構文
tadm enable-ciphers common_options --config=config_name (--http-listener=name|--tcp-listener=name) (ssl3tls_cipher_name)+
説明
このコマンドを使用して、Secure Sockets Layer (SSL)暗号を有効にします。暗号は、暗号化または復号化で使用される暗号化アルゴリズムです。
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--config|-c
Oracle® Traffic Directorの実行時サービスを構成するためのメタデータを含む構成ファイルの名前を指定します。
--http-listener|-r
HTTPリスナーの名前を指定します。
--tcp-listener|-t
TCPリスナーの名前を指定します。
オペランド
ssl3tls-cipher-name
ssl3tls暗号の名前を指定します。暗号のリストは、list-ciphers
のヘルプ・ページを参照してください。
例
tadm enable-ciphers --user=admin --password-file=./admin.passwd --host=admin.example.com --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org --http-listener=config1_ls SSL_RSA_EXPORT_WITH_RC4_40_MD5
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目