ここでは、標準属性および管理対象属性の構成をデータ・ドメインにロードする方法について説明します。
データ・ドメインの属性スキーマは、そのプロパティ詳細レコード(PDR)およびディメンション詳細レコード(DDR)によって定義されます。標準属性がPDRによって定義されるのに対して、管理対象属性はPDRとDDRの両方によって定義されます。
最初に属性スキーマを定義しないでデータをロードした場合、ロード・インタフェース(バルク・ロード・インタフェースおよびデータ収集Webサービス[DIWS])によりシステム・デフォルトに基づいてPDR(したがって標準属性)が自動的に作成されます。
ただし、データ・ドメインの標準属性および管理対象属性を作成するには、最初にPDRおよびDDR入力ファイルを作成した後、これらのファイルをロードすることによって、属性スキーマを定義することをお薦めします。これらの属性を作成した後、管理対象属性値(mvals)をロードできます。mvalsのロードの詳細は、「管理対象属性値(MVals)のロード」を参照してください。