの統合」を参照してください。
FrameworkアプリケーションでWikiおよびブログをPDFに変換する場合、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal管理者ガイド』のWikiおよびブログのPDF変換の有効化に関する項に記載されているように、アプリケーション管理者がWebCenter Conversionコンポーネントを構成する必要があります。
次の項では、FrameworkアプリケーションにWikiドキュメントを追加するために必要な情報を提供しています。
実行時にWikiドキュメントを追加および管理する機能をアプリケーション・ユーザーに提供するには、Frameworkアプリケーションにドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローを追加する必要があります。設計時にこのタスク・フローを追加した場合、エンド・ユーザーのためにアプリケーションに組み込まれ、実行時にWikiドキュメントを操作できます。
ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローには、パラメータが関連付けられています。詳細は、第30.7.2項「ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローのパラメータ」を参照してください。
Wiki機能の有効化のためにFrameworkアプリケーションを準備し、ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローを追加するには:
第31.2項「Wikiとブログの要件」に記載された要件を満たしていることを確認します。
注意: 接続を設定する際、認証方法を選択する必要があります。アイデンティティ伝播を選択した場合、アプリケーションにADFセキュリティを実装し、Content ServerでSecure Socket Layer (SSL)を構成する必要があります。 外部アプリケーションを選択した場合、Content Serverに対するユーザーの認証に使用する外部アプリケーションを指定する必要があります。 詳細は、第7.2.1.1項「サービスのセキュリティの実装」を参照してください。 |
Wiki機能を提供するJSFページを作成するか開きます(第5.3項「ポータルへのページの追加」を参照)。
ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローをページに追加する方法を選択します。
選択したフォルダまたはファイルが事前移入されたドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローを追加する場合、第30.4項「選択したフォルダまたはファイルのページへの追加」を参照してください。
タスク・フローのメニューおよびアクションを使用して移入できる「空」のタスク・フローとしてドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローをスタンドアロンで追加する場合、第30.5項「コンテンツ・タスク・フローのページへの追加」を参照してください。
ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローに設定できるパラメータの詳細は、第30.7.2項「ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローのパラメータ」を参照してください。
ページが実行されると、図31-1に示すようにドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローがデフォルト・ブラウザに表示されます。アプリケーション・ユーザーは、「新規Wikiドキュメント」をクリックすることによりWikiドキュメントを作成できます。
ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローのパラメータを変更する方法は、他のドキュメント・サービス・タスク・フローと同じです。詳細は、第30.6項「コンテンツ・タスク・フローのパラメータの変更」を参照してください。変更可能な特定のパラメータの詳細は、第30.7.2項「ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローのパラメータ」を参照してください。
実行時に、認証されたユーザーはWikiの機能が公開されたFrameworkアプリケーションにWikiドキュメントを作成できます。またユーザーは、Wikiドキュメントの編集、ダウンロード、名前の変更、共有およびサブスクライブを行い、その履歴とプロパティを表示できます。
実行時に、ドキュメント・エクスプローラ・タスク・フローを介して公開したフォルダが、ルート・フォルダとして表示されます。アプリケーション・ユーザーは、「新規Wikiドキュメント」(図31-4)をクリックして空白のWikiドキュメントが表示されたリッチ・テキスト・エディタ (RTE) (図31-3)を開き、Wikiドキュメントを作成できます。
ユーザーは、完全に統合されたHTMLテキスト・エディタ(図31-3)であるリッチ・テキスト・エディタ(RTE)を使用して、Wikiコンテンツを追加および編集できます。
デフォルトでは、すべてのWikiドキュメントがルート・フォルダの直下に作成されます(図31-4)。
また実行時には、ユーザーはコンテンツ・プレゼンタを使用してWikiドキュメントを表示することを選択できます。
FrameworkアプリケーションのWikiドキュメントを追加および管理する実行時手順は、WebCenter Portal: Spacesの手順と同じです。一般的な情報は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal: Spacesユーザーズ・ガイド』のWikiドキュメントの使用に関する項を参照してください。
実行時にコンテンツ・プレゼンタの表示テンプレートを使用してWikiドキュメントを表示している場合、デフォルトでWikiドキュメントに含まれるリンクがドキュメント・ビューアでレンダリングされます。このようなリンクをコンテンツ・プレゼンタで表示するようにアプリケーションを構成できます。
Wikiドキュメントに含まれるリンクをコンテンツ・プレゼンタで開くには:
adf-config.xml
ファイルを開きます。このファイルは、アプリケーション・ナビゲータのDescriptors/ADF META-INF
にあります。
Namespace
エントリを次のように更新します。
xmlns:wpsC="http://xmlns.oracle.com/webcenter/framework/service"
ResourceActionHandler
エントリを次のように更新します。
<wpsC:adf-service-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/webcenter/framework/service"> <resource-handler class="oracle.webcenter.portalframework.sitestructure.handler.NavigationResourceActionHandler"/> </wpsC:adf-service-config>
adf-config.xml
を保存します。
Frameworkアプリケーションにブログ機能を統合した場合、権限のあるアプリケーション・ユーザーがブログ投稿を作成および管理できます。ブログ機能を有効にするには、ブログ・タスク・フローを追加する必要があります。
次の項では、Frameworkアプリケーションにブログを追加するために必要な情報を提供しています。
他のページ・コンポーネントとともにブログをページに含める場合、ブログ・タスク・フローを使用して1つ以上のブログ要素をページに追加できます。表31-1にブログ・タスク・フローとその説明を示します。
Frameworkアプリケーションでブログをページに追加するには:
第31.2項「Wikiとブログの要件」に記載された要件を満たしていることを確認します。
注意: 接続を設定する際、認証方法を選択する必要があります。アイデンティティ伝播を選択した場合、アプリケーションにADFセキュリティを実装し、Content ServerでSecure Socket Layer (SSL)を構成する必要があります。 外部アプリケーションを選択した場合、Content Serverに対するユーザーの認証に使用する外部アプリケーションを指定する必要があります。 詳細は、第7.2.1.1項「サービスのセキュリティの実装」を参照してください。 |
ブログ機能を公開するアプリケーションでページを作成するか開きます(第5.3項「ポータルへのページの追加」を参照)。
ブログ・タスク・フローをページに追加する前に、アプリケーション・ユーザーにタスク・フローを編集することを許可するかどうかを検討してください。実行時のページ編集を有効にするには、第19章「コンポーザを使用したページの実行時編集の有効化」を参照してください。
既存のフォルダを使用してデフォルト・ブログ・ページを作成するか、個々のブログ・タスク・フローを選択してカスタム・ブログを作成することで、ページにブログを追加します。
既存のフォルダがある場合、すでにブログ投稿が含まれている可能性があります。新しい空白のブログを作成する(第31.4.2.2項「ブログ・タスク・フローを使用したページへのカスタム・ブログの追加」を参照)かわりに、そのフォルダをブログ用のブログ投稿のソースとして確立できます。実行時に、ブログではそのフォルダ内のブログ投稿が表示されます。
選択したフォルダおよびそのコンテンツをページでブログとして公開するには:
「アプリケーション・リソース」パネルで、「接続」、「コンテンツ・リポジトリ」の順に移動します。
Content Server接続の名前を特定し、その接続を開いてブログ・フォルダとして確立するフォルダにナビゲートします。
ヒント: 任意のフォルダをブログとして公開できます。ブログをより適切に編成するために、各ブログ・フォルダを親フォルダ(たとえば、Blogsというフォルダ)に保存することを検討してください。ドキュメント・サービス・インタフェースまたはコンテンツ・サーバー・コンソールのいずれかを使用してフォルダを作成できます。 ブログ・フォルダに格納されたファイルは、そのメタデータの |
ページにフォルダをドラッグしてマウス・ボタンを離すと、使用可能なすべてのタスク・フローを示すメニューが開きます(図31-5)。
メニューから、「ブログ」を選択して「タスク・フロー・バインディングの編集」ダイアログを開きます(図31-6)。
「タスク・フロー・バインディングの編集」ダイアログでは、選択したフォルダのリソースIDがresourceId
値に自動的に移入されます。「OK」をクリックしてデフォルトのタスク・フロー・パラメータを受け入れるか、必要に応じてパラメータを変更します。詳細は、第31.4.5.5項「ブログ・タスク・フローのパラメータ」を参照してください。
ページとページ定義ファイルを保存し、ページをブラウザで実行します。これは、ページ(ページ定義ファイルではない)を右クリックし、「実行」を選択することで行います。
新しいブログには、選択したフォルダと同じ名前が設定されます。フォルダの下の既存のファイルは、そのType
プロパティがBlog Post
に設定されている場合はブログ投稿になります(Content Serverのファイル・プロパティの詳細は、『Oracle WebCenter Content Content Serverユーザーズ・ガイド』の情報更新フォームに関する項を参照してください)。投稿がブログに実行時に追加されると、ブログの投稿がこのフォルダに格納されます。第31.4.3項「実行時の処理」を参照してください。
ページに、ページの1つのコンポーネントとしてまたはページ全体として、空白のブログ・タスク・フローを追加する場合があります。たとえば、コンテンツ・リポジトリ接続が存在しない場合やターゲット・アイテムに動的にバインドするパラメータとしてEL式を使用する場合に、第31.4.2.1項「既存のフォルダを使用したデフォルト・ブログの追加」で説明したメソッドのかわりにこのメソッドを使用します。また、個々のブログ・タスク・フローで、ブログの外観をカスタマイズできます。
カスタマイズされたブログ・タスク・フローをページに追加するには:
「リソース・パレット」で、「WebCenter Portal - サービス・カタログ」を開きます。「タスク・フロー」の下で、追加するブログ・タスク・フローを選択し、ページにドラッグしてマウス・ボタンを放します。
5つの各ブログ・タスク・フローの詳細は、第31.4.1項「ブログ・タスク・フローの理解」を参照してください。
表示されたメニューから、「リージョン」を選択します(図31-7)。
「タスク・フロー・バインディングの編集」ダイアログで、「OK」をクリックしてデフォルトのタスク・フロー・パラメータを受け入れるか、必要に応じてパラメータを変更します。詳細は、第31.4.5項「ブログ・タスク・フローのパラメータ」を参照してください。
ブログを構成するのに必要な各ブログ・タスク・フローについて、この手順を繰り返します。
ページとページ定義ファイルを保存し、ページをブラウザで実行します。これは、ページ(ページ定義ファイルではない)を右クリックし、「実行」を選択することで行います。
内部的には新しいブログにはresourceID
で指定したフォルダと同じ名前が設定されますが、ページに表示される名前はブログ・バナー・タスク・フローのTitle
パラメータで指定した値になります。フォルダの下の既存のファイルは、そのType
プロパティがBlog Post
に設定されている場合はブログ投稿になります(Content Serverのファイル・プロパティの詳細は、『Oracle WebCenter Content Content Serverユーザーズ・ガイド』の情報更新フォームに関する項を参照してください)。投稿がブログに実行時に追加されると、ブログの投稿がこのフォルダに格納されます。第31.4.3項「実行時の処理」を参照してください。
実行時に、ブログ・タスク・フローのresourceID
パラメータで指定したフォルダがページでブログとして公開されます。
第31.4.2.1項「既存のフォルダを使用したデフォルト・ブログの追加」の説明に従ってブログを作成した場合、ブログとして公開したフォルダの名前が、ブログの名前としてブログ・バナーに表示されます。
第31.4.2.2項「ブログ・タスク・フローを使用したページへのカスタム・ブログの追加」の説明に従ってブログを作成した場合、ブログ・タスク・フローのresourceID
パラメータに指定したフォルダの名前が、内部的なブログの名前となります。ただし、ページに表示される名前は、ブログ・バナー・タスク・フローのTitle
パラメータに指定した値です。
Frameworkアプリケーションでは、認証されたユーザーはブログ投稿を作成でき、その投稿はブログ・ページに表示されます。ユーザーは、ブログ投稿の編集、ダウンロード、コメントなどを行えます。
デフォルトのブログ・ページ(図31-8)およびブログ・アーカイブ・タスク・フローでは、「アーカイブ」セクションに年および月ごとのブログ投稿へのリンクが提示されます。ある月をクリックすると、その月に作成されたすべてのブログ投稿が表示されます。
ブログには、各ブログ投稿の様々な詳細が表示されます。これらには、ブログ投稿を追加したユーザーのプロファイル写真、ブログ投稿のタイトル、コンテンツ、作成または変更した日付、投稿を作成または最終変更を行ったユーザーの名前、およびブログ投稿へのコメントの数が含まれます。権限のあるユーザーは、「投稿の編集」アイコンをクリックして投稿を編集することや、「コメントの投稿」リンクをクリックしてブログ投稿に関するコメントを入力できます。
ブログ投稿のタイトルをクリックすると、ブログ投稿が開いてブログ・ページ全体が占有され(図31-9)、ブログ投稿を管理するためのコントロールが提示されます。
ログインしていないパブリック・ユーザーがWebCenter Portal: Frameworkアプリケーションでブログ投稿を表示すると、各ブログ投稿に関連付けられたプロファイル写真は表示されません。パブリック・ユーザーに割り当てられたanonymous-role
は、デフォルトでプロファイルを表示する権限を付与されていないためです(表68-2「WebCenter Portalサービスの自動セキュリティ権限付与」を参照)。システム管理者は、grantPermission
WLSTコマンド(Oracle Containers for J2EEセキュリティ・ガイドのgrantPermissionに関する項を参照)を使用して、パブリック・ユーザーへのブログ投稿者のプロファイル写真の表示を許可できます。例:
grantPermission(appStripe=<app-name>, principalClass="oracle.security.jps.internal.core.principals.JpsAnonymousRoleI mpl", principalName="anonymous-role", permClass="oracle.webcenter.peopleconnections.profile.security.ProfilePermission", permTarget="/oracle/webcenter/peopleconnections/profile/s8bba98ff_4cbb_40b8_beee_296c916a23ed/.*", permActions="view")
実行時にFrameworkアプリケーションでブログを管理する手順は、WebCenter Portal: Spacesのスペースでブログを管理する手順と同じです。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal: Spacesユーザーズ・ガイド』のブログの使用に関する項を参照してください。
ブログ・タスク・フローのパラメータを変更する手順は、他のドキュメント・サービス・タスク・フローと同じです。詳細は、第30.6項「コンテンツ・タスク・フローのパラメータの変更」を参照してください。変更可能なパラメータの詳細は、第31.4.5項「ブログ・タスク・フローのパラメータ」を参照してください。
各ブログ・タスク・フローは、独自のパラメータ・セットを持ちます。これらの値は、ページにタスク・フローを追加するときに構成でき、またいつでも変更可能です。
次の項では、ブログ・タスク・フローのパラメータについて説明します。
ブログ・アーカイブ・タスク・フローでは、日付に基づいてブログのコンポジット・リストが表示されます。
タスク・フローをページに追加すると、ブログ・アーカイブ・タスク・フローに固有のパラメータが「タスク・フロー・バインディングの編集」ダイアログ・ボックスに表示されます。表31-2 に、ブログ・アーカイブ・タスク・フローのパラメータを示します。
表31-2 ブログ・アーカイブ・タスク・フローのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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ブログ・フォルダのリソースID (図31-6を参照)。次の形式で指定できます。
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ブログ・バナー・タスク・フローでは、ブログのバナーが表示されます。
タスク・フローをページに追加すると、ブログ・バナー・タスク・フローに固有のパラメータが「タスク・フロー・バインディングの編集」ダイアログ・ボックスに表示されます。表31-3に、ブログ・バナー・タスク・フローのパラメータを示します。
表31-3 ブログ・バナー・タスク・フローのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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ブログ・フォルダのリソースID (図31-6を参照)。次の形式で指定できます。
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(オプション)ブログ・バナーで使用される背景イメージ。指定しない場合、現在のスキンによって提供されるイメージがデフォルトの背景イメージになります。 |
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(オプション)ブログ・バナーで使用されるタイトル。 デフォルト: ブログ・フォルダ名。 |
ブログ・ダイジェスト・タスク・フローには、ブログまたはブログ投稿が表示されます。
タスク・フローをページに追加すると、ブログ・ダイジェスト・タスク・フローに固有のパラメータが「タスク・フロー・バインディングの編集」ダイアログ・ボックスに表示されます。表31-4に、ブログ・ダイジェスト・タスク・フローのパラメータを示します。
表31-4 ブログ・ダイジェスト・タスク・フローのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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表示するターゲット・ブログ・リソース。フォルダのブログ・リストに表示するフォルダID (図31-6を参照)またはブログ投稿に表示するドキュメントIDのいずれかにできます。 フォルダは、次の形式で指定できます。
注意: ユーザーによる新規ブログ投稿の追加(タスク・フローの「新規投稿」をクリックする)を許可するには、指定したフォルダにContent Serverに割り当てたセキュリティ・グループが必要です。 |
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ブログ・エントリのフィルタに使用されるターゲット年を指定する4桁の数字。 例: |
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ブログ・エントリのフィルタに使用されるターゲット月を指定する数字(1から12まで)。このパラメータを有効にするには、フィルタの年のパラメータも指定する必要があります。 例: |
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コメント機能が公開されるかどうかを指定します。
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この数をブログ・ダイジェスト・ビューア内の表示ブログ投稿数が上回ると、「前へ」および「次へ」のアイコンが有効になります。 デフォルト: |
ブログsw投稿タスク・フローは、最新のブログ投稿のリストを表示します。
タスク・フローをページに追加すると、最近のブログ投稿タスク・フローに固有のパラメータが「タスク・フロー・バインディングの編集」ダイアログ・ボックスに表示されます。表31-5に、最近のブログ投稿タスク・フローのパラメータを示します。
表31-5 最近のブログ投稿タスク・フローのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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ブログ・フォルダのリソースID (図31-6を参照)。次の形式で指定できます。
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表示する最近の投稿の数。 デフォルト: |
ブログ・タスク・フローには、デフォルトのデザインでブログまたはブログ投稿が表示されます。
ブログ・タスク・フローに固有のパラメータは、「タスク・フロー・バインディングの編集」ダイアログ・ボックスに表示されます。表31-6に、ブログ・タスク・フローのパラメータを示します。
表31-6 ブログ・タスク・フローのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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表示するターゲット・ブログ・リソース。フォルダのブログ・リストに表示するフォルダID (図31-6を参照)またはブログ投稿に表示するドキュメントIDのいずれかにできます。 フォルダは、次の形式で指定できます。
注意: ユーザーによる新規ブログ投稿の追加(タスク・フローの「新規投稿」をクリックする)を許可するには、指定したフォルダにContent Serverに割り当てたセキュリティ・グループが必要です。 |
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コメント機能が公開されるかどうかを指定します。
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この数をブログ・タスク・フロー内の表示ブログ投稿数が上回ると、「前へ」および「次へ」のアイコンが有効になります。 デフォルト: |