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Oracle® Fail Safeエラー・メッセージ
リリース4.1 for Microsoft Windows
B72447-01
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2.1 FS-10000からFS-10049

FS-10001: クラスタを開こうとして失敗しました。
原因: クラスタ・サービスがローカル・システムで稼働していません。
処置: 次の手順でクラスタ・サービスをローカル・システムで起動します。
  1. デスクトップ上で、「スタート」→「設定」→「コントロール パネル」の順にクリックします。

  2. 「コントロール パネル」で「サービス」をダブルクリックします。

  3. 起動するクラスタ・サービスを選択して、「スタート」をクリックします。

FS-10002: クラスタを検出するためにOracle Enterprise Managerで使われるTCLスクリプトを作成できません。
原因: クラスタを検出するためにOracle Enterprise Managerで使用されるTCLスクリプトを作成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10003: 構成リストへのTCLファイル%sの追加に失敗しました。
原因: TCLファイルをOracle_Home\Network\Agent\ConfigディレクトリのNmiconf.lstファイルに追加できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10004: リソース%sは、Oracleデータベースではありません。
原因: 指定したリソース名がOracleデータベースのリソース名ではありません。
処置: Oracleデータベースの指定を正しく入力していることを確認します。
FS-10005: リソース%sをグループに追加できません。
原因: 指定したリソースをグループに追加できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10006: リソース%sを開けません。
原因: 指定したクラスタ・リソースを開けません。
処置: リソース名が正しく入力されていることを確認します。
FS-10007: ローカル・クラスタを開けません。
原因: クラスタ・サービスが稼働していないか、クラスタ・ソフトウェアがローカル・システムにインストールされていません。
処置: クラスタ・ソフトウェアがインストールされ、クラスタ・サービスが起動していることを確認します。
FS-10008: クラスタ・ノード%sを開けません。
原因: クラスタの指定されたノードを開けません。
処置: ノード名が正しく入力され、かつそのノードがクラスタ内にあることを確認します。
FS-10009: クラスタ情報の取出しに失敗しました。
原因: クラスタ情報を取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10010: グループ%sをオンラインにできませんでした。
原因: 指定したグループをオンライン化できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10011: グループ%sをオフラインにできませんでした。
原因: 指定したグループをオフライン化できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10012: クラスタ・リソース%sをオンラインにできませんでした。Windowsイベント・ログでメッセージを確認してください。
原因: 指定したクラスタ・リソースをオンライン化できません。
処置: メッセージおよび副次的なエラー・メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。
FS-10013: クラスタ・リソース%sをオフラインにできませんでした。
原因: 指定したクラスタ・リソースをオフライン化できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10014: グループ%sの移動に失敗しました。
原因: 指定したグループを移動できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10015: グループの列挙に失敗しました。
原因: グループのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10016: クラスタ・リソースの列挙に失敗しました。
原因: クラスタ・リソースのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10017: 列挙のためにグループ%sを開けませんでした。
原因: 列挙のために指定したグループを開けません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10018: クラスタ・ノードの列挙に失敗しました。
原因: クラスタ・ノードのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10019: グループ%sの名前の変更に失敗しました。
原因: 指定したグループ名に新しい名前を設定できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10020: リソース%sのリソース名の変更に失敗しました。
原因: 指定したリソース名に新しい名前を設定できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10021: Oracle Services for MSCSの登録に失敗しました。
原因: Oracle Fail Safeリモート・プロシージャ・コール(RPC)・サーバーを登録できません。
処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10023: クラスタ内のあるノードの名前の取出しに失敗しました。
原因: クラスタ内のあるノードの名前を取り出せません。
処置: クラスタ内に少なくとも2つのノードがあることを確認します。
FS-10024: ノード%s上でのOracle Services for MSCSの起動に失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したノード上でOracle Fail Safeを起動できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10026: ノード%s上でのOracle Services for MSCSの停止に失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したノードのOracle Fail Safeサーバーを停止できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10027: 指定した操作状態は無効です。
原因: ソフトウェア内部の不具合です。
処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10028: クラスタ・ディスクの一覧に失敗しました。
原因: クラスタ・ディスクを一覧表示できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10029: クラスタ・ディスク%sをグループ%sに移動できませんでした。
原因: 指定したクラスタ・ディスクを指定したグループに移動できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10030: グループ%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したグループを作成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10031: グループ%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したグループを削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10032: データベース%sの起動に失敗しました。
原因: 指定したデータベースを起動できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10033: 指定したデータベース・インスタンス%sは存在しません。
原因: 指定したデータベース・インスタンスが存在しません。
処置: データベース・インスタンスを正しく指定していることを確認します。
FS-10034: データベース・インスタンス%sで使用されているディスクの問合せ中にエラーが発生しました。
原因: データベース・インスタンスで使用されているディスクの問合せ中にエラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10035: データベースはファイル%sにクラスタ化されてないディスクを使用しています。
原因: データベースが、指定したファイルにクラスタ化されていない(非共有)ディスクを使用しています。
処置: 可用性の高いデータベースとして構成するためには、そのすべてのデータベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに格納する必要があります。データベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに移動してください。
FS-10036: リソースでディスク%sが使われています。これは別のグループでクラスタ・リソース%sとしても使われています。
原因: 別のMicrosoft Cluster Serverグループ内の別のクラスタ・リソースもそのディスクを使用しているため、ディスク・グループを変更できません。
処置: データベースと他のクラスタ・リソースの両方が同じディスクを使用することが必要な場合は、それらのリソースを同じグループに置きます。
FS-10037: グループ%sのデータの書込みに失敗しました。
原因: 指定したグループのデータを書き込めません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10038: グループ%sのデータの取出しに失敗しました。
原因: 指定したグループのデータを取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10039: グループの一覧作成に失敗しました。
原因: グループを一覧表示できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10040: データベース・リソース%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したOracleデータベース・リソースを作成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10041: データベース・リソース%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したOracleデータベース・リソースを削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10042: Oracle Services for MSCSリソースの一覧に失敗しました。
原因: Oracle Fail Safeリソースを一覧表示できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10043: データベース%sのデータの取出しに失敗しました。
原因: 指定したデータベースに関するOracleデータベース・リソース・データを取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10044: データベース%sのデータの変更に失敗しました。
原因: 指定したOracleデータベース・リソースのデータを変更できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10045: リソース%sをグループから削除できません。
原因: 指定したリソースをグループから削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10046: グループ・リソース%sの検証に失敗しました。
原因: 指定したグループ・リソースを検証できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10047: グループ%sの検証に失敗しました。
原因: 指定したグループを検証できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10048: データベース%sのリスナー名の設定に失敗しました。
原因: 指定したOracleデータベース・リソースにリスナー名を設定できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10049: インストール済のOracle Fail Safe Managerのバージョン(%s)はOracle Services for MSCSのバージョン(%s)と非互換です。
原因: Oracle Fail Safe ManagerとOracle Services for MSCSのバージョンが一致していません。
処置: Oracle Services for MSCSとOracle Fail Safe Managerのバージョンが同じことを確認します。