プロビジョニング・サービスは、その実行の前に構成する必要があります。
<variable-definition> <variable> <name>endeca-server-host-name</name> <value>${endecaServerHost}</value> </variable> <variable> <name>endeca-server-ws-port</name> <value>${endecaServerPort}</value> </variable> <variable> <name>endeca-server-context-root</name> <value>${endecaServerContextRoot}</value> </variable> <variable> <name>endeca-server-data-domain-profile</name> <value>${dataDomainProfile}</value> </variable> <variable> <name>endeca-server-security-enabled</name> <value>${endecaServerSSL}</value> </variable> <variable> <name>upload-file-directory</name> <value/> </variable> <variable> <name>message-driven-bean-limit</name> <value>2</value> </variable> </variable-definition>
構成パラメータ | 説明 | 値 |
---|---|---|
endeca-server-host-name | データのプロビジョニング先であるEndeca Serverホストの名前を指定します。デフォルト値では、Endeca Serverがプロビジョニング・サービスと同一のマシン上にインストールされていることを前提としています。 | プロビジョニングするEndeca Serverがホスティングされているマシンの名前またはIPアドレス。 |
endeca-server-ws-port | データのプロビジョニング先であるEndeca ServerのWebサービス・ポートを指定します。デフォルト値は、デフォルトのEndeca Server HTTPSポートです。 | プロビジョニングするEndeca Serverのポート。 |
endeca-server-context-root | Endeca ServerのWebLogicアプリケーション・ルート・コンテキストを指定します。 | 通常、この値は/endeca-serverになりますが、Endeca Serverを別のコンテキスト・ルートにインストールする場合は、この構成プロパティでEndeca Serverのコンテキスト・ルートを入力します。 |
endeca-server-data-domain-profile | プロビジョニング・サーバーを通じてデータをアップロードするときに、データ・ドメインの作成に使用されるEndecaデータ・ドメイン・プロファイルの名前を指定します。 | ユーザーがデータをアップロードするときに、データ・ドメインの作成に使用するEndeca Serverデータ・ドメイン・プロファイルの名前。Endeca Serverはデフォルトのデータ・ドメイン・プロファイルでインストールされますが、必要に応じて1つ以上のデータ・ドメイン・プロファイルを定義しておくことをお薦めします。詳細は、「プロビジョニング・サービスのインストールの前提条件」を参照してください。 |
endeca-server-security-enabled | プロビジョニング・サービスがEndeca Serverとの通信に、SSLを使用するかどうかを指定します。 | Endeca ServerにSSLが構成されており、このSSLを使用してEndeca Serverと通信する場合はtrueを指定します。それ以外の場合はfalseを指定します。
SSLを使用しない場合は、「非セキュア通信用のプロビジョニング・サービスの構成」を参照してください。 |
upload-file-directory | アップロードされたファイルの格納先である、プロビジョニング・サービス・ホスト・マシン上のディレクトリを指定します。このディレクトリは、ドメイン・ホーム・ディレクトリの相対ディレクトリです。 | デフォルトのプロビジョニング・サービスでは、オペレーティング・システムの一時ディレクトリが使用されます。このディレクトリはあまりセキュアではありません。その内容がスクリプトによって頻繁に変更されるからです。アップロードされたファイル専用の格納ディレクトリを指定するほうが安全です。
既存のディレクトリを指定する必要があります。また、プロビジョニング・サービスを実行するユーザーがこのディレクトリに対する書込み権限を所有している必要があります。 |
message-driven-bean-limit | プロビジョニング・サービスのWebLogic Serverホスト上のプールで許可されている、メッセージドリブンBeanの最大数を指定します。メッセージドリブンBeanの数によって、プロビジョニング・サービスが処理ワークフローの各ステージで処理できるExcelファイルの数が決まります。プロビジョニング・サービスのワークフローは、3つのステージで構成されます。 | メモリー制御の推奨事項については、『Oracle Endeca Information Discovery Studioプロビジョニング・サービス管理ガイド』のメモリー使用の管理に関する項を参照してください。 |