構文
tadm delete-instance common_options [--save-logs] [--force]
--config=config_name (node_host)+
説明
このコマンドを使用して、指定した構成およびノードのインスタンスを削除します。特定のインスタンスがフェイルオーバー・グループに参加している場合、そのインスタンスを削除することはできません。
注意: サービスに対応したノードのインスタンスを削除すると、それらのインスタンスの対応するサービスも削除されます。 |
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--save-logs|-S
このオプションを指定して、インスタンスの削除時にログを保存します。
--force|-f
このオプションを指定して、インスタンスの強制削除を有効にします。フェイルオーバー・グループに参加しているインスタンスを削除できます。
--config|-c
インスタンスが参照している構成の名前を指定します。
オペランド
node-host
ノードの名前を指定します。
例
tadm delete-instance --user=admin --password-file=./admin.passwd --host=admin.example.com --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org serverhost
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目
「help」、「create-instance」、「list-instances」、「start-instance」、「stop-instance」、「restart-instance」、「reconfig-instance」、「list-nodes」