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Oracle® VM Server for SPARC 3.1 セキュリティーガイド
Oracle Technology Network
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ドキュメント情報

このドキュメントの使用法

第 1 章 Oracle VM Server for SPARC のセキュリティーの概要

第 2 章 Oracle VM Server for SPARC の安全なインストールと構成

第 3 章 開発者向けのセキュリティーの考慮事項

Oracle VM Server for SPARC XML インタフェース

付録 A セキュアな配備のためのチェックリスト

Oracle VM Server for SPARC XML インタフェース

XML (eXtensible Markup Language) 通信メカニズムによって Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアと連携する外部プログラムを作成できます。XML は、XMPP (Extensible Messaging and Presence Protocol) を使用します。

攻撃者がこのネットワークプロトコルの弱点を突いてシステムへのアクセスを試みる可能性があるため、XMPP の無効化を検討してください。XMPP の無効化については、Oracle VM Server for SPARC 3.1 管理ガイド のXML トランスポートを参照してください。Logical Domains Manager が使用するセキュリティーメカニズムについては、Oracle VM Server for SPARC 3.1 管理ガイド のXMPP サーバーを参照してください。

XMPP を無効にすると、一部の主要な Oracle VM Server for SPARC の機能 (ドメインの移行、メモリーの動的再構成、ldm init-system コマンドなど) が使用できなくなることに注意してください。また、XMPP を無効にすると、Oracle VM Manager や Ops Center もシステムを管理できなくなります。